コラム 私鉄に乗ろう 【私鉄に乗ろう 24】神戸電鉄 三田線 公園都市線 有馬線 粟生線 その8 三木市の旧市街に入ります 神戸市の北西に広がる三木市は、六甲山地と中国山地に挟まれた播磨平野に属しています。南部に人口が集中。1955年(昭和30年)に約4万人だった人口は、住宅地の造成により1996年(平成8年)には約8万人に達する勢いで増加しました。しかし、その後は穏やかな人口減少が続いています。神戸電鉄の駅でいうと緑が丘駅から恵比須駅にかけてニュータウンがひろがります。恵比須駅が旧市街とニュータウンの間で「シビックゾーン」の玄関口になっています。そこから大村駅にかけて旧市街です。 三木市というと2008年(平成20年)に廃止された三木鉄道三木線に触れないワケにはいきません。元々は貨物運搬の路線として播州鉄道が1916年(大正5年)に開業しましたが戦時買収で国鉄三木線となりました。国鉄再建