「革命」を求め続けて40年、立教大学教授・尾崎新(gooニュース) - goo ニュース 「革命」。時代がかった言葉を今も胸に抱き続けている男がいる。立教大学で精神保健福祉・社会福祉実践等の授業を担当する尾崎新-リーバイスのTシャツにジーンズ姿で煙草をくゆらせる。 40年前、暴力をふるう父から逃げ、のめり込んだ学生運動で公安にマークされた。捕まることを恐れた尾崎が逃げ隠れたのは精神科病院、彼の革命はそこから始まった。(青木彩香・立教大学) ■父から逃げて学生運動へ 高校教師をしながら研究を続け、念願の国文学者となった努力家の父と優しい母に育てられた。一人っ子だったが、甘やかされて育ったわけではない。昼も夜も休まず論文執筆を行う父は、幼い尾崎が自宅で物音をたてたり、学校内で何か問題を起こしたりすると、母を責め、ちゃぶ台をひっくり返し、暴力をふるった。 尾崎新・立教大学教授 そんな父から母はい