2015-03-26 HDDが壊れそうなときにdd使うのは古い。というわけでGNU ddrescue コンピュータ HDDが壊れかけたときのデータ救出法です。 ■経緯 ・録画サーバの一次保存HDD(Seageteの1TB玉)にあるデレマスを見てたら突然readが不安定になった。dmesgとかSMARTとか見たらread errorが多発してた。 ・老害なのでddで吸い出したら494GBで引っかかる。「conv=sync,noerror」を付けても1時間で3MBしか進まないという素敵な状況。 ・イマドキの時代、read error出たらサクッと諦めて次のセクタに進む吸い出しソフトないの? ■そんなわけで 老害だから知らなかった「ddrescue」なるソフト。だって死にかけのHDDを吸い出すのって多分十数年ぶりだぜ。 世の中には「GNU ddrescue」と「dd_rescue」の2種類がある
「RAIDという仕組みは本当に安全なのか?」という懸念が昔からあったので、今回RAID5のParity algorithmについて研究してみました。(RAID6のParity algorithmについて研究しましたが、それはまた今度) 【RAID5の特徴】 RAID5の特徴について改めて整理すると以下のようになるかと思います。 •Block単位でパリティ分散記録する。 •水平パリティを1つ用いる。水平パリティにはXOR方式を用いることが一般的。 •HDDが1本壊れても復旧できる。 【XOR(排他的論理和)について】 RAID5ではXORを用いてパリティを生成しますので、まずはXORについておさらいしておきます。
さて、ついにアキバにSMR採用HDDの現物がでてきたが、そろそろSMR HDDについてつらつらと書いておきますか。 以下に目を通していただければ、個人的にSMRが「スジが悪い」と言い続けているのも納得していただけるのではないかと。 最初にネタばらしてしまうと、実は、SMR HDDとSSDとでは動作原理は結構似ていたりするんですな。 そしてそれこそが個人的にSSDをあまり信用していない理由でもあったりするのだが、まぁどの辺りが似ているかについては後で。 ◇ まず、SMR HDDとは何ぞやということで。超粗っぽく言うと 「読み込みは4KB単位だが、書き換えが原則256MB単位でしか出来ないHDD」 ということで。さすがにこれだけ粗っぽ過ぎるんで、もう少し細かく言うと、以下のように。 ・SMR HDDでは256MB=65,536セクタを1ブロックとして扱う。 ・読み込みは従来と同じように1セクタ
ブレイクスルーにはヘリウムしかなかった HGSTは、5月1日に秋葉原のPCショップ「オリオスペック」で、ユーザーとのミーティングイベントを開催した。イベントでは、HDDとSSDの開発者が、ヘリウム充填HDDの開発経緯とメリットの紹介に加えて、まもなく出荷を開始する予定のNVM対応SSDの概要について説明した。 HGSTの木下尚行氏は、ヘリウムガス充填HDDについて開発経緯と仕様的な優位点を紹介した。2007年に将来予想されるストレージ需要の成長率とそれまでのHDDにおける容量増加率を比べて、求められる容量に対してHDDの容量増加ははるかに少ない状況から、記憶密度とは別の方法によるブレイクスルーの道を探り、HGSTの別部署がヘリウムガスを利用していることからヒントを得て開発に取り組んだという、きっかけを紹介した。 分子のサイズが小さくて軽いヘリウムガスを使うことで、空気を充填する場合と比べて
PC(パソコン)やHDD(ハードディスク)が壊れていても、データ復旧(復元)を行えば、データの救出が出来る事がほとんどです。 私たちは、壊れた記憶媒体の中からデータを救出するサービスを行っています。 データ復旧(復元)の成功率は、障害発生後の作業内容・対処法などで、 大幅に変わってしまいます。 障害発生後にむやみに作業・通電を続けると、 データ障害が深刻化してしまい、複雑なデータ破損に至ってしまう場合もあります。 障害発生後の対処がデータ復旧の有無を決めると言っても過言ではありません。
ハードディスクのデータが吹っ飛ぶというのは誰にとっても非常事態。慌てて業者を探したりもするのですが、データ復旧業界というのは不透明な部分が多く「物理障害の復旧技術はなく他社に外注する、仲介のような実態の業者」や「別の復旧業者が復旧させると信用が落ちるため、復旧できないよう破壊してから返却する業者」など悪質な業者の存在もあると聞きます。 そんなグレーなデータ復旧業界において「すべてを見せることで顧客に安心してもらいたい」という信条から唯一社内見学を実施しているオープンな会社日本データテクノロジーで、データ復旧の現場を見学させてもらい、業界一位の秘密やデータ復旧についてまことしやかにささやかれているうわさの真偽についてインタビューしてきました。 詳細は以下から。日本データテクノロジー データ復旧サービスならデータ復旧.com 日本データテクノロジーが入っているのは銀座・並木通りにある東京朝日ビ
「サーバーやストレージなどのITプラットフォーム製品に、『世界最高水準』の信頼性と品質を」――。7月に開催された日立製作所のプライベートイベント「Hitachi Platform Solutions World 2014」では、設計から開発、製造、保守まで、高品質/高信頼な“モノづくり”にこだわる同社の一貫した姿勢と取り組みが紹介された。 「後工程に不良品を流さない」各工程での綿密な検査 いまやITは、企業活動だけでなく広く社会活動全般を支える存在だ。不慮の障害でシステムがダウンすれば、大きな経済的、社会的損失につながりかねない。製造や金融、社会インフラ、公共系の顧客も多く持つ日立では、産業と社会の基盤を支えるITプラットフォームの高品質化と高信頼化には強いこだわりを持っている。 その「こだわり」は、単に製造現場だけのものではない。日立 ITプラットフォーム事業本部 生産管理本部で担当本部
By DVIDSHUB 2011年7月から翌年1月にかけてタイで発生して大きな被害をもたらしたタイ洪水は、電子機器の分野にも影響を与えました。タイは世界第2位のハードディスクドライブ生産国であったため、世界的なハードディスクの品薄状態を引き起こしたことも記憶に新しいところです。その事件がもたらした影響と今後予想される状況を、アメリカのオンラインストレージサービス提供企業であるBackblaze社が分析しています。 Backblaze Blog » Farming hard drives: 2 years and $1M later http://blog.backblaze.com/2013/11/26/farming-hard-drives-2-years-and-1m-later/ Backblaze社はオンラインバックアップとデータバックアップのソフトウェアを開発する企業で、合計50
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