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格差に関するrajendraのブックマーク (127)

  • 子どもの貧困格差、日本は先進41カ国中34位:朝日新聞デジタル

    貧困層の子どもは、標準的な子どもと比べてどれぐらい厳しい状況にあるのか。その格差を分析したところ、日は先進41カ国中34位で、悪い方から8番目だった。国連児童基金(ユニセフ)が報告書をまとめ、14日発表する。日について分析し、国際比較したのは初めて。 子どものいる世帯の所得分布(推計値)をもとに、下から10%目の最貧困層と真ん中の標準的な子どもとの所得格差が大きいほど、貧困の深刻度が高いとして、格差の小さい順に、欧州連合(EU)または経済協力開発機構(OECD)に加盟する先進41カ国を順位付けした。 上位の北欧諸国では、最貧困層の子どもの所得は、標準的な子どもの6割ほどだった。日では最貧困層の子どもは、標準的な子どもの4割に満たない。 日語版の解説を担当した首都大学東京子ども・若者貧困研究センター長の阿部彩さんの分析によると、1985年から2012年にかけ、格差は拡大している。真

    子どもの貧困格差、日本は先進41カ国中34位:朝日新聞デジタル
    rajendra
    rajendra 2016/04/14
    "日本は平等社会だと幻想を抱いていると、さほど深刻に思えないかもしれないが、幻想を早く捨て、貧困と格差に対処する覚悟が必要だ"
  • 【自殺考 不況の中で(1)】心のケアでは救えない 格差、無職、独り者(1/3ページ) - MSN産経west

    “自殺の街”大阪市。西成区は常に最悪レベル 「ここに暮らしている人は、大なり小なりみんな死について思っているのではないでしょうか」 日最大の日雇い労働者の街、大阪市西成区のあいりん地区で、路上生活者らの支援を行うNPO法人釜ヶ崎支援機構の山田實理事長(61)が言う。 同機構では、仕事に就けなかった人を対象に道路清掃などの仕事を低賃金で斡旋(あっせん)している。なぜか。 「人はパンのみに生きるにあらず、です。仕事から得るのはお金だけでない。低賃金でも仕事をしているという誇りを得ることができる。働きたくても求人がなく、働くことができない労働者は『必要とされる誇り』を失うんです」と山田さん。 高度経済成長期、あいりん地区には全国から日雇いの職を求める人々が集まった。バブル景気の時代には、鉄道の線路に囲まれたわずか約20ヘクタールほどの地域に2万とも3万ともいわれる人々が暮らしていた。 しかし平

    rajendra
    rajendra 2012/06/10
    "仕事から得るのはお金だけでない。低賃金でも仕事をしているという誇りを得ることができる。働きたくても求人がなく、働くことができない労働者は『必要とされる誇り』を失うんです"
  • 絶望と格差

    S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的に成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地がたまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。 H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンとしての開発が進みましたが、私がH町民になった頃はまだ開発が格化する直前で、住民は貧しい人がたくさんいました。私が大学生になって、東京に出ていく頃には、町の人口は私が来た時の3倍になっていて、今ではH町の一部の地域は高級住宅地として知られています。 引っ越した頃、私は「お高くとまっている」と言われて軽いいじめをうけました。でもそこで、正面からぶつかっていったのでかえって仲良くなって、みんなに溶け

    絶望と格差
    rajendra
    rajendra 2011/08/16
    "母親でさえ四大卒の家庭で育てられた人に、九九も満足に言えないような親に育てられることがどういうことなのか、わからないと思います。"
  • 家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記

    生涯所得を数千万円変える“当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこいてんじゃねえ! まったくデマこいてんじゃねえ!ってのはこっちのセリフだよ! そこで私は知り合いの大学生や、***社の社員や◆◆省の役人に、それぞれの家系について聞いてみた。いずれも将来、上位数パーセントぐらいの所得水準につくであろう人々だ。妬ましくてたまらない。 そもそも「国立K大卒」の「絵に描いたようなリア充」やら「***社の社員や◆◆省の役人」やらが周りにうじゃうじゃ出てくる時点で、「妬ましくてたまらない」というのが嘘くせぇ。書いてる自分だってそれと大差ないレベルなんじゃないかと邪推。妬ましくてたまらない。 それはさておき。上記エントリの趣旨は、戦前から知識階級あるいはテクノクラートであった家系に育つことは、読書する家庭環境が生まれながらにして身についているということであり、それが「生涯所得を数千万円変え

    家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記
    rajendra
    rajendra 2011/08/16
    貧しい自治体では図書館に割かれるリソースも減っていくだろう。「応え」られなくなる日は近いかもしれない。>意欲があっても、あるいは家庭環境が読書志向であっても、それに応える地域のインフラが貧弱であれば
  • 「経済的不平等はテロリズムを招くのか?」 | 本石町日記

    物騒な表題だが、これはMark Thoma教授の「Economist's View」にあったエントリー、"Will Economic Inequality Lead to Terrorism?"を訳したもの。扇情系のブログならスルーするところだが、Thoma教授がピックアップしたものなので、備忘録的に紹介しておきたい。 テロリズムとは、アルカイダなどによるものではなくて、貧困化した米国人によるもの。元ネタはこちら。「It Could Happen Here」というを書いたBruce Judson氏がラジオ番組に出演した際、視聴者からかかってきた電話内容がただならぬものであったようだ(Judson氏については、私はよく知らない)。 電話をかけてきたのは、60才の元原子力エンジニア。 「I’m an unemployed nuclear engineer. I’ve worked on 13

  • asahi.com(朝日新聞社):広がる子どもの健康格差 病院に行けず、保健室で治療も - 社会

    親の経済格差は教育格差にとどまらず、「健康格差」となって児童生徒に広がっている。治療費がなく学校の保健室で治そうとする子、健康診断で異常が見つかってもなかなか再検査を受けない子……。格差社会の広がりとともに状況は悪くなる一方だといい、現場の養護教諭らは改善を訴えるために全国の事例を集め始めた。  北海道立高校の養護教諭(41)によると、6月、体育の授業で足首をひねった2年生の男子生徒が保健室にやってきた。腫れ上がった患部を湿布で手当てし、「靱帯(じんたい)が切れているかもしれないから病院に行った方がいい」と言い聞かせた。  ところが次の日も、その次の日も「湿布はって」とやってくる。話を聞くと、生徒は母子家庭。「家には湿布なんかないし、買ってもらえない」「病院に行かなくてもそのうち治る」と言った。  保健室は来、初期の手当てをして医療機関につなぐまでが役目だ。しかし、そんなことを言っていら

    rajendra
    rajendra 2009/10/02
    "親は日々の暮らしで精いっぱいで、子どものころに歯磨きの習慣をつけてもらっていない生徒が多い/再検査を促し、ようやく受診して問題がなかった生徒の保護者からは「お金が無駄になった」と苦情を言われた"
  • 親の収入と子どもの学力の関係:ペアレントクラシー - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)

    8月4日から5日にかけて、「親の収入と子どもの学力に相関がある」との調査に関する報道があった。 http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY200908040419.html 2009.08.04 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090804-OYT1T00957.htm 2009.08.04 学力テスト、世帯年収で成績格差 小6調査、文科省公表 - NIKKEI NET(日経ネット) 2009.08.04 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009080400965 2009.08.04 http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080401000722.html 2009.08.04 http://sankei.jp.ms

    親の収入と子どもの学力の関係:ペアレントクラシー - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)
    rajendra
    rajendra 2009/08/08
    "前記のような方向性は単に「ないソデは振れない」という時代の方便に過ぎなかったのか。それならば、文科省は予算の取り合いに負けてるときは現場にすべてを押し付ける、というだけかもしれない"
  • 「勝つだけでは、拳だけでは、搾取から逃れられなかった」:日経ビジネスオンライン

    「とてもじゃないが昨日は運転できなかったよ。だから商売にならなかった」 ラガーディア空港からホテルまでの移動に利用したタクシーの運転手は言った。24年前にインドから移住したという彼に、翌日からの取材場所であるサウスブロンクスについて訊いてみる。 「相当、危ないエリアだよ。特に夜は行きたくないねぇ」 「相変わらず、ゲットー(貧民窟)なの?」 「場所にもよりけりだな。かなり街が整備されはした。でも、年間に450人とか500人がガンで撃たれるような地域だよ」 「ギャングの抗争?」 「そうだね。あとはドラッグ絡みかな」 明日、そこに行くのだと告げると、初老の男はハンドルを握り締めたまま、驚いたような顔で振り返った。 「気を付けなよ。あんた、まだ若いんだろう。そうそう、明日も雨に混ざって雪が降るらしいよ。かなり冷え込むってさ」 「貧民」として生きている、オバマと同世代の世界王者 運転手が話した通り、

    「勝つだけでは、拳だけでは、搾取から逃れられなかった」:日経ビジネスオンライン
    rajendra
    rajendra 2009/03/19
    バークレーってデュランとも試合してたっけ。すぐには思い出せなかった。
  • 「派遣切り」と正社員層 - 狂童日報

    前回は感情に任せてほとんど書きなぐりで、なぜかブックマークも急に増えたので、言いたいことを整理。 ネット上の匿名言論とはいえ、その中でもYahoo!という最も公共性の高い(つまり学校でネットを習った人が最初に指定されるような)ポータルサイトで、「きちんとした文体」で書こうとする意思のある人が、明らかな経済弱者にルサンチマンを抱いていること。これは「所詮はネタだからマジメに受け取るな」というニュアンスを常に残している「2ちゃんねる」のヘイトスピーチとはやはり質が違う。むしろ「坂政務次官こそ当の国民の意思」といったような、ストレートに「マジメ」さを前面に出したものが多い。やはり個人的には深刻に受け止めたいと思う。 当にYahoo!のヘイトスピーカーが正社員中間層かどうかは実際のところはわからないが、そう考えると現在の社会においてフラスとレーションを生み出している構造が見えてくるんじゃない

    「派遣切り」と正社員層 - 狂童日報
    rajendra
    rajendra 2009/01/13
    プアな正社員とプアな非正規雇用の間で対立しててもしょうがないだろ、とずっと思っている。
  • asahi.com(朝日新聞社):ネットカフェを「住居」登録 経営者「次への足場に」 - 社会

    ネットカフェを「住居」登録 経営者「次への足場に」(1/2ページ)2008年12月30日8時8分印刷ソーシャルブックマーク 広さ約1.5畳だが、横になれる「長期滞在者仕様」の部屋=埼玉県蕨市中央1丁目のサイバーアットカフェ インターネットカフェを「住居」として住民登録し、派遣などで働いている人がいる。「ここを足場に次のステップにつなげてくれれば」と、カフェの経営者。ただ、ネットカフェ難民らをターゲットにした「貧困ビジネス」に直結しかねず、「大切なのは生活を安定させる手だてを考えることだ」と、指摘する声もある。 東京都港区の六木ヒルズ。クリスマスキャンペーンが終わって26日から始まった撤去作業の現場に、埼玉県蕨市のネットカフェを住所にする男性(39)がいた。 2年ほど前から、東京・池袋の人材派遣会社に登録し、建設資材の搬出入や解体工事など、肉体労働中心の日雇い仕事で暮らしている。 カフェで

    rajendra
    rajendra 2008/12/30
    社会政策として住宅が供給されないからネットカフェが代替してるだけであって、敷金や保証金の問題が解決すればすぐにでも出たいだろ。選択肢が貧困すぎる。
  • OECDの「格差報告」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    21日、OECDが「Growing Unequal? Income Distribution and Poverty in OECD Countries」(格差拡大?OECD諸国における所得分配と貧困)を公表しました。 http://www.oecd.org/document/25/0,3343,en_2649_201185_41530009_1_1_1_1,00.html >The gap between rich and poor has grown in more than three-quarters of OECD countries over the past two decades, according to a new OECD report. 豊かな者と貧しい者の格差は過去20年間、OECD諸国の4分の3で拡大している。 >Countries with a wide di

    OECDの「格差報告」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2008/10/22
    やっぱり雇用だな。政府が直接給付するより、労働市場に放り込む方がいいんじゃないか。>格差の原因は大部分労働市場にある。政府が行動すべきところはここだ。貧困削減にはまずなにより雇用促進だ。
  • CNN.co.jp:景気後退で電気なし世帯、ホームレス世帯が急増 米国

    (AP) 物価上昇と景気後退の影響で公益料金が払えなくなり、電気やガスを止められる世帯が米国各地で増えている。マサチューセッツ州では家族でホームレスになり、施設やモーテルに寝泊まりする世帯が急増した。 AP通信の調べによると、電気やガスを止められた世帯は前年に比べてニューヨーク州で17%、ミシガン州で22%それぞれ増加。ペンシルベニア、フロリダ、カリフォルニアなどの各州でも増えている。 ニューヨーク州コホーズで4人の子供を育てるシングルマザーのマリー・ウィリアムズさんは言う。「家賃も払わなければならないし、子供たちをべさせなければいけない」。 同州の大手電力供給会社10社はこの夏、8月の料金を払わなかった約23万世帯の電気を止めた。ウィリアムズさん宅も約1週間にわたって電気を止められ、子供たちはろうそくの明かりで宿題をしなければならなかったという。 厳冬のニューヨークやミシガン州でこれか

    rajendra
    rajendra 2008/10/09
    わが国のホームレスに「家族」のイメージはないな。>州内のモーテルで暮らすホームレスの家族は前年9月の17世帯から、2008年9月には550世帯へと激増。これに加えて約1800世帯が施設で暮らしている。
  • http://mainichi.jp/life/job/news/20080821ddm013100160000c.html

    rajendra
    rajendra 2008/08/21
    この少子化の時代に5人も子をなすとは、大変な社会貢献だ。自治体が住宅を用意してタダで住まわせるくらいで丁度いいよ。
  • http://mainichi.jp/life/job/news/20080820ddm013100150000c.html

  • 働けど:’08蟹工船/1 小刻みに殺される - 毎日jp(毎日新聞)

  • 「気づけない貧困」が上場企業正規社員やホワイトカラー層にも及んでいる|すくらむ

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 雑誌『文藝春秋』8月号に湯浅誠さんが「社会保障費1兆1千億円カットの衝撃 貧困大国ニッポン~ホワイトカラーも没落する」を書いています。 今回、湯浅さんが強調しているのは、「世の中全体が地盤沈下し、貧困ラインが相対的にせり上がってきていること」「日はひとつ間違うと、一気に貧困へと落ちていく」「それは、正規雇用者、ホワイトカラーであっても例外とは言えなくなっている」という点です。 大企業で働く中核的正規労働者は、「非正規社員に比べ、高い給料を払っているのだから」とばかりに、長時間のサービス残業を余儀なくされ、うつ病、過労死、自殺など「『正社員=勝ち組』という構図は大嘘」と言うほかない過酷な状況に追い込まれており、「労働者の非正規化が進んでいくことは、労働環境総体の劣悪化につ

    rajendra
    rajendra 2008/08/05
    自覚はあってもさらに下がいると言い出しにくかったりして。>正社員である彼らには、自分たちが貧困に落ち込んでいるという自覚はない
  • 蟹工船に関するル・モンド記事翻訳

    東京からの手紙 《ニュー・プアー》たちはプロレタリア文学に熱中する ル・モンド 2008年7月11日 De « nouveaux pauvres » se passionnent pour la littérature prolétarienne(ル・モンドネット会員のみリンク有効) タケジ・コバヤシ(1903-1933)のLe Bateau-usine de crabes は1930年代プロレタリア文学の傑作である。定期的に5000部ずつ再発行されているこの小説は、今年になって五万部が再版され、書店でも平台に置かれて文庫再版部門販売ランクでもしばしば上位三位になっている。単なる古典の再発見なのだろうか?おそらくそうなのだろう。けれど、意外なのはその読者層だ:若年不定期勤労者、よく《ニュー・プアー/ nouveaux pauvres》 とも呼ばれる若い人々である。 20歳から30歳の間の彼

  • 蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう

    いくら不幸だからといって暴発して他人を虐殺していい正当性はない。けれど日が貧しかった時代は年間200件近くこういう事件が起きていたというし、若者を切り捨てた時点で確率的にこういったことが起こることは十分に予想できたのではないか。ナイフ規制も別に構わないけど、官房長官には小泉政権時代に製造業派遣を認めた件と今回の通り魔事件との関連にも是非コメントいただきたいところではある。 天漢日乗: 秋葉原通り魔殺傷事件(その6)容疑者は日研総業の派遣社員で裾野市にあるトヨタグループの関東自動車工場勤務 6月一杯で辞めるよう通告を受ける この部分、私が電話で父親から聞いていた話とい違う。 少なくとも工場の正社員は6月30日付けで派遣はすべてクビと認識していたようだ。 期間工は契約更新しない形で順次数を減らすということ。 最終的には、正社員以外はすべて解雇する。 拙著『戦前の少年犯罪』に「戦前は通り魔が

    蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう
  • ロスジェネ対策は所得再配分ではなく人材開発投資たるべし - 雑種路線でいこう

    ロスジェネが格差の大きな世代であることは分かった。けれども再配分って質的には格差を固定化するんだよね。昔なら無駄な公共投資を打ってでも、ともかく工事現場にいけば仕事があるという世界をつくった。これなら生活保護より勤労意欲に負の影響を与えないし、当時は社会資が足りていなかったから、それはそれで合理的だったのだろう。 問題は当に必要な社会資がそれなりに満たされてから誰もブレーキを踏まず、別の方向へと舵取りもせず、四架橋が3もかかったり、車の通らない舗装された農道とか山ほどつくってしまったことだ。その辺は、田中角栄が郵政大臣時代に地方民放に免許を出した時は誰もがWin-Winだったのが、今や地方民放を生き存えさせるために通放融合法案を何度も流産させたり、衛星同時再送信の受信をB-CASカードで制限しようなんて議論のまかり通る、いまどきの政治の不甲斐なさでもあるのだろう。 僕はロスジェ

    ロスジェネ対策は所得再配分ではなく人材開発投資たるべし - 雑種路線でいこう
  • 格差と格差感についてちょっとだけ考えてみたこと - H-Yamaguchi.net

    まずは題に関係ない話から。「経済格差「不満」、日は83%…BBC・社世論調査」という記事が出たのは2008年2月7日のこと。「読売新聞社は英BBC放送と初の共同世論調査を実施した」とある。ほほお。フルのレポートを読みたいなと思ったんだが、情報格差を保ちたいのか、日のメディアってのは情報源を見せようとしない。しかたないのでBBCのサイトで探そうとして、「yomirui, survey, economic inequality」とか検索したんだが、やってもやっても見つからない。あきらめかけたころ、もしかして?と思って、「yomiruri」を落として「survey, economic inequality」でサーチしたら一発でヒットした。 それがこれ。「Yomiuri」なんてひとことも書いちゃいない。フルのレポートもちゃんとあって、それがこれ(「Widespread Unease abo

    格差と格差感についてちょっとだけ考えてみたこと - H-Yamaguchi.net