タイトルの『22歳からの国語力』は、ちょっと面白いですね。 『社会人の国語力』でもなく、『就活生の国語力』でもなく、「22歳」としています。 この「22歳」はという年齢は著者によれば 就活生である 大学3年生である 大学4年生である 新社会人である 社会人である という同じ年齢でありながら様々な立場が混在している年齢です。 そういう意味で22歳は人生の岐路と言ってもいいほど、人生の中でも大事な時期ですね。そういえば、昔「22歳の別れ」なんて歌もありましたね。 その大事にな時期に重要なのが「国語力」。上のそれぞれの立場を考えても、就活では履歴書・エントリーシート、大学生ではレポート・卒論、新社会人では日報・議事録・企画書など今まで使った事がなかったような国語力が問われる場面が多々出てきます。 本書では、国語力を「読む力」「書く力」「聴く力」「話す力」「編集力」に分けて指南しています。 続きま