2日から新たに始まった「どうみん割」のモデル事業は、利用者と事業者の双方に 感染対策の徹底を求めたうえで、あらかじめ定めた区域内の旅行に限り、代金を割り引くというものです。 具体的には、道内を▼札幌市、▼札幌市を除く石狩・空知、▼後志・胆振・日高、▼道南、▼道北、▼道東の6つの区域に分け、自分が住む区域内を個人や同居している人どうしで旅行する場合に限り、代金を最大で1万円、離島に宿泊する場合は最大で1万2000円割り引きます。 対象は、2日の利用から今月30日のチェックアウト分までですが、札幌市は、感染状況を踏まえ当面延期となっています。 この事業では、利用者に▼部屋で食事してもらったり、同じテーブルで食事をするのは同居している人だけにしてもらったりするほか、▼食事や入浴の際に会話を控える「黙食」や「黙浴」を順守するよう同意書の提出などを求めるとしています。 さらに、▼事業者に抜き打ち検査