ドイツ・ダッテルン(DATTELN)近郊にある大手エネルギー、フェーバ(VEBA)の発電所(2001年2月23日撮影)。(c)AFP/DDP/FELIX FONTANE 【12月1日 AFP】ドイツ環境省は11月28日、2007年の温室効果ガス排出量が1990年比で22.4%減となり、2012年までに21%削減するとした京都議定書(Kyoto Protocol)の削減目標達成がほぼ確実となったと発表した。 京都議定書が採択された97年の「気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)」で、ドイツは2012年までに温室効果ガス排出量を基準年の90年比(一部の温室効果ガスについては95年比)で21%削減するとの目標を掲げている。 環境省は声明で、07年の統計から、西ヨーロッパ最大の人口を持つ同国が08年中か、遅くとも2010年までに削減目標を達成できることが「確実になった」と発表した。 一方、ド