美容外科・高須クリニックの高須克弥院長が、所属する米国美容外科学会(AACS)から「追放」された――米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」が、そんな情報を公式サイトに掲載した。だが、当の高須氏はこの事実を強く否定した。 高須氏はさらに「気分がわるいので『いま退会する』とAACSに今メールした」と、自ら学会を去ることにした旨も報告。一体何が起きているのか。高須氏はJ-CASTニュースの取材に「処刑されるくらいなら自決する。これは美学です」と一連の経緯を明かす。 「変だな?僕にはいまだに何の連絡もない」 SWCが2017年11月8日に公開した記事には、「AACSが学会最重要メンバーの1人である高須克弥医師を追放したことを、SWCは称賛する。彼はソーシャルメディアを使い、公然とアドルフ・ヒトラーを賛美し、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)と南京大虐殺を否定していた」