埼玉県庁本庁舎を国土交通省に見立てた5月放送開始のTBSのドラマ「MR. BRAIN」の撮影で、玄関前に警察官役がずらり=18日午後3時35分、さいたま市浦和区 裁判所、警察署、検察庁。数々の映画やドラマでお堅い庁舎のロケ地として利用されてきたのが埼玉県庁本庁舎だ。昭和20年代の建設時、「流行を追わず、平凡なものの中から庁舎として永久にあきの来ない美観と威厳を追求」(庁舎建設工事報告書)したという質実剛健な雰囲気が、半世紀を経た今、映像製作者たちに好まれているようだ。 本庁舎の廊下や玄関は平成16年、映画「半落ち」に裁判所として登場した。また、昭和時代を描く作品で使われることも多く、平成19年には江戸川乱歩の「陰獣」を原作にした仏映画「INJU」(日本未公開)では、出版社として階段などが利用された。ロケを誘致する県観光課によると、フランス人の監督からは「レトロな建築様式がいい。特に階段がい
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