最近、妻から「先生をバカにする」小学生がいるという話を聞いた。 学級崩壊の原因にもなっているらしい。 昭和の「怖い先生がたくさんいる」小学校に通っていた私からすれば、信じられないような話だ。 なぜそんなことになっているのか。 篠原信によれば、小学校の教師よりも「学歴の良い」親が増え、彼らが先生をバカにする、という考察があった。 観察し、仮説を立て、接し方を工夫すること 90年代後半から、保護者の親に質的変化が起きた。学校の教師をバカにするという空気。親御さんに大卒が増え、教師よりも偏差値の高い大学・学部を出たと誇る親が目立つように。 これは、私も実際に見たことがある。 また、中学受験をする子供たちが増え、「学歴の良い」塾の先生にも、そのような発言をする人がいると聞いた。 実際、10年以上前の記事だが、こんなことを言っている人も存在している。 中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんて