小骨トモ Tomo_Kobone @Kobone_Tomo webアクションに寄生しています。時々榎本俊二先生のアシスタント/漫画の感想言ってくれた方ありがとう/ 大昔の漫画と日記→note.mu/iwasinokobone 何かありましたら担当編集の平田さん(@my_back_pages_)によろしくお願いします!
ウクライナ人の漫画家は日本で行われる授賞式への出席を断念せざるを得ませんでした。 「日本国際漫画賞」の優秀賞にウクライナ人の漫画家、ナタリヤ・レレキナさんとギルベルト・ブリッセンさんが選ばれました。 作品名は「月に選ばれし娘」で、主人公たちが呪いを解くために勇気と信頼などの意味を見いだし、互いに成長していくファンタジーです。 選考委員を務めた漫画家・赤松健さん:「ストーリー構成、絵、デッサン、すべての面においてほとんど満点に近い。ロシアによるウクライナ侵攻ありましたけど、去年のうちに選ばれているので実力です」 2人からはロシアのウクライナ侵攻によって現地情勢が悪化したため、オンライン授賞式への出席を辞退すると連絡があったということです。 ナタリヤさんは「私たちは大丈夫です。心配ありがとう。戦争はすぐに終わって、また漫画が描けると信じています」とメッセージを寄せています。 また、選考委員らを
K @kumagoroshi58 半年前、DMに英語の持ち込みがありました。 話を聞くと「日本のマンガが大好きなので、いずれマンガ家になって日本に住みたい」というウクライナの少女でした。彼女とネームやデザインラフのやり取りをする間に、情勢は悪化の一途を辿りました。 彼女は今、ウクライナの日常を描いてます #ウクライナ twitter.com/AkariSayaka01/… 2022-02-26 16:25:52 Akari Sayaka @AkariSayaka01 Situation in Ukraine Today that situation is becoming worse. In our city was an alarm and we even wanted to go in bomb shelter with all our neighbours. Luckily it w
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 講談社のモーニング公式Twitterアカウントは2月24日、漫画『紛争でしたら八田まで』のウクライナ編全6話を無料公開しました。戦争状態になったウクライナ情勢を受けての対応とみられます。 ウクライナ編がスタートする2巻書影(画像は公式サイトより引用) 『紛争でしたら八田まで』は、地政学リスクコンサルタントの主人公・八田百合が、地政学に基づいた知性と荒技で世界中の事件を解決する物語。パワフルな主人公が、さまざまな国や地域の抱える課題を、歴史的・政治的経緯などを踏まえて分析し、決裂に至る前に解決します。東京海上ディーアールの主任研究員が監修をしており、地域事情を理解する一助になる作品です。 ウクライナ編の始まり(『紛争でしたら八田』第15話より/画像はコミックDAYSから) 今回、コミックDAYSにて無料公開されたウクライナ編(2巻~3
こんにちは、空想科学研究所の柳田理科雄です。マンガやアニメ、特撮番組などを、空想科学の視点から、楽しく考察しています。さて、今回の研究レポートは……。 『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力的なキャラクターのなかでも、トップクラスに印象的だったのが、第2部『戦闘潮流』に登場したカーズだ。 2千年の眠りからよみがえり、その時点でもモーレツに強かったけど、探し求めていた「赤石」を手に入れると、ついに「究極の生命体」となった! そのとき作品中には、カーズの図解が描かれ、「カーズが赤石によって変身した完全生物とはッ!」という解説も載っていた。 そこには、こんなスゴイことが書かれている。 ひとつ 無敵なり! ふたつ 決して老いたりせず! みっつ 決して死ぬことはない! よっつ あらゆる生物の能力を兼ね備え しかも その能力を上回る! 最初の3つがすさまじいので、4つ目が地味に感じられますな。 でもカーズは、
ディズニーの長編アニメーション60作目にあたる、 最新作の「ミラベルと魔法だらけの家」。 コロンビアの奥地にある魔法に包まれた家に生まれながら、 「魔法のギフト」を授からなかった主人公のミラベルが、 世界から魔法が失われ、一家が危険にさらされている事を知り、 家族を救う唯一の希望として立ち上がる事を決意した、 というあらすじの物語で、第79回ゴールデン・グローブ賞では、 アニメーション作品賞を受賞しています。 本作の予告編などが公開された時に話題となったのが、 主人公・ミラベルが「眼鏡をかけたヒロイン」だった点でした。 2019年には、自身も眼鏡をかけているイギリスの少女が、 眼鏡をかけたディズニープリンセスがいない事を悲しみ、 ディズニーに手紙を送った事がBBCなどでも報じられ大きな話題に。 その事がミラベルのデザインに影響を与えたかは分かりませんが、 いずれにしても眼鏡をかけたディズニ
「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などの野球漫画で知られる漫画家の水島新司(みずしま・しんじ)さんが10日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。82歳。新潟市出身。葬儀は家族のみで行った。喪主は妻修子(しゅうこ)さん。 ドカベン有終、ファン惜別 野球漫画の王道46年 18年 18歳で漫画家デビュー。1970年、剛速球投手の藤村甲子園を主人公にした「男どアホウ甲子園」で人気を得た。 女性投手の水原勇気が変化球を武器にプロ野球で活躍する「野球狂の詩」、山田太郎ら「明訓高校」の個性的な球児たちが甲子園で戦う「ドカベン」、大酒飲みの強打者、景浦安武がパ・リーグでプレーする「あぶさん」などヒット作を連発した。
週刊朝日の名物企画で、イラストレーターの山藤章二さん(84)が連載している「ブラック・アングル」と読者が投稿する「似顔絵塾」が、22日発売号(12月3日号)で終了する。「ブラック・アングル」は1976年、「似顔絵塾」は81年に始まり、それぞれ通算2260回、1990回が最終回となる。山藤さんの体調に問題はないが、長年の疲れもあり、連載終了を決めたという。 「ブラック・アングル」は政治家ら権力者らを、独特の視点と容赦ないビジュアルで描き、風刺の利いた短文を添える。最終ページにあることから、山藤さんは「週刊朝日を後ろから開かせる男」とも評された。 山藤さんは「自分の描き方と世間の常識がぶつかるときは、ちゅうちょなく自分を選んできました。最近の政治家の顔をみていると、あまり描く気にもなりません(笑)。未練なしです。読者に厚く御礼申しあげます」と話した。 同誌が11月9日発売号で連載終了のお知らせ
「忍者武芸帳」や「サスケ」「カムイ伝」などの作品で知られる漫画家の白土三平さんが、今月8日、誤えん性肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。89歳でした。 東京出身の白土さんは、紙芝居の原画の創作活動を経て、1957年に「こがらし剣士」で漫画家としてデビューします。 1959年に発表した「忍者武芸帳ー影丸伝ー」で一躍、人気漫画家となり、1964年には漫画雑誌「ガロ」の創刊に関わるとともに、漫画「カムイ伝」の連載を始めました。 「カムイ伝」は、忍者の「カムイ」を主人公に、江戸時代を生きるさまざまな身分の人たちの姿を通して近世日本社会の差別の問題を描き、高い評価を受けました。 また、少年忍者の活躍と成長を描いた「サスケ」や、「シートン動物記」を漫画化した作品で講談社児童まんが賞を受賞しています。 白土さんは2000年に「カムイ伝第二部」の連載を終え、その後、第三部の構想もありましたが、ここ数
「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」などで知られる、漫画家の高橋留美子氏が、米国の漫画賞「ハーベイ賞」で殿堂入りを果たした。同氏の公式ツイッターが14日、同氏のコメントを発表した。 【写真】高橋留美子さんの「うる星やつら」と「めぞん一刻」の第1巻 「この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。アメリカの皆様に楽しんでいただき、とても光栄です。『漫画』を通じて皆様と交流できることがとても嬉しいです。コロナ禍で大変世の中です。私の漫画が少しでも皆様の心の安らぎになればと願っています。高橋留美子」(コメントは原文のまま) 「ハーベイ賞」は米国の漫画家、芸術家で、ポップカルチャーのアイコンとしても知られるハーベイ・カーツマンの名を冠した賞で、1988年(昭63)に創設された漫画、コミック業界で最も権威のある賞。高橋氏の殿堂入りは8日付。同殿堂には、日本からは20年に手塚治虫さんが
内戦下のシリアは、実はアラブ諸国の日本アニメ放映での翻訳拠点だった。ラブライブ、鬼滅、ジョジョ、宇崎ちゃん……日本で流行っているアニメは、シリアのオタクのなかでも流行っている。内戦下でもたくましく、したたかに活動するシリアのオタクたちの日常を通して、知られざるアラブ世界のおたく事情を伝えるレポマンガ&エッセイ。遠く離れたシリアに自分たちと同じオタクがいて、そんな彼らが、自分たちとまったく同じものが好きで、同じアニメを見ていると考えると、なんだか平和が近づいている気がしませんか? 【一言コラム】シリア難民 シリア内戦では、「国民の2人に1人が難民になった」とよく言われます。シリアの人口2136万人(内戦直前の2010年のデータ)のうち、500万人以上が国外に避難、およそ600万人がシリア国内の他地域に避難(国内避難民)したとみられています。 最も多くのシリア難民が暮らすのはシリアの北隣のトル
2023年10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式として「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」が導入されます。 冒頭からたくさんの漢字がでてきましたね。でも大丈夫、おびえる心配はありません! 「消費税(しょうひぜい)」のことも「仕入税額控除(しいれぜいがくこうじょ)」のことも、「インボイス制度」のことも、ちゃ〜んとご説明しますので。 そもそもインボイス制度の正式名称にある「適格請求書(てきかくせいきゅうしょ)」とは、“一定の事項が記載された請求書や納品書などの書類”のことを、いいます。 ようするに「ちゃんとつくった請求書」ってことです。 さて、このインボイス制度ですが、昨年の夏あたりから「フリーランスを殺す制度だ!」とか、「もう、インボイス制度だなんだと、訳がわからないよ!」といった声がSNS上で散見されるようになりました。 フリーランスにどんな影響があるのか? どうして「フリーラン
9月26日の16時25分~17時30分に中京テレビで放送される「復活! 令和もお笑いマンガ道場」。タイトルから分かるように、1976年から1994年にかけて放送された人気大喜利番組「お笑いマンガ道場」のリニューアル版です。基本的には司会者から発表されるお題に対して漫画で回答することを繰り返すというシンプルな作りながら、鈴木義司さんと富永一朗さんという漫画家2人の掛け合いや、意外なほどの絵のうまさを披露しこの番組がきっかけで漫画連載まで持つことになった車だん吉さんなどが、当時の視聴者に強い印象を残しました。 ということで、「復活! 令和もお笑いマンガ道場」の放送に合わせて、初代番組プロデューサーの澤田健邦さんと構成作家の大岩賞介さんの対談を敢行。それぞれの立場から番組の成り立ちや、思い出を語っていただきました。元は中部ローカルながら、今では伝説的番組として知られることになった「お笑いマンガ道
みなもと太郎先生が逝去された。 8月7日午前2時。入院中の病院で亡くなったと奥様からご連絡があった。昨年来、先生は肺がんの療養のため入退院を繰り返す生活を送られていたが、『風雲児たち』の連載再開を目指して前向きに病と向き合われていた。病状は深刻なものだったけれどお会いする度にお元気で、本当にこのまま全快してしまうのではないかと私は思っていた。亡くなられた当日も、朝には売店で新聞を買い、夕方にはコンビニで夜食を買い、夜にはご家族とLINEで楽しくやりとりされるなど本当に普段どおり過ごされ、深夜に息を引き取ることになるとは、奥様にも思いもよらなかったそうだ。「本人も、いつも通り眠ったものだと思ったのではないでしょうか」とおっしゃっていた。 翌8日、先生にお会いしてきた。ながやす巧先生が描いた似顔絵が仏壇にあった。どうにも言葉が出ず、まともなお悔やみも言えぬまま帰ってきてしまった気がする。どうぞ
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