現在販売されているMacは古臭いものが多い。Windowsと比較した場合、CPUなどは型落ち品だ。なぜこのような状態なのだろう?AppleはMacをどうでもいいと思っているのだろうか。 まず、1つはっきりさせておくことがある。Appleは、購入ガイドを執筆するテクノロジ専門家やブロガー、ハードウェアのスペックにこだわるギーク(筆者は自分もこれらの区分に含まれると考えている)のために働いているわけではない。AppleはAppleのために働いている。筆者は、もし専門家やブロガーに経営を任せたらAppleは5年でつぶれてしまうだろうと、たびたび述べてきた。率直に言って、「Apple専門家」を自称するこれほど多くの人が同社の流儀を全く理解していないように思えることは、驚きに値する。 AppleはAppleのために働いている。同社のやるすべてのことは、コスト抑制か収益拡大のいずれかが動機になっている
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