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小説に関するmizunotoriのブックマーク (253)

  • 「同一の作家が同一の設定に基づいて複数のシリーズを書く」という一人シェアードワールド的な作品群のことを「サーガ」と呼ぶやつ

    mizunotori @mizunotori 「同一の作家が同一の設定に基づいて複数のシリーズを書く」という一人シェアードワールド的な作品群のことを「サーガ」と呼ぶやつ、あんまりメジャーな用法じゃないとは思うが、あれってミステリ界隈のジャーゴンなんだろうか? 初出はどこなんだろう? 2024-12-25 13:01:31 mizunotori @mizunotori 「奈津川サーガ」「鏡家サーガ」は公式のシリーズ名みたいな感じで使われている。最近は「京極夏彦サーガ」というファンブックが出ていた。「上遠野サーガ」はファンのあいだでは広まっているか。「戯言サーガ」「型月サーガ」あたりも用例は少ないけど使われている。 2024-12-25 13:12:43

    「同一の作家が同一の設定に基づいて複数のシリーズを書く」という一人シェアードワールド的な作品群のことを「サーガ」と呼ぶやつ
  • TVアニメ『しゃばけ』公式サイト

    第十三回日ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。 シリーズ累計発行部数一千万部突破の大ベストセラー江戸妖怪推理帖が ドラマ、コミカライズ、舞台など数多くのメディアミックスを経てついにテレビアニメ化! 原作は、畠中恵による時代ファンタジー小説『しゃばけ』(新潮社刊)。 江戸情緒と人情味溢れるキャラクターたちが魅力の作をBN Picturesが映像化。

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  • おまえたちが文句ばかりいって一向に読もうとしないから、代わりに『大転生時代』を読んでやったぞ。 - Something Orange

    ただ、これ、読み終えたからいえるのですが、なろう小説はあまり関係ないんじゃないかなあ。 最初から最後まで舞台は現代社会だし、「転生」という概念をキーに物語が進むことはたしかであるものの、逆にいうとそれだけのことでしかなく、「なろう小説らしさ」はほとんどない。 なろう的なものからインスパイアされていることはたしかだとしても、とくになろうに対するパロディ性とか批評性も感じない。いちおうネタバレを避けたうえでいうなら、SFとしてもそこまですごい作品ではないと思う。 ただ、それなら箸にも棒にも掛からぬ駄作なのかといえばそこまででもない感じではあるので、ぼくの感想は「うーん、普通?」というどうにも煮え切らないものになってしまう。 しょうじき、「読む前は見下していたけれど、思わぬ傑作でした!」とか「あまりのつまらなさに大草原不可避wwwwwwwwww」みたいなことを書けたら良いと思うのだが、どうもそう

    おまえたちが文句ばかりいって一向に読もうとしないから、代わりに『大転生時代』を読んでやったぞ。 - Something Orange
  • 現代小説の解剖(水城正太郎) | 小説投稿サイトノベルアップ+

    『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』をプレイしての感想やら何やらを書いた作品です。 とても良かった……。 野上さんの「読んでみませんか?」千回記念プチ企画に寄せた作品となっています。 お題:感謝 プチ企画千 千の感謝 ロマサガ2 リメイク作品 皇帝 七英雄 伝承法 よいかジェラール 我々は インペリアルクロス という陣形で戦う まさか令和に ベア(パリィ)が 超復権するとは 思わなんだ 読了目安時間:6分 この作品を読む 「マニアック」というワードにどういう印象を持っているでしょうか? 変わり者、キモチワルイといったマイナスイメージ? ボクは若い頃から流行を気にする、皆がやってるからする、といった発想がつまらなくてキライです。 犯罪やひとに迷惑をかけること以外は好きなように考え、自由に行動したらいいハズ。 個性、自己主張を大切にしたいなあ。 このシリーズではただボクが好きなもの、

    現代小説の解剖(水城正太郎) | 小説投稿サイトノベルアップ+
  • 小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか

    今年(2023年)の、第十四回小説 野性時代新人賞は、大賞が該当作なし、奨励賞受賞作として関かおるの「隣も青し」が選ばれた。同賞は昨年の第十三回も大賞が該当作なしであり、奨励賞受賞作として入江直海の「性の隣の夏」が選ばれている。二年続けて大賞なしとは珍しいことだ。また昨年は、鮎川哲也賞が受賞作なし、横溝正史ミステリ&ホラー大賞も大賞受賞作なしという結果であった。それぞれ、優秀賞・読者賞が選ばれ、作品が出版されているが、いささか寂しい状況である。だがこれは、近年の新人賞事情を反映したものといえるかもしれない。 私は二十年以上にわたり、幾つかの新人賞の下読みを担当している。あくまでも個人的な感想になるが、その経験を踏まえていうならば、ここ十年の新人賞の全体的なレベルは上がっている。昔は、己の妄想をそのまま原稿にぶつけたような、小説になっていない応募作があった。しかし現在、そのような応募作は、滅

    小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか
  • 【サークルペロリ】読書を楽しみながらお茶会はいかが?➡東京大学新月お茶の会 - 東大新聞オンライン

    東大新聞の記者が東大のサークルの活動を体験、取材し、その魅力を伝える企画「サークルペロリ」。今回は東大生を中心とする文芸サークルである東京大学新月お茶の会(以下新月お茶の会)を訪れた。(取材・佐藤健) 扱うジャンルはミステリー・SFライトノベルなど。月1回ほど喫茶店で行う読書会の他、年4回『月通り』という会報の作成や、文芸イベントへの出店を行っている。『月通り』では毎回テーマを決めて行われる特集企画やリレー小説、創作小説などが掲載される。文芸イベントでは訪れた小説家や編集者と交流することもあるという。 部誌『月通り』の新刊(写真は新月お茶の会提供) 駒場Iキャンパスの学生会館307号室にある部室の壁際には大きな棚が一面に置かれ、SFやミステリーなどの小説の他、過去の『月通り』が並んでいる。部室は会員が自由に訪れ、映画を見たり、作業をしたり、小説について話したりと気ままに使用して

    【サークルペロリ】読書を楽しみながらお茶会はいかが?➡東京大学新月お茶の会 - 東大新聞オンライン
  • “AI爆速翻訳”されたB級ケータイ小説が世界中で売れている理由とは | 文春オンライン

    「ワールドワイドウェブ! ネットサーフィンで世界のページを訪問できる!」といった夢の文言が飛び交ってから四半世紀近くが経ちました。外国語を翻訳するならGoogle翻訳やDeepL翻訳など、さまざまなサービスが登場し、かつては数万円かけてソフトを買って利用していたものよりもずっと高性能な翻訳サービスが無料で利用できるようになりました。 ドラえもんの「ほんやくコンニャク」が現実に Google翻訳を通してスマートフォンのカメラから看板や標識類を見れば、スマートフォンの画面でリアルタイムで翻訳結果が出てきます。家電量販店に足を運ぶと、話すと外国語で発声してくれるポケトークのほか、文章を読んで翻訳してくれるペン型スキャナ、リアルタイムに翻訳した言葉を音で出してくれるイヤフォンなどさまざまな製品が登場しています。どれも使ってみれば便利なもので、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」が21世紀前半にして早

    “AI爆速翻訳”されたB級ケータイ小説が世界中で売れている理由とは | 文春オンライン
  • 意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz

    実はいま、かつてないほど短編小説/ショートショートに注目が集まっている。 その嚆矢となったのは、学研の『5分後に意外な結末』から始まる中高生向けのシリーズだろう。累計300万部を突破した「5分後」シリーズが確立した「○分+訴求する感情(泣ける、怖い、恋、等々)」というフォーマットは無数のフォロワーを生んだ。 全国の小中高校で1日10分程度実施される「朝の読書」で1話ちょうど読み切れる程度の分量の短編をまとめてとしてパッケージングすることに、大きな需要があったからだ。 2021年4月には、主に「週刊少年ジャンプ」掲載マンガのノベライズを刊行するレーベル集英社ジャンプjBOOKSもオリジナル短編集『5分で読める驚愕のラストの物語』『5分で読める胸キュンなラストの物語』『5分で読める恐怖のラストの物語』で新規参入するなど、今もこのジャンルは拡大を続けている。 また、氏田雄介がネット上で流通しや

    意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz
    mizunotori
    mizunotori 2021/04/13
    飯田一史、2018年にはすでに「5分後」シリーズを取り上げているのに(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58496)、ブコメで「何年も前から人気なのにいまさら遅いよ」みたいなこと言われていてさすがにかわいそう。
  • 『猫狩り族の長』公式ホームページ | Key公式サイト

    サイトはBGMを含んでおります。 BGMをONにしますと、サイトをよりお楽しみいただけます。 ON / OFFをお選びください。 海辺で出会った彼女は、美しく饒舌で世界で誰よりも—— 死にたかった。 が戯れるのを眺めていた時椿は、断崖絶壁に立つ女性に声をかける。 飛び降りようとする黒髪の美女・十郎丸は、多くのヒット曲をてがける作曲家だった。 彼女は予想に反して、雄弁で自信に満ちた口調で死にたい理由を語ってのける。 人生で初めて出会った才能豊かな人間が堂々と死のうとしている事実に混乱する時椿。 なんとかその日は翻意させ、下宿に連れて帰ることとなる。 なぜかに嫌われる死にたい天才作曲家と、何も持たない大学生。 分かりあえない二人の、分かりあえない6日間が、始まった。 麻枝 准の生きている世界はこんなにも苦しくて、理不尽なものだった――。 『AIR』、『CLANNAD』、『リトルバスター

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    mizunotori
    mizunotori 2021/04/12
    麻枝准。
  • コロナ禍で若者の読書量が増加 支持を得る作者と作品の傾向|日販通信note

    2020年の店頭売上が集計以来初の前年超えを記録した中、「18歳意識調査 第30回―読む・書く―」(日財団調べ、2020年9月29日~10月5日実施、インターネット調査)によると、コロナ禍の影響で4人に1人が「読書量が増えた」と回答しました。また、よく読むジャンルについては、小説が62.6%、漫画49.9%、ライトノベルが26.0%と続きます(複数回答可)。巣ごもり需要の拡大とともに、若者の目が読書に向き始めているといえます。 そうした今こそ、10~20代の読者に向けて、著者別やテーマ別などに切り口を変えた売場展開をしてみてはいかがでしょうか。その売場づくりのヒントとして、今回は2020年にブレイクし、10~20代の支持を得ている作家2人と作品のほか、若い世代から人気を得ている作品の傾向についてお伝えします。 2020年10~20代の支持を得た凪良ゆう・汐見夏衛 1人目は、2020年

    コロナ禍で若者の読書量が増加 支持を得る作者と作品の傾向|日販通信note
  • 小説のセリフは、現在実際に使われている言葉で書くべきか。 「僕はどうやら、ラノベというものが死ぬほど嫌いらしい」「「だわ・のよ」なんて今の女子高生が使うか? 誰ひとりそんな言葉使いはしてないでしょう。」

    平山瑞穂 @hirayama_mizuho あえてタイトルは言わないが、Amazon Primeで、予備知識もなくなんとなく観はじめた映画がめちゃくちゃラノベテイスト(例:女の子キャラの一人の語り口が「だわ・のよ」言葉)で、途中からはそのテイストに耐えがたさを感じていたのだが、エンドロールで原作がまさにラノベだったとわかった。 2021-01-09 03:56:04 平山瑞穂 @hirayama_mizuho 小説家。代表作は「あの日の僕らにさよなら」と書かざるをえないのが人としてはなんとも不意。最新作は、光文社新書から刊行したエッセイ『エンタメ小説家の失敗学』。不遇だった小説家としての18年を振り返っています。いや、それがいかに不遇だったかを語るには補足説明が必要なんだけどそれは(以下略) 平山瑞穂 @hirayama_mizuho 僕はどうやら、ラノベというものが死ぬほど嫌いらしい

    小説のセリフは、現在実際に使われている言葉で書くべきか。 「僕はどうやら、ラノベというものが死ぬほど嫌いらしい」「「だわ・のよ」なんて今の女子高生が使うか? 誰ひとりそんな言葉使いはしてないでしょう。」
  • 元やる夫スレ作家の書いた小説が今度は直木賞の候補にノミネートされる。【インビジブル】

    文学振興会 @shinko_kai 第164回直木三十五賞の候補作は、以下の6作です。 芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』(文藝春秋) 伊与原新『八月の銀の雪』(新潮社) 加藤シゲアキ『オルタネート』(新潮社) 西條奈加『心淋し川』(集英社) 坂上泉『インビジブル』(文藝春秋) 長浦京『アンダードッグス』(KADOKAWA) #直木賞

    元やる夫スレ作家の書いた小説が今度は直木賞の候補にノミネートされる。【インビジブル】
  • マイナージャンル小説が生き残るための試案 - 水城正太郎の道楽生活

    現在の小説業界の問題 以前から小説の売り上げの問題は様々に議論されてきました。これはライトノベルやWEB小説に限らず、小説、あるいは出版会全体の問題と受け止められていますが、一文で示せば「小説が金にならない」。これに尽きると思います。 この日記で書いてきた種々の問題も、売り上げの不足から派生したものに過ぎません。作家のSNSをどう扱うかや、ジャンル分類、コニュニティ維持等の問題も根的には全コンテンツが売れていれば解決するものと考えられます。 売れれば解決するというのは乱暴かと思われるでしょうが、過去の極端な例としては文学不良債権論争、というものがありました。要約すれば「純文学、文芸誌は単体で赤字であり漫画の利益で補填されている」という指摘があり、紛糾したのです。単体で売り上げが足りない小説は維持されるべきなのか? 継続すべきならばどうやって? という問題は昔から根深く、問題の中核にあった

    マイナージャンル小説が生き残るための試案 - 水城正太郎の道楽生活
  • IT革命、ケータイ小説、ライトノベル……“ゼロ年代”に文学はどう変化した? 文学批評の衰萎と女性作家の台頭

    IT革命、ケータイ小説ライトノベル……“ゼロ年代”に文学はどう変化した? 文学批評の衰萎と女性作家の台頭 21世紀の純文学は、IT革命への不安から始まった。とりあえず、そう書きだしてみた。この分野の代表的な小説誌の1つ、「文學界」の2001年4月号では「「IT革命」下の文学と言葉」という特集が組まれ、書家・石川九暢の「〈電子便〉的文体批判」と題した評論が掲載された。目次ではそのタイトルに「文体を欠いた「前言語」が、文のごとき体裁をもって流布されることは言語史上の異常な事態だ」という一文が付されていた。いかにも苦々しい気分が伝わってくる惹句である。 紙に文字を手書きしたものが活字になって印刷され、として流通する形で培われてきた文学の伝統が、新登場のメディアに脅かされ変質してしまうのではないか。同種の議論は、ラジオ、映画テレビ、ビデオに対してもあったし、1980年代の純文学雑誌では普及し

    IT革命、ケータイ小説、ライトノベル……“ゼロ年代”に文学はどう変化した? 文学批評の衰萎と女性作家の台頭
  • 令和の女子小学生が熱中する「平成ギャル風小説」の意外な中身 文具から生まれたエモすぎる物語

    全30巻で累計351万部という女子小学生向けの小説シリーズ『一期一会』をご存じだろうか。ライターの飯田一史氏は「文具から生まれた異例の作品群で、2014年に完結した後も売れ続けています。中心テーマは『恋』ですが、の構成は従来の児童向け読みものとはひと味違います」という――。 2014年から新刊を出していないのに…… 全30巻で累計351万部を売り上げた女子小学生向け小説シリーズがある。学研プラス刊行の『一期一会』だ。2007年から刊行され、2014年に完結した今も根強い人気を集めている。 「学校読書調査」を見ると、2019年の最新データでも小5、小6女子の「読んだランキング上位に複数タイトルがい込んでいる。同様に「朝の読書」で読まれたランキングでも2017年の小学生部門で7位、2018年は18位と、シリーズ終了後も支持されていることが確認できる。 この作品が異例な点は2つある。1

    令和の女子小学生が熱中する「平成ギャル風小説」の意外な中身 文具から生まれたエモすぎる物語
  • [尼子十勇士]『武士道精華 山中鹿之助』簡略版

    前書き真田十勇士はまだしも知られてるけど その元ネタだったらしい「尼子十勇士」って メンバーの名前すら知られてないよな どんな話だったんだろうと思ってググってみたところ 立川文庫の『武士道精華 山中鹿之助』というが 国立国会図書館デジタルコレクションで読めたので その内容を簡単にまとめてみることにした。 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/891033 Wikipediaによると 十勇士の人物像について始めて具体的に記述された史料は、文化8年(1811年) - 文政4年(1821年)にかけて刊行された『絵更科草紙』である。 この書は、幸盛の母である更科姫と、尼子十勇士による活躍を描いた物語である。書と共にこの話は全国的に広まったようであり、この後には、十勇士を題材にした浮世絵の描画や歌舞伎の上演、また十勇士が描かれた絵馬が神社に奉納されるなど、世間一

    [尼子十勇士]『武士道精華 山中鹿之助』簡略版
  • 性別による小説(ラノベ)受容態度の違い - い(い)きる。

    一般的に知られた事実ですが、小説の読み方には大きく分けて二種類あります。1.描写を元にして作中の光景や人物の容姿を映像のように具体的にイメージしながら読むタイプと、2.視覚化にはさほどこだわらず「文章そのもの」を読むようなタイプです。 この読書スタイルの違いは当然、作品の評価基準にも影響を与えます。極端な言い方をすると映像化タイプの人にとっては、たとえばシンプルな描写でテンポ良く進行する作品というのは、小説として楽しむために最低限必要な情報量が足りていない不完全な失敗作でしかないわけです。 これは、数年来「小説」「ライトノベル」に関する発言を主にTwitterで観察し続けてきたわたしの実感ですが、脳内映像化タイプの人間はどうやら女性に多いようです。この小説はキャラの外見や風景が思い浮かばないので読め(たもんじゃ)ない、といった女性アカウントの発言を何度となく目にしました。 右脳が弱くいつも

    性別による小説(ラノベ)受容態度の違い - い(い)きる。
  • どうすれば作家デビューできるの?——日本と台湾で異なる文壇事情

    有名な作家は今でも「近代の文豪+村上春樹」 2019年2月、『独り舞』中国語版の宣伝で久しぶりに台湾に帰った。その際、台湾を代表する書店「誠品書店」を何店舗か回った。若者が書店内の床に座ってを読んでいるという日ではあり得ない光景を懐かしくいとおしいと思いながら、びっくりすることがもう一つあった。店頭の新刊コーナーを見ると、まるで1、2年前の日の書店にタイムスリップしたかのようだった。 というのも、約1年半~2年前に日の書店の店頭で平積みになっていたベストセラーの多くが、台湾の書店でも並んでいたのだ。北野武『アナログ』、東山彰良『僕が殺した人と僕を殺した人』、村上春樹のインタビュー『みみずくは黄昏に飛びたつ』、塩田武士『騙し絵の牙』、辻村深月『かがみの孤城』、川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』……まさかあの文体模写『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』まで中国語版に

    どうすれば作家デビューできるの?——日本と台湾で異なる文壇事情
  • 小説を宣伝するためのサイトを作る|柳井 政和

    ――小説を書いたら、より多くの人に読んでもらいたい。 それは、小説を書く人間の多くが望むことだろう。 私は2016年に『裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬』で文藝春秋から小説家としてデビューした。第23回松清張賞の最終候補作を改題したものだ。このを切っ掛けに、私は商業小説の世界に飛び込んだ。そして、紙の出版社が抱える問題に直面することになった。 裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬 https://amzn.to/2HCnK9s は世に多く出ている。特別なベストセラー作でない限り、ほとんどのは積極的に売られることはない。とりあえず出しておき、運よくヒットしたや作家に広告費を投入する。出版社のビジネスモデルはそうしたものだ。それは原始的な農業に似ている。 出版社は多くの種をまき、その中から育ったものだけを刈り取る商売をしている。しかし種である作家は、誰もが茎を伸ば

    小説を宣伝するためのサイトを作る|柳井 政和
  • 「エンタメ/純文」って何ですか?|王谷 晶|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

    節句・ドラッグ・ロックンロール! 王谷晶である。風薫る季節、這い寄る五月病、諸君も悩み多き日々を過ごしているかと思う。だいたいの悩みというのは焼肉と柏って十二時間寝ると解消するのだが、それでは消えない形而上的な問題を今回は考えていきたい。 書きたいものはエンタメ? 純文学?その問題とはずばり「エンタメ小説と純文学の違い」である。担当編集I氏によると、読者アンケート等でもこの疑問は多く寄せられているのだという。自分が書いている、もしくは書きたいものはエンタメなのか純文なのか。そのへんのところをハッキリさせておきたい、ということらしい。 しかしですね~これ、人類がモノを書き出してからえんえんと続いている話でもあるわけですよ。「◯◯が純文なら☓☓はどうなる?!」とか「△△はもはやラノベではない!」とか「ミステリやSFは純文学になりえない」とか「CLANNADは人生」とか、数多の物語愛好家

    「エンタメ/純文」って何ですか?|王谷 晶|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。