義足の8メートル・ジャンパー、マルクス・レーム(29=ドイツ)が世界新記録をマークした。男子走り幅跳び(切断などT64)決勝の最終6回目に8メートル47。自らが持っていた記録を7センチ更新した。 空中高く舞った185センチの長身が砂に着地した瞬間、メーンスタンドは静まりかえった。続いてどよめきが広がる。そして、フィールドの掲示板に記録が映し出されると、大きな歓声に変わった。レームは何度もスタンドに向かって両拳を突き上げた。 2日間の競技の最終種目を快記録で締めくくった。16年リオデジャネイロ五輪の優勝記録を9センチ上回り、今季の健常者の記録でも世界3位に並ぶ。「今日は1回目から感触がよくて、記録が出そうな予感がしていた。日本で跳べてよかったよ」。最初に8メートル18と跳んだ後は踏み切りが合わずに苦しんだが、それは助走がトップスピードに達していた証拠。5回目に8メートル27に伸ばして準備を整
日本財団(笹川陽平会長)のパラアスリート奨学金授与式が26日、東京都内の日体大世田谷キャンパスで行われた。 この奨学金制度は日体大、同大付属高校及び設置高校に在学する身体障害、知的障害を持つ学生、生徒を対象に、パラリンピックなど世界レベルで活躍するアスリートの養成を目指すもので、第2期の今年は8人が選出された。学費、生活費、遠征費、用具費などへの活動支援として、1人につき年間500万円程度が今後4年間支給される。 第1期の昨年は19人が選出されており、その中からパラアイスホッケーの堀江航、女子アルペンスキーの本堂杏実が今年3月の平昌(ピョンチャン)パラリンピックに出場している。 第2期生8人は以下の通り。 ◆卓球=辻村琢光(日体大1年・右上肢機能障害)佐藤雄代(日体大付属高等支援学校1年・知的障害) ◆サッカー・フットサル=阿部菜摘(日体大1年・聴覚障害) ◆パラアイスホッケー=石川雄大(
NTTドコモは6月26日、スマートフォンの操作を補助するアプリ「シンプルフリック」を無料で公開した。App Storeからダウンロード可能。同社以外の携帯キャリアのユーザーも利用できる。 シンプルフリックは、「スマートフォンのアイコンをピンポイントでタップすることが難しい」という、上肢に障がいのある利用者の声を受けて開発したアプリ。操作画面上の任意の場所をフリックするだけで、よく使うメニューを簡易に起動できる。また、電話・メール・アプリ・ブックマークの各機能において、よく使う宛先や項目を事前に上下左右の位置に割り当てておくことで、2回のフリック操作で起動できるという。なお、フリック操作は操作画面上のどこからでも開始できる。 操作方法は、上下左右の方向に2回フリックしてメニューを選択する「2フリックモード」に加え、左右の方向のみにフリックしてダブルタップで決定する「フリック&ダブルタップモー
障害基礎年金の支給を巡り、日本年金機構が「障害の程度が軽い」と判断して打ち切りを検討していた1010人について、一転して支給を継続する方針を固めたことが25日、厚生労働省などへの取材で判明した。症状が改善していないのに支援がなくなるケースに配慮したとみられる。 1010人は成人前から心疾患や糖尿病などを患う「20歳前障害」で、毎年80万~100万円程度の障害基礎年金を受け取っている。しかし昨年4月に支給の可否を決める審査業務が、地域間のばらつきを…
高速道路料金が半額となる身体障害者向けのETC割引制度を悪用し、正規料金の支払いを免れるドライバーが相次いでいることが12日、分かった。阪神高速道路会社(大阪市)が今年4月末までの1年間で約20人の不正を確認した。兵庫県警は2月、同社の情報をもとに過去5年で130万円以上を“踏み倒した”とされる男を逮捕したが、今後も不正が続けば、身体障害者全体の利便性に悪影響を及ぼす恐れもある。(木下未希) ETC不正利用のイメージ 5年間で2400回超も 「障害者の割引制度を悪用している車がある」 昨年12月、同社からこんな相談を受けた県警は不正な車の捜査に乗り出した。運転していたのは兵庫県内で自動車整備会社を営んでいた男(65)。今年2月、電子計算機使用詐欺などの疑いで男を逮捕した。 県警によると、男の妻は身体障害者で、10年ほど前に妻名義で高速道路料金の割引制度の適用を福祉事務所に申請。割引を受ける
東京都初! 身体障がい者専門の結婚相談所『Normalize(ノーマライズ)』が5月22日、港区にオープン。行政支援、転職活動支援も実施し総合的にサポート その他サービス 2020年の東京パラリンピックを前に、首都圏在住者のみならず、首都圏で結婚を考える全国の身体障がい者の方が対象です。カウンセラー間のつながりを活かし、より高いご成婚率を目指します。 不動産の価値を高め、人の和をつくる株式会社キャピタルウィンパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:今仲勝彦)は5月22日(火)、東京都で初となる身体障がい者専門・結婚相談所『Normalize(ノーマライズ)』を開設します。当社が運営する結婚相談所「婚シェルジュ東京」の経営ノウハウを活用し、港区にオープン。ご来社が難しい場合には、カウンセラーがご指定の場所に赴く面談出張サービスも行います。 ▼キャピタルウィンパートナーズ|身体障がい者専門
【読売新聞】 車いすバスケットボール・日本選手権の決勝が20日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、宮城MAX(東北)がNO EXCUSE(東京)を延長戦の末に87―78で破り、10連覇を達成した。69―69で延長戦に入ると
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
名古屋市が名古屋城木造新天守にエレベーターを設置しない方針を決めたことについて、愛知県の大村秀章知事は14日の記者会見で「障害者の基本的人権は尊重されなければならない。市は障害者の皆さんと意見交換して、より良い解決策を見いだしてほしいと強く申し上げたい」と述べ、市に再考を促した。 市の方針については、障害者団体の全国組織が抗議文を送ったり、県内の障害者団体が県に対し救済措置を申し立てたりしている。 大村氏は、エレベーター不設置について「障害者の基本的人権にかかわる極めて重大な問題と認識せざるを得ない。(障害者団体からの)申し出は重く、厳粛に受け止めないといけない」と指摘。県への救済申し立ての扱いについては「我々ができることを十二分に検討したい」と述べた。
女子PTWC(車いす)で土田和歌子(43=八千代工業)が2連覇を達成した。昨年の優勝タイムを4分近く上回る1時間11分23秒。2位のパーカー(オーストラリア)を3分30秒も引き離す圧勝だった。 「スイムで離された分、バイクとランで追走することができました。いいお天気で気持ちよかったです」。苦手のスイム(750メートル)でトップから6分近く遅れる6位スタートも、車いすマラソンの第一人者として活躍した走力は別格。バイク(20キロ)、ラン(5キロ)ともトップタイムで逆転した。 冬季アイススレッジスピードレースと車いす陸上5000メートルで計3つのパラリンピック金メダルを持ち、今年1月にトライアスロン転向を表明した。2月のW杯(オーストラリア)では3位にとどまり、出場レースの少なさから世界ランクは現在8位だが、20年東京の金メダル最有力候補であることは間違いない。「転向から日が浅いし、挑戦者として
スマートフォン/タブレットをBluetoothキーボードにするアプリ「Rickey+(リッキーver.2)」を発売しました 携帯、モバイル関連 アンドロイド・スマートフォン/タブレットをWindowsパソコン用の無線キーボードとして利用できるようにするアプリ「Rickey+」を本日、GooglePlayストアで提供開始しました。提供価格は400円です。QWERTキーボード、五十音キーボードでの文字入力の他、マウスパッド画面でのマウス操作などができ、子どもから高齢者まで幅広くご利用いただける仮想キーボードアプリです。また、Rickey+は、上肢障害がある方の操作支援機能を備えています。 イデア・フロント株式会社(東京都文京区、代表取締役:内田斉、以下「イデア・フロント」は、Androidスマートフォン/タブレットをWindowsパソコン用のBluetoothキーボードとして利用できるようにす
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