大阪マラソンは24日、大阪市の大阪府庁前をスタートし、大阪城公園でフィニッシュする42・195キロで行われ、ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥・京都大iPS細胞研究所教授(62)が3時間22分28秒で完走した。 今月2日にあった別府大分毎日マラソンで、3時間20分32秒の自己ベストをマークしたばかり。大阪マラソンでは「体が最初から重かった」と言い、さらなる自己記録更新はならなかったが、見事に完走した。 山中教授のレース後のコメントは次の通り。 「年取ってムリしたらあかんな」 ――レースを振り返って。 ◆気温もですね、そこまで寒くなかったんで、気持ち良く最後まで走りきることができました。 ――先日の別大マラソンで自己ベストを出されて、今回もそれに迫るような好走でした。
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