ショーシャンクの空にとか、そういう映画ランキングでよく見かける常連上位の映画じゃなくて、あなたが「この映画が一番好きだぁーーっ!!!」って叫んで言えるような、そんなとっておきの映画を教えてほしい それを観て、元気になろうと思う
ブオオオン、『インセプション』サウンドが流行りすぎた件をハンス・ジマーが振り返る「安っぽくなってしまった」ブオオオン © 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 2010年代、“ブオオオン”という重低音が映画の予告編映像で多用されることがあった。クリストファー・ノーラン『インセプション』(2010)で使われたことがきっかけだ。この象徴的な音を生み出した映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーが、米Vultureでブオオオン・トレンド(?)を振り返っている。 英語圏で“BRAAAM”と表記されるこの音は、ハンス・ジマーが作曲を手がけた『インセプション』予告編で強烈な地響きを起こした。こちらの映像では、全編にわたって不穏な響きが繰り返し使用され、最後に映画のロゴが登場する場面では、4度にわたって鳴り響く。 ノーランのダイナミックな演出と相性の良いこの音は、映
【緊急告知】ゴジラ新作映画製作決定 » 動画の詳細 東宝は1日、『ゴジラ』シリーズ31作目となる新作映画(タイトル未定)の製作を発表した。『ゴジラ-1.0』(2023)を手がけた山崎貴が、監督・脚本・VFXで続投する。 【動画】『ゴジラ』新作映画臨時ニュース映像(10秒) これは、日本テレビ系「金曜ロードショー」で本日地上波初放送された『ゴジラ-1.0』のエンディングにて発表されたもの。公開日、ストーリーといった詳細情報は謎に包まれており、続報が待たれる。 山崎監督が手がけた『ゴジラ-1.0』は、戦後の日本に襲来したゴジラに立ち向かう人々の姿を描き、興行収入76.5億円を突破。第47回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門を制し、第96回アカデミー賞では、アジア初となる視覚効果賞を受賞する快挙を成し遂げた。(編集部・倉本拓弥) ADVERTISEMENT
コッポラ1億2000万ドル製作費映画『メガロポリス』わずか400万ドルで全米デビュー Courtesy of: American Zoetrope / Megalopolis / Mihai Malaimare Jr. 巨匠フランシス・フォード・コッポラが1億2,000万ドルとされる製作費に私財を投入した渾身作『メガロポリス』は2024年9月27日にアメリカで封切られると、推定わずか400万ドルで初週末を終えた。惨劇とも言える成績を米メディアが伝えている。 27〜29日の全米ボックスオフィスでは6位に初登場。3週目の『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』430万ドルにも敗れた。1位は初登場ドリームワークス・アニメーションによる新作『野生の島のロズ』で3,500万ドル。 『メガロポリス』上映館は1,854館で上位作品と比べると半数ほどだが、4位には1,040館でインド・テルグ語映画『Dev
米ローリングストーン誌は「史上最高のサウンドトラック・アルバム TOP101」を発表しています。 同誌は「リストに入る前に、いくつかの注意点があります。オリジナル映画スコアやミュージカルは含まれていません。それらは独自の豊かな歴史を持つ別のカテゴリーです。私たちが選んだのは、映画のサウンドトラックとして不可分の関係を保ちながら、映画と切り離しても単独でも素晴らしいアルバムとして機能し、映画の外でも通用する楽曲集です」と説明しています。 以下はTOP50 50 ‘Black Caesar’ (1973) 49 ‘Valley Girl’ (1983) 48 ‘The Big Chill’ (1983) 47 ‘Under the Cherry Moon’ (1986) 46 ‘Menace II Society’ (1993) 45 ‘Drive’ (2011) 44 ‘Repo Man’
映画やドラマのアクションシーンで演技指導、スタントなどを行うスタントパフォーマー。シーンの臨場感を底上げし、作品のクオリティを上げるためにはなくてはならない存在です。今回お迎えした伊澤彩織さんもその一人。日本で活躍する数少ない女性のスタントパフォーマーとして知られ、最近では「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの主演を務めるなど、俳優としても精力的に活動しています。そんな伊澤さんに、アクションにかける思いや、心身の整え方、そしてシリーズ最新作「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の見どころについて伺いました。 伊澤 彩織 1994年2月16日生まれ、埼玉県出身。日本大学芸術学部卒業。スタントパフォーマーとして映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」「ジョン・ウィック:コンセクセンス」など数々の作品に携わる。俳優としても「ある用務員」「オカムロさん」などに出
映画『ダーティハリー』(71年)は面白い映画なのかどうか。クリント・イーストウッドは魅力的な存在なのか。 それらは個々人の主観だろうが、この映画全篇にはさまざまな仕掛けや観る甲斐のあるものが配され、あるいは自然と発生し、映画の歴史において興味深いポイントにある作品でもあり、イーストウッドも個性的な俳優であると思われる。盲目的な崇拝ではなく、それらの事柄について記し、考えてみたい。 『ダーティハリー』の監督はドン・シーゲル。主演はクリント・イーストウッド。脚本ハリー・ジュリアン・フィンク、リタ・M・フィンク、ディーン・リーズナー、ジョン・ミリアス。 本来はジョン・ウェインの主演作として企画されていたそうで、それはこの同年と2年後のジョン・ウェイン西部劇『100万ドルの血斗』(71年)、『ビッグケーヒル』(73年)の脚本家であるハリーとリタのフィンク夫妻が本作のシナリオを書いているところにも表
オタクわい、ラストマイルで製作陣から業界問題の物語への落とし込みをくらって、えらい目に遭いました…… さすがですほんと……見事すぎる。 現実のいくつもの問題を、エンタメとして質を犠牲にせずに誇張も矮小化もせずに書いている。 ロジスティクスセンターとはあまり関わったことがなく、運送会社側の話が多くなりますが、物流業界の問題という視点で個人の感想を書いておきます。 (人から聞いた話もあるので、違うこと書いてたらすみません) めちゃくちゃラストマイルのネタバレありです。 止まらないベルトコンベアタイトルシーンからことあるごとに出てくるベルトコンベア。 止まらない社会の流れ。本作では誰かの辛さ、誰かの欲望、誰かからの圧力が止まらない連鎖となって事件が起こり、このメタファーとしてベルトコンベアを据えているのが印象的でした。 ドライバーの給与映画の序盤で、羊急便のドライバーが賃金について触れる場面が何
仏俳優アラン・ドロンさん(右)と息子のアントニーさん。パリで(2021年9月10日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP 【8月18日 AFP】(更新)映画『太陽がいっぱい(Purple Noon)』などで知られるフランスの名優アラン・ドロン(Alain Delon)さんが、闘病の末に死去した。88歳だった。3人の子どもが18日、AFPに声明で伝えた。 声明は「アランファビアン(Alain-Fabien Delon)、アヌーシュカ(Anouchka Delon)、アントニー(Anthony Delon)、そして(愛犬の)ルボは、父の死を深く悲しんでいる。彼はドゥシー(Douchy)の自宅で、3人の子どもと家族に囲まれて安らかに息を引き取った」としている。また、プライバシーの尊重を求めた。 1990年代以降は、スクリーンへの登場はまれに。2023年には、ドロンさんの同居人兼アシスタ
劇場版『機動警察パトレイバー』がリバイバル上映 - (C)1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA 1989年の公開から35年を迎えた、押井守監督のアニメーション映画『機動警察パトレイバー THE MOVIE』が、9月20日より『機動警察パトレイバー 劇場版』として、全国102館で1週間限定リバイバル上映されることが決定した。 【写真】2016年にアニメで復活!「パトレイバー」フォトギャラリー 「機動警察パトレイバー」は、人間の操縦する歩行型作業機械レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバーを使用した犯罪を取り締まる特車二課第二小隊の活躍を描いた作品。上映されるのは、押井監督による劇場版第1弾で、コンピュータウイルスによる大規模なレイバー暴走事件を解決するべく、第二小隊のはみだしポリスたちが奮闘する。 ADVERTISEMENT 今回の上映は、
東宝の伝説的特撮映画「ガス人間第一号」が、Netflixの実写シリーズ作品「ガス人間」としてリブート。メインキャストに実写作品では23年ぶりの共演となる小栗旬さんと蒼井優さんと発表されました。 Netflixでリブートする「ガス人間」 1960年に公開された「ガス人間第一号」は、生体実験により体をガス化できる能力を有してしまった男とヒロインとの悲恋を絡めたSFスリラー。後に「ゴジラ」を生み出す本多猪四郎さんが監督を務めた東宝制作の特撮映画で、「美女と液体人間」「電送人間」とともに“変身人間シリーズ”の一作品として知られています(今回の発表では『透明人間』も変身人間シリーズとされている)。 Netflixと東宝の初タッグで制作されるのは、現代日本を舞台にした完全オリジナルストーリー。メインキャストの小栗さんと蒼井さんは2001年放送のテレビドラマ「青と白で水色」以来の共演となります。 映画「
【独占インタビュー】是枝裕和監督がカンヌの審査員を経て、日本映画界の改革に思うこと Atsuko Tatsuta 2018年に『万引き家族』でカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞するなど、名実ともに日本を代表する監督となった是枝裕和監督。近年では、カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎えた『真実』(19年)をフランスで、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、ペ・ドゥナといった国際スターが共演した『ベイビー・ブローカー』(22年)を韓国で製作するなど海外での映画製作にも積極的で、今年5月には第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員を務め、国際的なプレゼンスもますます高まりつつあります。 その是枝監督が日本国内で積極的に取り組んでいるのが、映画界の改革。諏訪敦彦監督や西川美和監督らと共にコロナ禍に活動を始めた「映画監督有志の会」を基盤に、2022年6月1日に非営利組
中国で『リメンバー・ミー』上映禁止、しかし検閲官が大感動して上映OKに © 2022 Disney/Pixar 中国では国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局(SAPPRFT)が定める規定により、幽霊が登場する映画の上映が原則禁止されている。しかし、厳格な検閲をスルリと通り抜けて、見事上映が決定した“幽霊”映画もある。ディズニー&ピクサーによる2017年の映画『リメンバー・ミー』だ。 『リメンバー・ミー』ではメキシコを舞台に、人間が死後に行き着く“死者の国”で主人公の少年・ミゲルが経験する温かい家族の物語が描かれる。劇中では、幽霊たちがわんさか登場。そのため中国では、規定に則り上映は行われないものとされていた。 ところが米Forbesによれば、あることをきっかけに『リメンバー・ミー』の上映禁止が覆ったのだという。なんとSAPPRFTの検閲官たちが映画を鑑賞したところ、「その多くが映画の温かみとハ
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