災害時に落ち着いて行動するには「水、ライト、ラジオ」 「災害に備えて何か用意するものはある?」と聞かれたら、私は、「水、ライト、ラジオ」の3点をまず答えます。 理由は、 「清潔できれいな飲料水がないと脱水症状で倒れる」 「光がないと精神的に不安定になる」 「正確な情報がないとデマに流される」 からです。災害時に落ち着いて行動するために、まずはこの3点を準備しておきましょう。 また、もし水害から逃げ遅れて屋根などに避難する場合、なるべく明るい服を着て、できれば水分、懐中電灯、ラジオに加えて毛布を用意しましょう。水分は脱水を防ぐため、ライトは夜間の発見率を上げるため、ラジオは最新の情報を得るため、毛布は低体温症から身を守るために必要です。 「身体を温めることが第一優先」を覚えてほしい 次に、被災時に生き延びるために、「3分・3時間・3日・3週間」を覚えておいてください。これは、「空気・体温・水
筆者記事「ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか」は、ツイッターやYouTubeでも拡散されて、幅広い年代の方々に問題を投げかけました。そして多くの皆様から感想をいただきました。皆様から頂いたご質問のいくつかにお答え致します。 勢いをつければ上陸できるのでは? 動画でモデルとなった男性は、消防に勤める現役の水難救助隊員です。レスキューと言えばさらにわかりやすいかもしれません。常日頃から身体を鍛えているこの人に全力を使って上陸を試みてもらいました。 動画1をご覧ください。前半と後半に分かれています。 1.平泳ぎで泳ぎ始めクロールで加速しました。オットセイのように上陸できるかと思いきや、無理でした。水中から身体を水面上に出すのは、イルカの芸を見ていると簡単そうに見えますが、人間には無理です。そもそも水棲動物と人とを比較すること自体が間違いです。手のひらとコンクリート表面との摩擦にも、身体を陸にあ
岐阜県中津川市に、世界的な発明展で銀賞に輝いた中学3年生がいます。発明品は、火災などの際に室内から外せる機能を付けた、住宅の窓に取り付ける防犯用の「格子の柵」です。 【画像20枚で見る】斬新な発想で世の中の役にたつ発明続ける中学生 ありそうでなかった数々の発明品 大人も驚く斬新な発想で、様々な発明品を作る原動力は、困っている人を助けたいという思いでした。
荒木健太郎 @arakencloud 台風15号が関東に迫っています. 関東では首都圏を含め最大瞬間風速60m/s(時速216km)の記録的暴風が予想されています.これは昨年大阪に甚大な風害をもたらした台風21号と同規模の暴風です.関東ではこれから世界が一変し,普段考えられないような事が起こります.必ず万全の備えをお願いします. pic.twitter.com/sqQGt6Auc8 荒木健太郎 @arakencloud 関東の皆様にお願いです.台風に万全に備えて下さい.これから台風15号通過に伴い本当に危険な状況になります.日中の穏やかな空が一変,多くの方が経験した事のないような最大瞬間風速60m/s(時速216km)の記録的暴風に.備えなしに「自分は大丈夫」と思わないで下さい.命を守る為に万全の対策を!! pic.twitter.com/QqwbtzQRVg
ぐたっくま @Fraw_DMC あのね、でんぷんは加熱しないと食べれないの。だから、パスタそうめん蕎麦とかは水で戻っても生だからね!パックごはんもほぼ生に戻ってるから加熱しないと食べれないからね!カップ麺は加熱してから乾燥してるので水でも食えるの。水無しでもサクサク食えるしね。 ぐたっくま @Fraw_DMC 水はあるけど熱源ない場合の水カップ麺は、規定時間の10倍放置で食えます。脂っこくなくてそれなりに早いカップ蕎麦がいいかも。袋即席麺(チキンラーメンやサッポロ一番)とかでも、まぁなんとかなるかと。 ぐたっくま @Fraw_DMC 物流止まってスナック菓子とかおつまみしか買えなかったとしても、それはそれでなんとかなるよ!水分塩分カロリーとってれば当面は大丈夫!逆にすぐ食えていいじゃない!(まじでそれしか買えなかったクマでした
総務省消防庁は、電話回線が使えなくなりがちな大規模災害時の119番電話通報を補完するため、ツイッターなどインターネットのソーシャルネットワークサービス(SNS)から緊急通報できる態勢を整える。1回目の検討会を29日に開催すると24日発表した。今年度内に運用時の課題などを報告書にまとめ、実用化に向けて来年度から試験運用を行う方針。 1回目の検討会には、消防関係者やミクシィ、「LINE」を運営するNHNジャパンなどのSNS業者や、情報通信の専門家ら14人が参加予定で、震災以降のSNS業者の災害時の取り組みなどを紹介する。検討会は今年度内に3回開催する。 検討会では、どのぐらいの規模の災害の際にSNSからの緊急通報を運用するのかなど大災害の定義や、各SNSで緊急のメッセージを外部に送る仕様が異なるため、「いつ」「誰が」など通報の項目を共通化することなどを話し合う。「どこで」についてはスマートフォ
それは私が『原子力防災─原子力リスクすべてと正しく向き合うために』という本に出合ったからだ。3.11後、原子力発電所事故に関する文献をあさっていて、この本を見つけて読んだとき、椅子から転げ落ちそうになるほど驚いた。 福島第一原発事故、そのあとの住民の大量被曝など、原発災害すべてについて「そうならないためにはどうすればよいのか」という方法が細部に至るまで具体的に書かれていたからだ。逆に言えば「これだけの災害が予想できていたなら、なぜ住民を被曝から救えなかったのか」という疑問が心に焼き付いた。 私がずっとフクシマ取材で「答えが見つからない」「答えを見つけたい」と思っている疑問は「なぜ、何万人もの住民が被曝するような深刻な事態になってしまったのか」「どうして彼らを避難させることができなかったのか」だ。だから「どんな避難計画があったのか」「どんな訓練をしてきたのか」を福島県や現地の市町村に聞いてま
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