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artに関するsakstyleのブックマーク (245)

  • マグリットの絵画、188億円で落札 「1億ドル超え」に仲間入り:朝日新聞デジタル

    ベルギーの画家、ルネ・マグリット(1898~1967)の作品が19日、米ニューヨークであったオークションで約1億2120万ドル(188億円)で落札された。この額は、シュールレアリスム画家の作品として…

    マグリットの絵画、188億円で落札 「1億ドル超え」に仲間入り:朝日新聞デジタル
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    sakstyle 2024/11/21
    「シュールレアリスム画家の作品としては過去最高額」「連作「光の帝国」のうち、1954年に描かれた作品」「1億ドルを超えたアーティストには、ダビンチやピカソ、バスキア、クリムト、ウォーホル」
  • Space BD、宇宙にさらされた銅板でアート作品を制作–「SPACE WEEK」で展示

    #Space BD Space BD(東京都中央区)は、宇宙空間にさらされた銅板をベースにしたアート作品「宙花(そらばな)」を制作、11月18~22日に開催されるイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」に展示される(作品の展示は20日まで)。11月14日に発表した。 宙花は、宇宙の新しい価値を創出し、より多くの方に宇宙を身近に感じてもらうことを目的にSpace BDが企画。プロジェクトを進める過程でウチノ板金(東京都東村山市)が運営する、板金技術を研鑽してきたというブランド「和國商店」がコラボレーターとして名乗りを上げた。 2021年の東京五輪のメインスタジアムである国立競技場を設計したことでも知られる、隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)がデザインを監修した。同事務所が和國商店のカフェの建築を手掛けたことがきっかけだった。 宙花のベースとなった銅板は、新潟県を代

    Space BD、宇宙にさらされた銅板でアート作品を制作–「SPACE WEEK」で展示
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    sakstyle 2024/11/15
    「宇宙から帰還した銅板は、宇宙線や紫外線の影響で変色しており、宇宙の神秘を感じとれるとSpace BDは説明する」よくわからん
  • AIロボットが描いた「AIの父」の肖像画、約2億円で落札 - BBCニュース

    第2次世界大戦中の暗号解読者として知られるアラン・チューリング氏(1912~1954年)を、人工知能AI)のロボットが描いた肖像画が7 日、アメリカのオークションで130万ドル(約1億9800万円)で落札された。

    AIロボットが描いた「AIの父」の肖像画、約2億円で落札 - BBCニュース
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    sakstyle 2024/11/09
    「落札価格は当初、12万~18万ドルと予想」されていたが「130万ドル(約1億9800万円)で落札」/作品サイズが思っていたよりもでかいな/あと、些事だけど、エイダって上半身だけでなく脚まであるロボットなんだ
  • 絵画「真珠の耳飾りの少女」の魅力、脳科学で解明 目と口と真珠の“3点ループ”が持つ秘密とは

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2

    絵画「真珠の耳飾りの少女」の魅力、脳科学で解明 目と口と真珠の“3点ループ”が持つ秘密とは
  • フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 神経科学で魅力を解明

    オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館に展示されるヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(2022年10月27日撮影)。(c) Lex van Lieshout / ANP / AFP 【10月4日 AFP】オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の名画「真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)」の魅力を解き明かしたとする研究結果が、このほど発表された。 研究では、オランダ・ハーグ(Hague)のマウリッツハイス(Mauritshuis)美術館が、さまざまな有名絵画を鑑賞した際の脳の出力測定を神経科学者らに依頼した。その結果、「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞する人には、特別な神経学的現象が見られた。 この絵を見る人の視線は、最初に少女の目に引き寄せられ、次に口、次に真珠、そして再び少女の目へと戻り、これが繰り返される

    フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 神経科学で魅力を解明
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    sakstyle 2024/10/05
    “この絵を見る人の視線は、最初に少女の目に引き寄せられ、次に口、次に真珠、そして再び少女の目へと戻り、これが繰り返される。”これ調べるのに神経科学である必要あったのか、という気はするが……
  • 古代ローマの彫像の多くは首がない、一体なぜか?

    古代ギリシャの彫像「サモトラケのニケ」がそうであるように、古代ローマ時代に作られた彫像の一部には首がないことがあります。「なぜ首がないのか」について、海外メディアのLiveScienceが解説しています。 Why are so many Roman statues headless? | Live Science https://www.livescience.com/archaeology/romans/why-are-so-many-roman-statues-headless ブルックリン大学で古典学・美術史の教授を務めるレイチェル・クーサー氏によると、彫像の首がなくなる最も一般的な原因は「破損」とのこと。彫像において首は比較的もろい部分で、展示や譲渡などによって世界中を移動する際に破損してしまうケースが多いそうです。 また、古代ローマ人は意図的に彫像を破壊することもあったそうです。

    古代ローマの彫像の多くは首がない、一体なぜか?
    sakstyle
    sakstyle 2024/08/27
    「最も一般的な原因は「破損」」「他の理由として、美術商が大金を得るためにわざと彫像の首を落としていることが」そんなことがあったんだ
  • 考古学:物語を伝える最古の壁画に関して新たな結論を導き出した年代測定法 | Nature | Nature Portfolio

    インドネシアのスラウェシ島の洞窟の中で見つかっていた、野生のブタと戯れる人間らしき姿が描かれた壁画の年代測定が行われた結果、この壁画は少なくとも5万1200年前のものと推定され、物語を伝える洞窟壁画としてはこれまでに報告された中で最古のものである可能性が浮上した。このことを報告する論文が、Natureに掲載される。今回の年代測定には、標準的な洞窟壁画の年代測定法ではなく、新しい方法が用いられた。これにより、スラウェシ島の数々の洞窟壁画についてこれまでに推定されていた年代が、少なくとも5700年さかのぼることになった。今回の知見は、人類史上、芸術作品の中に人間らしき姿と動物を描写することと、複数の物体によって構成された光景を用いることの起源が、これまで考えられていたよりも古いことを示唆している。 先史時代の岩窟壁画は、初期人類の文化を洞察する重要な手掛かりを与えてくれるが、これらの芸術作品の

    考古学:物語を伝える最古の壁画に関して新たな結論を導き出した年代測定法 | Nature | Nature Portfolio
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    sakstyle 2024/07/05
    5万1200年前、スラウェシ島、野生のブタと戯れる人間らしき姿が描かれた壁画/物語の場面的な絵は約1万4000~1万1000年前に一般的になったとされる/破壊リスク少ないレーザーアブレーション・ウラン系列画像化法
  • 東京都美術館『デ・キリコ展』を観に行った - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    この間のお休みに上野の東京都美術館で開催されている『デ・キリコ展』を観に行きました。 ジョルジョ・デ・キリコ、大好きな画家なんですよ。1888年、イタリア人父母の元でギリシャで生まれたキリコは、エルンストやマグリット、ダリらと並ぶいわゆるシュルレアリズム絵画の画家ということができるでしょう。最初に出会ったキリコの絵は『通りの神秘と憂』(1941)という作品でした。 《通りの神秘と憂》1941年 ※参考作品です。今回の美術展には展示されていません! 中学生ごろ、美術の教科書で見たのでしょう。夏の昼下がりを思わせる強烈な日差しと影とのコントラスト、ほとんど黒に近い青空、遠くまで続く長い長い建物、土埃の匂いがしそうな黄色い通り、その中を自転車の車輪を回して遊ぶ少女のシルエットと、建物の影に建つ誰とも知れぬ者の長い影。パースも消失点も正確ではなく、不安定で、どこか夢の中のような、孤独と郷愁と永

    東京都美術館『デ・キリコ展』を観に行った - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
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    sakstyle 2024/05/27
    彫像作品もある。後期作品はウォーホルが注目していた、と
  • 板橋区立美術館「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」展 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    先日は板橋区立美術館で開催されている「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日」展を観に行きました。板橋区立美術館はオレの住まいから電車で1時間、JR成増駅で下車してからさらに徒歩20分ほどの場所にあります(ちょっと遠かった)。まだ寒いかなと思ってコートを羽織って出掛けたんですが、途中で暑くなってしまいました。 実は最近全然美術展に行ってなかったんですが、これはただ単に飽きてしまったからなんですよ。一昨年は相当頻繁に美術館に通っていたんですが、沢山の美術展に行くことで、12世紀ゴシック美術から20世紀抽象芸術までの美術ジャンルを、一通り満遍なく観る事ができました。それにより、大雑把ですが西洋美術史の全体像が把握できたので、もういいかな、と思えてしまったんですね。 西洋美術史とは?アートの歴史を年表順にやさしく解説 - レキシル[Rekisiru] で、結局オレの好きな美術ジ

    板橋区立美術館「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」展 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    sakstyle
    sakstyle 2024/03/21
    ああ、もう始まってたか! そして4月13日までか!「エルンストとダリの影響の強い作品が多く」「今回の展覧会は(...)戦争によってどのような影響を受けることになったのかを提示している」
  • 「シュルレアリスムと日本」 | Living Well Is the Best Revenge

    今年は1924年にアンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表してからサントネールにあたる。まだ海外での大きな周年展の話は聞かないが、日では京都を立ち上がりとして「シュルレアリスムと日」が開催されている。京都展は閉幕したが、今後板橋と三重を巡回する予定だ。まずは京都会場の展示に足を運ぶ。 シュルレアリスムを扱った展覧会は数多いが、日におけるシュルレアリスムを主題としたそれはあまり例がない。直ちに思い浮かぶのは1990年に名古屋市美術館で単館開催された「日のシュールレアリスム」だ。あれからもう34年が経つ。名古屋の展示は大規模な内容であったが、なぜか印象が薄い。カタログを確認して少し納得する。名古屋での展示は網羅的な内容であり、カタログも展覧会カタログというより資料集成といった印象だ。カタログを参照しても図版が小さいため、どの作品が出品されてしたか特定できない。(私の手元にはカ

    「シュルレアリスムと日本」 | Living Well Is the Best Revenge
  • nix in desertis:2024年1-2月に行った美術館・博物館(和食展,ウスター美術館展)

    都美のウスター美術館展。ウスター美術館はアメリカ,マサチューセッツ州のウスターにある美術館だが,フランスの自然主義・印象派の収集の他に自国アメリカの印象派収集にも注力してきた歴史がある。これを活かし印象派の国際的な広がりが展覧会のテーマになっていて,日の美術館所蔵の明治期の画家の作品も展示されていた(このため展覧会名に反してウスター美術館所蔵品以外も多かった)。異国から来た画家たちはパリで最先端の文化を学んでフランスの風景を描くが,故郷に錦を飾ると自国の風土を描くようになる。ロマン主義とは別の意味で故郷への愛着・ナショナリズムを否応なく内包してしまう自然主義や印象派を思ったりした。故郷の風景はロマン主義的に選抜したり加工したりしなくても十分に美しいのだ。最初は明治期の画家がノイズに感じたが,見終わってみると納得であり,パリから遠く離れた西洋美術の辺境としての日アメリカという共通点がち

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    sakstyle 2024/02/19
    「実はドイツ・ロマン主義がビーダマイヤーに転じていくのと,ハドソン・リヴァー派がトーナリズムに転じていく流れもよく似ていて」
  • nix in desertis:2023年8-12月に行った美術館・博物館(ポーラ美術館,テート美術館展,キュビスム展他)

    溜め込んでしまったので一気に書いていく。 ポーラ美術館のシン・ジャパニーズ・ペインティング展。宝永山に登って富士屋ホテルに泊まり,翌日は無計画という状況だったため,都内で開催されているポーラ美術館展には何度も行っているのにポーラ美術館自体には行ったことがないことに気付いて,良い機会と捉えて行くことにした。したがって,ねらって行った企画展ではなく,行ったら偶然この企画展だったという形である。「新たな日画の創造」をテーマとして所蔵品から明治から現代までの作品に,加えて現代作家から出品してもらったものを加えて大規模な展覧会を構成していた。とはいえ所蔵品からの出品は所蔵品であるがゆえの制限からそこまで統一性が無く,また現代の作家が「新たな日画の創造」等という抽象的なテーマで素直な出品をするはずもなく,結果として総花的な展覧会と化していたのは否めない。が,個々の作品はなかなか面白かった。有名な現

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    sakstyle 2024/01/31
  • 「絵画の解放」書評 モダニズムと米文化の折衝関係|好書好日

    絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化 著者:加治屋 健司 出版社:東京大学出版会 ジャンル:芸術・アート 「絵画の解放」 [著]加治屋健司 20世紀アメリカ美術で重要な一角を占める「カラーフィールド絵画」をめぐる一冊。抽象絵画ではあるが難解ではなく、文字通り色の面が持つ力が最大限に発揮されている。左上の書影でも片鱗(へんりん)は伝わるはずだ。それにしてもなぜ「解放」なのか。鍵は副題にある。「~と20世紀アメリカ美術(史)」にはせず「~と20世紀アメリカ文化」としたところに著者のもくろみがある。つまり解放とは該当する絵画群の美術ないし美術史からの解放なのだ。 そのために著者はまずカラーフィールド絵画を拘束していたモダニズムの美術批評がいかなるものであったかについて精緻(せいち)に論ずる。次いで、そのモダニズムの美術批評そのものが実は一枚岩でなかったことを検証し、両者を足場に

    「絵画の解放」書評 モダニズムと米文化の折衝関係|好書好日
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    sakstyle 2024/01/06
    “とりわけインテリアデザインのなかで、これらの絵画がいかに擬態(ぎたい)され「協働」したか” 美術ないし美術史からの解放
  • ASUNA《100 Keyboards》 @ 金沢21世紀美術館 – imdkm.com

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    sakstyle 2023/12/12
    おもちゃの電子キーボードを100台以上放射状にならべ、鳴らしっぱなしにするパフォーマンス。「コンセプチュアルでプロセス的な作品に思える」が、「もっとはっきりと「演奏」であ」った、と。
  • 書評:ポップ・カルチャーで/の歴史を語りなおすアーティスト、ジェレミー・デラーの活動を網羅した一冊。Jeremy Deller, Art is Magic, London: Cheerio, 2023. – imdkm.com

    最近の投稿 日曜日のプレイリスト #008 2024/03/24 [書評]川上幸之介『パンクの系譜学』(書肆侃侃房、2024年) 三宅唱監督「夜明けのすべて」を見た(ネタバレあり) 日曜日のプレイリスト #007 ユリイカ2024年3月号 特集=柴田聡子 に寄稿しました 最近のコメントなんとなくPython入れ直したらSpleeterがうまく動かなくて困ったけどなんとかなった話とおまけ に 耳コピ/ボーカル抽出が捗る!Spleeterの使い方 – YTPMV.info より読書会をやった に ポプミ会報告(大和田俊之編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』より永冨真梨「カントリー・ミュージックの新潮流と多様性」) – imdkm.com よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に imdkm よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto

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    sakstyle 2023/12/07
    「初期の代表作である《世界の歴史 The History of the World》(1997-2004)は「アシッド・ハウス」と「ブラス・バンド」という一見つながりがなさそうなふたつの音楽を(...)「実はこのふたつの音楽はつながっているのだ!」」
  • 書評:新潟県立近代美術館・国立国際美術館・東京都現代美術館 編『Viva Video! 久保田成子』(河出書房新社、2021年) – imdkm.com

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    sakstyle 2023/11/30
    「フルクサスのメンバーであり、ヴィデオ・アートの先駆者」「「なぜ山に登るのか?」「そこに山があるから」ではない。それは植民地主義/帝国主義的な考え方だ。そうではなくて、知覚し、見るためだ」
  • “大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ” 2023.11.01. - 2023.12.25. - three million cheers.

    大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ 国立新美術館 国立新美術館で開催。 ここは多数の展示室を持つ巨大な美術館なのでいつも雑多な展示をやっているイメージがあるけど、ちょうど日展とイヴ・サン・ローラン展も開催されていて、脈絡のなさがいつにも増して際立っていた。それぞれを訪れる客層がけっこう違っていたと思うのだが、そうした人々が雑然と混合して1階のロビーとカフェに溢れている状態がわりとカオスだった。 目玉は最初に待ち構える《Gravity and Grace》と、暗闇の部屋で展開される《Liminal Air Space》で、どちらもアートスペースの大きさを活かしたインスタレーション。 最近は美術館での写真撮影も認められることが多くなってきていて、この展覧会も全面的に撮影可だった。《Gravity and Grace》も写真を撮る人が目立っていたけれど、写真を媒体に体験

    “大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ” 2023.11.01. - 2023.12.25. - three million cheers.
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    sakstyle 2023/11/27
  • 「100年前の未来 1920-1930 移動するモダニズム」 | Living Well Is the Best Revenge

    神奈川県立近代美術館葉山館で開催されている「100年前の未来 1920-1930 移動するモダニズム」に足を運ぶ。地味ではあるが、この美術館らしい直球の、問題提起的な内容であった。葉山館が開館して20周年を記念する展覧会ということであるから、もうそれほどの時間が経ったかという思いがある。開館記念展の「もう一つの現代」、10周年記念展の「戦争/美術 1940-1950モダニズムの連鎖と変容」とタイトルが韻を踏んでいることが理解されよう。私はいずれの展覧会も見た。これらのタイトルから理解されるのはこの美術館が近代に拘泥している点である。近年、美術館の名前から近代が外される例が多い中でさすがに世界的にもきわめて早い時期に近代を冠した美術館としての自負が認められる。 今回の展覧会が対象とする時代はタイトルの中で明示されているが、「移動するモダニズム」という言葉は一種の矛盾を秘めている。なぜなら通常

    「100年前の未来 1920-1930 移動するモダニズム」 | Living Well Is the Best Revenge
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    sakstyle 2023/11/16
    神奈川県立近代美術館葉山館/ロシアからの移動、日本人画家の欧州留学(しばしば社会運動を主題に描かれた)、関東大震災と大正期の美術モダニズムのエリート主義と大衆との関係……
  • マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴|入江哲朗

    みなさまこんにちは。私はアメリカ思想史が専門の研究者で、映画批評もときどき書いています。だいぶまえにnoteのアカウントを作ったものの放置していたのですが、せっかくなので試しに記事を書いてみることにしました。みなさまが自宅でまったり過ごされる際の暇つぶしとしてご笑覧いただけましたら幸いです。 去る2月に、私も共訳しているブルース・ククリック『アメリカ哲学史——一七二〇年から二〇〇〇年まで』(勁草書房)というが出版されました。私は同書第1–3章の訳と訳者解説の執筆を担当しています。今回は、『アメリカ哲学史』を翻訳しながらつらつら考えていたことのひとつを、とりとめもなく綴ってみようと思います。 ◇ 私が担当した『アメリカ哲学史』第1章は、「カルヴィニズムとジョナサン・エドワーズ」と題されています。ジョナサン・エドワーズは、1703年から58年まで北米植民地で生きたプロテスタントの牧師です。「

    マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴|入江哲朗
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    sakstyle 2023/11/11
    フリード「芸術と客体性」のエピグラフ(エドワーズについての文章からの引用)と末尾の「現在性は恩寵である」について
  • 加治屋健司『絵画の解放』 | Living Well Is the Best Revenge

    なんといっても表紙がよい。床に広げられた自分の作品を検分するヘレン・フランケンサーラー。書が主題とする一連の絵画のスケールと鮮やかさ、軽やかさが一瞬にして理解される。「カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化」というサブタイトルをもつ書は1960年代中盤に隆盛し、日では比較的展示される機会の少ない「カラーフィールド絵画」についての綿密な研究である。もっともこれらの絵画は昨年、個人コレクションを通して日でも大規模に紹介された。DIC川村記念美術館における「カラーフィールド 色彩の海を泳ぐ」という展覧会についてはこのブログでも応接している。その際にも論じた点であるが、まず用語の問題を指摘しておきたい。書で取り上げられる作家ははっきりと限定されている。すなわちヘレン・フランケンサーラー、モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ジュールズ・オリツキー、フランク・ステラの5人であり、いずれ

    加治屋健司『絵画の解放』 | Living Well Is the Best Revenge
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    sakstyle 2023/11/09
    「私が関心をもったのは(...)オリツキーに関する記述」「(第3章で)カラーフィールド絵画とミニマル・アートの関係が前景化」抽象表現主義とカラーフィールド絵画を分かつ「主題性の欠如」について