栃木県那須塩原市在住、県なかがわ水遊園職員の渡辺敬晴(わたなべよしはる)さん(45)が自宅の庭で育てた63枚の葉が付いたクローバーが18日までに、「最も葉の多いクローバー」としてギネス世界記録に認定された。クローバーは3~8ミリの葉が球状に密生した形。これまでの世界記録は2009年に岩手県で見つかった56枚で今回7枚更新した。幼少期から生き物好きという渡辺さんは「生物に関することで記録をつくることが子どもの頃からの夢だった」と喜んでいる。 渡辺さんは2012年から、自宅の庭で購入してきた四つ葉のクローバーを育て始めた。5年ほど栽培したところ葉が10枚以上付いた個体が目に付くようになり、「葉の数が遺伝しているのでは」と葉の数が多いクローバーに興味が湧き始めた。 さらに栽培を続けると20枚以上葉が付いたものも見つかったことから、葉の多い個体同士をピンセットで受粉させるなどして世界記録を本格的に
