
MicrosoftはWindows 11でスタートメニューやタスクバーのデザインを大幅に変更した反面、従来は使用できた機能をかなりの数、削除してしまいました。 しかしWindows 11もリリースから4年が経過し、ユーザーから要望の多かった機能が徐々に復活しつつあります。今回あらたに通知センターのカレンダーに時計を表示する機能が復活したことがわかりました(Neowin)。 今年の4月、Windows 11のプレビュービルドでカレンダーに時計が追加されることを示唆する情報が発見されましたが、現在は最新のDev/Betaチャンネルビルドに正式に実装されているようです。 時計の表示は設定から有効、無効を切り替えることができ、有効の場合はカレンダーが折りたたまれていても展開されていても表示されます。ただし、この機能は段階的に展開されているため、すべての環境で利用できるわけではありません。 有効にな
Microsoft、Windows 11の設定画面でPCのスペックを確認しやすくする 2025 6/06 Microsoftは最近、Windows 11の設定画面でPCの情報を確認しやすくするための新たな機能を追加しています。 最近は「システム > バージョン情報」にPCの情報を確認できる「スペックカード」を追加し、プロセッサ、メモリ、ストレージ、グラフィックカード、ビデオメモリなど、PCの主要コンポーネントに関する基本情報を提供するようにしました。 今回これに続き、最新のWindows 11 Dev/Betaチャンネルビルドでは、設定アプリのホーム画面にPCのスペックを確認することができる「Your Device Info(あなたのデバイス情報)」カードが追加されています。 カードには、プロセッサの名前や速度、グラフィックカードの各種情報、ストレージ、RAMなどのスペックが表示されます。
先日、Microsoftは、『OEM / PCメーカーがOSにWindows11 24H2を採用したPCを製造する際に使用できるCPUリスト』からIntel第8~10世代CPUを削除しましたが、当該CPUを復活させました。 Microsoftは以下のように述べています。 ▼2025年2月27日アップデート このページは、OEMおよびODMが新しいWindows11 PCに使用できるプロセッサー(CPU)について理解することを目的としています。2025年2月13日に公開したページには正確な内容が反映されていませんでした。その後、アップデートを行い、Intel第8世代、第9世代、第10世代を追加したほか、一部のIntelプロセッサーモデルの再分類を行いました。
Windows11では、Windows Update経由でOSの上書きインストール(修復インストールとも呼ばれる)ができます。本記事では、Windows Update経由でOSの上書きインストールを行う方法をご紹介いたします。 しかし、注意点もありますので、必ず最初の『注意点』をお読みください。 Windows Update経由で上書きインストールをする前に、以下の注意点をご確認ください。 ▼Windows Update経由で上書きインストールの注意点 Windowsの上書きインストールをすると、レジストリやサービス、タスクスケジューラ、OSのデフォルトアプリなど、Windowsに関する一部の設定が初期化されます。(これはWindows Update経由だけでなくISO等を使った上書きインストールでも初期化されます) もし、これらの設定を変更している方はお気をつけください。上書きインストー
Microsoftは2024年10月、Windows 11の最新の機能アップデート「Windows 11 Version 24H2」をリリースしました。 Windows 11 Version 24H2は、サポート対象のPCへは簡単にインストールすることができますが、Windows 11のサポート対象外のPCの場合はそうではありません。 今回は、Windows 11 Version 24H2をサポート対象外のPCにインストールしたり、Windows 11 Version 23H2など以前のバージョンからアップグレードする方法を説明します。 なおWindows 11 Version 24H2は、SSE4.2命令をサポートしない古いプロセッサでは動作しなくなっています。これを回避する方法はみつかっておらず、その場合、23H2までのバージョンを使用するしかありません。 Windows 11 Ver
不具合概要Windows11 23H2や22H2からWindows11 24H2へとアップデートしてから、有線LAN、無線LAN(Wi-Fi)問わず、インターネット接続・ネットワーク接続ができなくなったとの不具合報告が多数出ています。 この不具合はMicrosoftコミュニティ等、さまざまな場所で報告されており、2024年10月15日時点でMicrosoftコミュニティの『I have the same question』(私も同じです)数は137票にもなっています。 現時点でこの不具合の原因は判明しておらず、Microsoftは既知の不具合として認めていません。 対処方法・回避策この不具合が発生した場合、以前のバージョンのWindows(Windows11 23H2など)へのロールバックをお試しください。Windows11 23H2へとロールバックして直ったという報告と、直らなかったとい
Microsoftは、2024年7月17日(現地時間)付けでWindows11 バージョン23H2をすべてのユーザーに解放したことを発表しました。 現在、Windows11 バージョン22H2を使用している方は、『設定』 → 『Windows Update』を開いて『更新プログラムのチェック』ボタンを押すとWindows11 バージョン23H2が降ってきます。その際、『利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する』のトグルをオンにしておく必要はありません。 Windows Updateを実行すると23H2が降ってくる また、日本時間で2024年10月9日をもってWindows11 バージョン22H2のサポートが終了となるため、企業や組織で管理されていないPCは手動でWindows Updateを実行しなくても、サポート終了日が近づくと自動的にWindows11 バージョン23H2
最近のPCは、システムドライブに高速なSSDを採用している事が多く、以前よりシステムの起動時間は短くなっているかもしれません。 しかし最初は良くてもPCを長期間使っているうちに、システムの起動時間はどうしても長くなりがちになります。起動に必要な時間を短縮するには、自動的に実行されるアプリを制限することが大切となりますが、このための便利な機能がWindows 11には搭載されています。 以下その機能の使用方法を説明します。 スタートアップアプリの通知機能を確認 Windows 11ではスタートアップアプリが追加された際に、通知を表示する機能が搭載されています。デフォルトでは無効化されているため、これを有効化します。 ▲設定画面を開き、「システム > 通知」を選択します。下の方にスクロールして「スタートアップアプリの通知」をオンに変更します。 この後、アプリが「スタートアップアプリ」に登録され
Microsoftは現在、Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 24H2」のテストをWindows Insider ProgramのRelease Previewチャンネルで進めています。 Build 26100.560のISOファイルを使って24H2をクリーンインストールすることもできますが、このISOファイルを使用した新規インストール時に、Microsoftアカウントの使用を回避する従来の方法が無効化されている事がわかりました。 Windows 11 Home/Proエディションでは、セットアップ途中にShift + F10キーを押し、コマンドプロンプトでOOBE\BYPASSNROと入力することで、Microsoftアカウントではなくローカルアカウントを使ってセットアップできていました。 24H2ではこれが不可能となっていて、Bob Pon
Windowsは後方互換性を重視したオペレーティングシステムで、最新のWindows 11の中にも古いWindowsで使われていたコンポーネントが多く残されています。 今回、Windows 11でWindows 10に搭載されているクラシックなファイルエクスプローラーをワンクリックで表示することができるテクニックが存在することがわかりました(Neowin)。 Windows 11を使い続けていると、どこが変更されたのか分かりづらくなりますが、並べて比べてみるとファイルエクスプローラーのデザインも大きく変更されていることがわかります。 具体的な操作方法は以下の通りです。 Windows 11で古いファイルエクスプローラーを表示する方法 Windows 11で古いファイルエクスプローラーを表示するには、まず、Win+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示します。 ▲cont
不具合概要2024年5月30日にWindows11 23H2 / 22H2のWindows Updateに配信されたプレビューリリースKB5037853をインストールすると、タスクバーが壊れる・挙動がおかしくなる場合があります。環境によってはタスクバーが応答しなくなったり、消えたり、しばらくすると表示されたりします。 この不具合が発生すると、イベントビューアーに『イベントID 1000』として記録され、『障害が発生しているアプリケーション名: Explorer.EXE』『障害が発生しているモジュール名: Taskbar.View.dll』と記されます。 対処方法・回避策この不具合は、Known Issue Rollback (KIR / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)を使用して修正されます。 一般的なPC環境や、企業や組織に管理されていな
Microsoftは現在、Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 24H2」をWindows Insider ProgramのRelease Previewチャンネルで提供しています。 Windows 11 Version 24H2では、セキュリティ上の変更により、サードパーティ製のNASにSMB接続できなくなる場合があるとMicrosoftが注意を呼びかけています。 記事によると、Windows 11 Version 24H2では、USBストレージを備えたサードパーティ製NASやルーターのドライブのマッピングに影響する2つの大きなセキュリティ上の変更が行われています。 ネットワークの改ざんを防ぐため、すべての接続でSMB署名が必要に Windows 11 Proではゲストのフォールバックが無効化 このため、Windows 11 24H2を搭載した
StartAllBackやExplorerPatcherは、Windows11のスタートメニューやタスクバー、その他UIをWindows7やWindows10風などのクラシックスタイルで表示させるアプリ。 Windows11 Insider Preview DevおよびCanaryチャネルにて、StartAllBackまたはExplorerPatcherをインストールした状態で、2024年4月3日付け(米国時間)で公開されたWindows11 Insider Preview Build 26100 (Build 26100.1 (ge_release))をインストールしようとすると、以下のようなエラーが表示されるようになりました。 StartAllBackをインストールしていると表示されるエラー
Windows 10や11では、デスクトップに置かれたアイコンやショートカットのアイコンなどにおいて、デフォルトで用意されている各種アイコンが使用されます。これらのデフォルトのアイコンがコンピューター上のどこに保存されているのかについて、テクノロジー系ブログのDigital Citizenが解説しています。 Windows icons locations. Where are the default icons found? https://www.digitalcitizen.life/where-find-most-windows-10s-native-icons/ Windows 10または11におけるデフォルトアイコンの保存場所は、基本的にコンピューターの「ローカルディスク」内に保存されています。 さらにローカルディスク内の「Windows」フォルダをクリック。 「Windows」
たいしたことではない、ちょっとしたTIPSですが、Snipping Toolの機能で便利だと思ったことがあったのでご報告です。 Snipping Toolとは Snipping ToolはWindowsの標準機能で、「Winキー」+「Shiftキー」押しながら「"S"キー」を押下することで起動できる部分的な画面キャプチャ機能です。 上記のキーを押下することで、画面が暗転し、上部にこのような表示が出ます。 このモードの時にカーソルである「+」表示を操作して、画面内の一つの箇所を画像として切り抜くことができます。 ここまでは、Windowsを使っている人は結構知っている操作です。 Snipping Toolの便利機能 意外と知られていない(と思う)のが、ここからです。 Snipping Toolで切り取った画像から文字データを収集できる、という機能。 Snipping Toolで画像を切り出し
Microsoftは現在、Windows向けに「sudo」コマンドの開発を行っているとの噂が流れています。 sudoはmacOSやLinux等のUNIX系OSで利用でき、ユーザーが別のユーザーの権限(通常はroot権限)でプログラムを実行するためのコマンドです。。 前回は、sudoの存在を示唆する文字列への参照が見つかっただけでしたが、今回あらたにsudoコマンドを有効にするための設定画面のスクリーンショットが公開されています。 Windows Latestによると、この設定は週末に偶然Windows Updateサーバーに公開されていた、Windows Serverプレビュービルドで発見されたものとのこと。 sudoの設定は、開発者向け設定の中にあり、単にsudoを有効にできるだけでなく、動作を指定することもできる模様。リークされたビルドではsudoコマンド自体はまだ動作していないようで
Windows 11用の2024年1月の月例更新プログラムKB5034123が正常にインストールできないという問題が、一部の環境で発生していることがわかりました(Windows Latest)。 KB5034123がインストールできない場合に表示されるエラーコードは「0x800f081f」が最も多いようですが、Feedback Hubでは「0x80188309」といった別のエラーコードが表示される場合もあるとの報告が行われています。インストールができない原因は不明で、KB5034123がどうやってもインストールできないと主張しているユーザーも多数存在します。 あるRedditユーザーは「最新の更新プログラム(KB5034123)は、どのようなトラブルシューティングの手順に従ってもインストールを拒否します。アップデート履歴を見ると、このアップデートはリリースされてからずっとインストールされよ
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