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思想に関するmshkhのブックマーク (25)

  • [書評] 死生論(西部邁): 極東ブログ

    思想家と言うべきなのか評論家というべきなのか、考えてみると少し困惑するが、そうした形容が当てはまるだろう西部邁が1月21日に死去した。78歳であった。天寿に近いだろうとも思うが、その死が自死であったことは、少し重く心に残った。 西部邁の評論はいくつか読んだことがあるというか、文春系の評論誌などを読むと必ずといってその名前が添えられている。思うに、そうしたポプリを編む編集者はほいと西部の名を挙げ、呼ばれた西部もほいほいと書いていったのだろう。そうした文章はしかし、教養の裏付けと修辞をもってそれなりの散文の体をなしているので、まさにポプリを鮮やかにする。というくらいが、私の西部の印象で、その思想と呼べるものを受け取ったことはなかった。彼の主著も知らなければ、保守と言われるわりにその主義も理解できないし、なにより、その感覚が合わない人であった。対して、私が好む著作家はまずもって自分の感覚が合う。

  • 中国:「習思想」大学が導入競争 学問の自由侵害懸念も | 毎日新聞

    【上海・林哲平】中国共産党大会で党規約に入った「習近平思想」について、中国各地の大学が教育や研究に取り入れる動きが相次いでいる。「習思想」は指導者の名前を冠した政治思想としては毛沢東、鄧小平以来で、理論面で大きな権威を得た習近平総書記(国家主席)に対する「忠誠競争」の側面もありそうだ。 中国メディアによると、人民大学(北京)は党大会閉幕翌日の10月25日、全国初の「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」研究センターを設立した。同セ…

    中国:「習思想」大学が導入競争 学問の自由侵害懸念も | 毎日新聞
    mshkh
    mshkh 2017/11/05
    まるで主体思想(チュチェ思想)で,中国の政治体制はどんどん北朝鮮化してますな.というか,習近平の現代の皇帝化が著しいというか.恐ろしいことだ
  • 日本一おかき処 播磨屋本店

    一おかき処 播磨屋店:播磨屋店の公式サイト。はりま焼など商品紹介や通販のご案内

    日本一おかき処 播磨屋本店
    mshkh
    mshkh 2017/03/26
    10年以上前からブクマがついてて笑った.有名だったのねこのサイト
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2016/11/15
    理解できたという自信はないですが,非常に刺激的なシリーズでした
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2016/11/02
    「血縁集団的(対幻想を本質)な共同幻想の上位に立つ統一部族的な共同幻想が成立してしまうと、それがさらに強固にかつ拡大して「国家」に変容していく」
  • 恋愛と人生は「地獄」であることを直覚させた『共同幻想論』 | 新しい「古典」を読む | finalvent | cakes(ケイクス)

    隆明『共同幻想論』評、第二回は書が描かれた社会状況に迫ります。『資論』のマルクスを牽制しつつ、フロイトやヘーゲルの方法論で書を描いた吉隆明。学生運動華やかなりしころ、それらの学生に熱烈に読まれたかというと、彼らが意識していたのはちょっと違ったようです。 改訂新版 共同幻想論 (角川ソフィア文庫) 方法論の原点のひとつはフロイトの『トーテムとタブー』 人類とは何かという根源的な問題を考察する上で、無意識の内的了解の進化過程に視点を置く方法論として吉の『共同幻想論』は、進化心理学よりは、ジークムント・フロイトの『トーテムとタブー』に酷似している。むしろ、『共同幻想論』は『トーテムとタブー』の反論として書かれているとも言える。そもそも「トーテム」は「禁制」であり、ゆえに『共同幻想論』もこの「禁制論」から始まる。 だがフロイトによる方法論の帰結は、フロイト精神分析の性意識の発達段階説

    恋愛と人生は「地獄」であることを直覚させた『共同幻想論』 | 新しい「古典」を読む | finalvent | cakes(ケイクス)
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

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  • 反知性主義2:森本『反知性主義』:ホフスタッターの当事者意識や切実さはないが概説書としてはOK - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    おちゃらけ (承前) まずは少しおちゃらけから。 前回の反知性主義話を書いた直後に、斉藤環が次のようなツイートをした。 あ〜また誤解する人が出てきたので注釈しときますとですね、僕が「反知性主義」と呼んでいるのは「バカ」の上品な言い換えとかじゃなくて、「地アタマだけは良い連中の実学志向&人文知軽視」のことですんで誤解なきよう。— 斎藤環 3.15発売「まんが やってみたくなるオープンダイアローグ 」 (医学書院) (@pentaxxx) August 21, 2015 さて、8月21日にこのツイートが出てきて、しかもその中で「僕が「反知性主義」と呼んでいるのは「バカ」の上品な言い換えとかじゃなく」と述べているのは、おそらくぼくの前回 (8月20日)の記述を意識したものだと思う。そうであるにせよないにせよ、ぼくはこういう参照先を明記しないでほのめかしで済ませるやり方は、とても低級な知的堕落だと

    反知性主義2:森本『反知性主義』:ホフスタッターの当事者意識や切実さはないが概説書としてはOK - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 反知性主義1: ホフスタッター『アメリカの反知性主義』 知識人とは何かを切実に考えた名著 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    はじめに 反知性主義をめぐるを3冊読んだので、その話をちょっと書こう。なぜそんなものを読もうと思ったかというと、『現代思想』の「反知性主義特集」に対するアマゾンのレビューがぼくのツイッターでちょっと話題になっていたからだ。 「彼らは反知性主義だ」と規定する知性は知性主義的なのか? ぼくはこの特集を読んでいないし、読むつもりもない。が、このレビューの主張はよくわかると同時に、この特集のスタンスについて疑問が湧いてきた。 というのも、このレビューを信じるなら、この特集での「反知性主義」というのは、「自分とちがう考え」のことらしく(たとえば原発推進とか安部政権評価とか)、そしてそれを「反知性主義」と呼ぶのは、要するに「バーカ」というのをご立派に言い換えているだけらしいからだ。 さて、まずぼくはこの手の言い換えが嫌いだ。ぼくはしばしば、バカをバカとはっきり言うので、性格が悪いとか下品とか言われる

    反知性主義1: ホフスタッター『アメリカの反知性主義』 知識人とは何かを切実に考えた名著 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • リベラルか保守かは、遺伝子で決まる?

    英総選挙期間中、ロンドン市街で鉢合わせた保守党(左)と英自由民主党(右)の選挙バス(2015年4月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter Macdiarmid 【8月5日 AFP】政治的にリベラルか保守かという傾向と遺伝子、より正確には、一つの遺伝子の特定の変異体とを関係づける研究が5日、発表された。この変異体は、男性よりも女性に及ぼす影響の方が大きいようだという。 シンガポール国立大学(National University of Singapore、NUS)のリチャード・エプシュタイン(Richard Ebstein)氏が率いる研究は、シンガポールに住む漢民族出身の大学生1771人を対象に、質問表への回答とDRD4遺伝子の変異体の有無を比較した。DRD4遺伝子は、神経伝達物質ドーパミンの脳内での放出のされ方を決定する遺伝子の一つだ。 研究で明らかになったのは、不平等を非難する

    リベラルか保守かは、遺伝子で決まる?
  • エリック C. on Twitter: "この記事にあるものが、もっとも日本が怖いと思う部分。安倍政権以上の不安材料だと思った。 http://t.co/dOYhlrOl4X"

    この記事にあるものが、もっとも日が怖いと思う部分。安倍政権以上の不安材料だと思った。 http://t.co/dOYhlrOl4X

    エリック C. on Twitter: "この記事にあるものが、もっとも日本が怖いと思う部分。安倍政権以上の不安材料だと思った。 http://t.co/dOYhlrOl4X"
    mshkh
    mshkh 2015/07/26
    朝日新聞だし,内容的にもネタ投稿の可能性は高いな.ていうか,本名出して公共の場でチクってるんだから,友人が朝日新聞を読んでたらまたもめそうだけど(と余計な心配をしてみる)
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2015/04/08
    「近代ヨーロッパ文明の精華ともいうべき西洋クラシックの音楽に、文字どおり極東の島国日本に生まれた日本人が魅入られ献身する、ということの問題」
  • 面接で「思想信条を尋ねてはならない」という制限に、あえて苦言を呈する | キャリコネニュース

    以前、就職面接で「尊敬する人は誰ですか?」「愛読書はなんですか?」などと尋ねてはいけないことについて、採用担当者の視点から疑問を投げかけました。そして「あなたの身近な人で尊敬する人」という、尋ね方の抜け穴があることも紹介しました。 もちろん、「適性と能力に関係がないことは質問してはいけない」という建前は承知しています。しかし例えば、極端な例ですが、左翼的思想が強いオーナー企業に、何かの間違いで右翼的思想を持つ人が入社してしまったら、あるいはその逆の場合、入社後の居心地が悪いことは想像に難くありません。事前に防ぐことの方が、お互いのためになるのではないでしょうか。(文:河合浩司) 大卒や中途採用で問題になることは稀だが… 高卒採用をする際に、ハローワークから出席を求められる説明会に出ると、職員から『公正な採用選考をめざして』という厚生労働省発行の冊子を渡されます。 説明を聞いていると、新卒・

    面接で「思想信条を尋ねてはならない」という制限に、あえて苦言を呈する | キャリコネニュース
    mshkh
    mshkh 2014/11/11
    「思想信条にかかわることでお互いの相性が「合う・合わない」を判別することも許容されてもいい」いやいやいやいや,それこそが思想信条の自由に反することでしょうが…
  • 池田信夫 blog : 「日本的リベラル」という偽善の終焉

    2014年08月14日00:36 カテゴリ法/政治 「日リベラル」という偽善の終焉 慰安婦問題は、単なる誤報事件では終わらない。20年以上前に事実誤認に気づきながら、正義の味方を装って政府を糾弾し続けてきた朝日新聞の偽善は、徹底的に暴かれるだろう。ここには戦後の「日リベラル」の問題点が、典型的にあらわれている。 丸山眞男が悔恨共同体と名づけたように、「戦争を止めることができなかった」という悔恨が、戦後日の知識人を幅広く結集させた。左翼はもちろん、戦前の体制内にいたリベラルの中でも、軍部の暴走に歯止めをかけられなかったという思いが強かったので、新憲法で戦争が放棄されたとき、反対論はほとんどなかった。 憲法改正や再軍備には、社会党だけでなく宮沢喜一など自民党内のハト派も反対した。1950年代にはまだ服部卓四郎のクーデタ計画など物騒な動きがあり、警察予備隊の幹部の半分以上は旧日軍の将

    池田信夫 blog : 「日本的リベラル」という偽善の終焉
    mshkh
    mshkh 2014/08/14
    「丸山眞男が悔恨共同体と名づけたように、「戦争を止めることができなかった」という悔恨が、戦後日本の知識人を幅広く結集させた」
  • 本の記事 : 吉本隆明全集、数奇な刊行 38巻、7年で完結の「常識外れ」 - 編集委員・村山正司 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    戦後を代表する思想家・詩人の一人吉隆明が、一昨年3月16日に亡くなって近く三回忌。その直前に『吉隆明全集』(晶文社)の刊行が始まる。38巻と年譜などの別巻で、7年計画。この出版不況下に、吉が書いた文章は断簡零墨まで収める方針も、実現までの経緯も、驚きに満ちている。 吉は生前、『吉隆明全著作集』(勁草書房)15巻を1968~75年にまとめた。78年には『吉隆明全著作集(続)』(同)も15巻の予定で始まったが、3巻で中断。版元とトラブルがあったとみられる。 86~88年の著作集『吉隆明全集撰』(大和書房)も、2巻を残して完結しなかった。 全集の名に真に値する企画を最初に立て、編集作業にも加わるのは吉の元担当で筑摩書房OBの間宮幹彦さん(69)だ。 晩年の吉に、年代順で36巻の目次原案を渡したのが2010年8月。吉は最初、「まだ全集を出す時期ではない」と許可しなかった。しかし

    本の記事 : 吉本隆明全集、数奇な刊行 38巻、7年で完結の「常識外れ」 - 編集委員・村山正司 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    mshkh
    mshkh 2014/03/26
    出版社が全集を出したがらないというのは,時代の流れというべきか,そんな作家がいなくなったということか
  • 第三の新人が日本の実存主義だった: 極東ブログ

    第二次世界大戦とはなんだかったか。一概には言えないが、大きく見れば世界思想の水準における社会主義終焉の明確な始まりだった。 この社会主義には二系統ある。一つはソ連型の社会主義、つまりアジア型ナショナリズムにルサンチマンが結合した独裁主義である。これが純化されてアジアにも影響した。 もう一つは、近代福祉型ナショナリズムにルサンチマンが結合した独裁主義、つまり国家社会主義(ナチズム)である。これは第二世界大戦においてほぼ終焉への道筋が敷かれたかに見えた。 欧米の実存主義は、こうした第二次世界大戦後の、社会主義に対する対抗や反抗のあり方として現れた。実存主義は、社会の義よりも個人の自由が義となる世界思想として重視されたのである。 顧みると、そもそも19世紀以降社会主義が台頭したのは、近代人=市民の終わりを止揚的に継承したものである。市民は社会に統合されることで、生と世界が実現するかのような情念を

  • 朝日新聞デジタル:評論家の吉本隆明さん死去 戦後思想に大きな影響 - おくやみ・訃報

    印刷 吉隆明さん  在野の立場から国家や言語について根源的に考察し、戦後日の思想に多大な影響を与えた詩人・評論家の吉隆明(よしもと・たかあき)さんが16日午前2時13分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。87歳だった。葬儀は近親者のみで行う。喪主は未定。作家の吉ばななさんは次女。  東京生まれ。50年代に「転位のための十篇」などの詩作や「転向論」などの評論を開始。既成の革新勢力を批判した「擬制の終焉」や、国家や家族、言語を原理的に論じた「共同幻想論」「言語にとって美とはなにか」などの著作で、若者らに影響を残した。  今年1月に肺炎で倒れ、入院していた。

  • 東浩紀氏の語る、「献本買い取りなどにみる出版業界のばかばかしさ」

    >いやいや、だから純文学系や思想系はそうなってないんですよ。著者献というスリップを入れるだけで同業者には出版社もちでばらまく習慣なんです。RT @ak_msy @hazuma 印税収入よりも多いぐらいの献買取が発生する習慣ってことですよね。流石にひでえなぁ。

    東浩紀氏の語る、「献本買い取りなどにみる出版業界のばかばかしさ」
    mshkh
    mshkh 2010/12/19
    これは私の経験と違う,分野によって全然違うんだな・・・
  • 戦後文学者チャート - jun-jun1965の日記

    ふと思いついて、こんなものを作ってみた。もちろん位置は暫定的なもので、政治的左右についてはっきりしている人もそうでない人も、前期と後期で変わった人もいるし、私小説云々についてはさらに分からないので暫定である。もっとも気づくのは、右側の上と下がくっきり分かれている感じであることで、右下は「志賀直哉-小林秀雄」派、右上は福田恆存-三島由紀夫派とでも言おうか。 字が小さくて見えないようなので、後日何とかします。 http://homepage2.nifty.com/akoyano/chart.png ↑ ここから大きいのがとれるみたいです。 - ところでいつも思うことで、言ってもいるのだが、書評などを仕事にする人は、見ているとむやみと新刊を読んでいるが、いったいいつ古典的作品を読むのだろう。それとも、古典的なものは若いころにみな読んでしまったのか、あまり読んでいないのか。私など、古いものを読むの

    戦後文学者チャート - jun-jun1965の日記
    mshkh
    mshkh 2010/04/05
    「むやみと新刊を読んでいるが、いったいいつ古典的作品を読むのだろう」そういう書評は販促の側面が大きいから仕方ないかもですね
  • [書評]自由はどこまで可能か―リバタリアニズム入門(森村進): 極東ブログ

    副題に「リバタリアニズム入門」とあるが書「自由はどこまで可能か(森村進)」(参照)は、学術レベルに対する入門という意味合いで、内容はかなり濃く、いわゆる新書にありがちな入門書ではない。 後半になると著者森村氏の見解がやや突出する違和感があるが、総じて現代のリバタリアニズムを俯瞰して理解するには最善の書籍と言える。その分、簡単には読めない。不必要に難解な書き方も悪しき学術的な書き方もされてなく読みやすい文体なのだが、一見簡素な思想に見えるリバタリアニズムが投げかける質的な課題を考えつつ読むことが難しい。 何度も繰り返し読むに耐える書籍でもある。出版は2001年と古く、やや現代の古典といった風格もあり、この間のリバタリアニズム思想の展開も気になるところだが、とにかく書を出発点にしないことには話にもならないだろう。 リバタリアンとは何か。書は、類似または対比される思想的立場との違いを次の