「ヘルタースケルター」や「リバーズ・エッジ」「pink」など数々の作品を発表し、80年代から90年代にかけて活躍、若者の生き方を鋭く描いてきた漫画家の岡崎京子さん。19年前に交通事故に遭って重い後遺症が残り、活動は停止していますが、その作品は今も高い人気があり、東京では岡崎さんの作品を集めた初めての大規模な展覧会も開かれています。 その作品は現代を生きる若者の心にも響き始めています。 なぜ今、岡崎京子なのか。その秘密に迫りました。 (科学文化部 山室桃記者) 先月、名古屋市で岡崎さんの作品について語る催しが開かれ、中学生から50代のファンまで幅広い年齢層が集まりました。 この催しで、初めて岡崎さんの作品に出会った中学校の教師の舩津くららさん(31)は、岡崎さんの最高傑作と名高い「リバーズ・エッジ」に最も衝撃を受けました。 平成5年に発表された「リバーズ・エッジ」は、いじめ、売春、ドラッグな
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