cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
外食産業はコロナの影響を受けて 本当に大変な状態にあります。 コロナ以前、 日本の外食産業の市場規模は 23兆円程度と言われていました。 産業の絶頂期は2000年のちょっと前。 30兆円を超える寸前まで市場規模は膨らみました。 外食バブルがはじけ、 日本の景気が後退し続ける中にあって 23兆円まで縮んだ一昨年に比べて 市場規模が確実に4割減ったと言われます。 となると市場規模は14兆円ほど。 いつくらいの市場規模かと言うと 1980年くらいのイメージです。 つまり40年分の産業の努力が あっという間に吹き飛んでしまったということになる。 この40年間。 産業が成長し続けた背景には お店の人たちのたゆまざる努力がありました。 コンセプトを考え出したり、魅力的な店を作ったり。 よりよい調理やサービスのための教育を 怠り無く行ったり。 それらすべての目的はお店の人たち同士や、 お店の人とお客様と
楽しい食事のはじまりは、 予約の電話をしようと 電話の受話器を持ち上げた瞬間から始まっています。 ボクはそう信じています。 でも、全てのお店にとって予約は必要か? ‥‥そうじゃありませんよね。 ファミレスやファストフードに行くのに ワザワザ予約の電話をする人はいないでしょう。 でも、これから行こうとするお店が いつ行っても余裕で席が残っている程度の、 目茶苦茶混んでる店ではないとしたら? そんな店でも予約の電話を入れる必要が あるんでしょうか? どうでしょう? まず、何回通おうが マニュアル通りのサービスしか受けられない ファミレスみたいなチェーン店の場合は 予約の必要、全くなしです。 だからここでは忘れておいて結構。 電話代に値しない行為です。もったいないだけ。 そのお店がどんなに混んでいようが、 予約の必要はないし、 何しろ予約の電話を受けた人がびっくりしちゃいます。 なんでうちみたい
『エンディングノート』、 きっとみんな、褒めちゃうと思うんですよね。 僕も褒めますし。 だから、プロデューサーの是枝さんとは、 監督と作品のカゲグチを言って、 楽しい盛り上げ方をしたいと思って。
就職するって、どういうこと? 「面接試験の傾向と対策とつまらなさ」と題した ある日の「ダーリンコラム」に、 たくさんのメールを頂きました。 就職って、働くことって、なんなのか。 みんなやっぱり、気になってるんですね。 そこで「ほぼ日」では、あらためて 「就職」について考えてみることにします。 これから、さまざまな職業・肩書きの人たちが 登場してくる、「ほぼ日」なりの就職特集。 まずは、人材紹介会社「KIZUNAパートナーズ」の 代表取締役社長・河野晴樹さんと糸井重里の 「就職」対談から、スタートします!
(和室に入って) お邪魔します。失礼します。 すごい。いい木の匂い。 私、ここ(下座)でいいですよね。
そう、さまざまな「肥満論」がありますが、 本日、わたくしからは 主に「人はなぜ、太るのか」という点について お話できたらと思っているんです。
みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。 1985年9月13日、ファミリーコンピュータ向けに 初代の『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてから、 今日でちょうど25周年となりました。 世界中のお客様のご支持のおかげで、 最初のスーパーマリオ発売から25年が経過した今も、 マリオは今日もたくさんのゲーム画面の中で、 元気いっぱいジャンプを続けています。 四半世紀に渡り、世界中のお客様にご愛顧いただき、 本当にありがとうございます。 任天堂では、「スーパーマリオ25周年」を記念して キャンペーンをさせていただくことにしましたが、 これと並行して、 スーパーマリオの歴史にちなんだ「社長が訊く」を 数回に分けて順次公開させていただく予定です。 当然のことながら、最初に、 スーパーマリオの生みの親である宮本との話を みなさんにお届けしようと考えましたが、 これまでの「社長が訊く」において、 宮本は
Lesson506 選択権が降りてきた 2 先日、ある人に、 わだかまっていた想いを伝えた。 「あなたの行為を、 私は、ちょっと失礼に感じている。 これまで、言わずにきたのだけれど、 ささいなことだけれど、 あなたの失礼が、私は哀しい」と。 相手は、予想以上に、 しっかりと受け止めてくれ、 非礼を詫び、 お詫びにご馳走したいとまで 言ってくれた。 つながった! よかった! こんなに潔く、認めてくれる人も なかなかいない。 相手には、ほんとうに感謝している。 でも、失礼を感じているときに、 相手に失礼だとは、 なかなか言えないものだ。 たとえばこんなとき、 あなたならどうするだろう? 新婚で、奥さんが おいしい手料理をつくって待っている。 さあ、帰ろうというとき、 泣き顔の後輩から、 相談にのってくれと頼まれる。 しぶしぶ家に、「ごはんはいらない」と電話、 落胆する妻。 それから深夜まで、飲
吉本さんのところには、 実に個人的な質問を抱えて おじゃますることがあります。 この日は、翌日に、ぼくが、 ある映画である役を演じることになっていまして。 できないのは目に見えているんだから ていねいにお断りすればいいものを、 「やってみたい」という気持ちが強いものだから、 ついつい引き受けちゃうんですよね。 いままで、何度となく「演技」をする機会があって、 それはことごとく失敗してきているんです。 「でも、なんか、なんかわかればできるんじゃないか」 そういう野望が、どうしても消せないのです。 で、吉本さんにこのことを、 まるごと訊ねてみたいなぁと思ったんですよね。 どんな答えでも、よく聴いてみたかった。 で、とてもいい話がうかがえたのですが、 それを心にとめて、撮影現場に行ったぼくは、 結論として、やっぱりうまく行きませんでした‥‥。
先日、無事に授賞式を終えた、 「第一回 ほぼ日作品大賞」。 その全入選作品と、最終審査の対象となった 作品を展示した「第一回ほぼ日作品大賞展」が CLASKAのGallery2で開催中です。 3100点の応募作品のなかから選ばれた 37点の「作品」たちを、 どうぞ実際に観ていただければと思います。 展示会は10月24日(日曜日)19:00まで。 「第一回 ほぼ日作品大賞」展 [会期]10月5日(火)~10月24日(日) 11:00~19:00 [会場]CLASKA 2F "Gallery 2" CLASKA HP アジアでの旅行中に見つけたという お菓子のアルミカップを叩き、 平たくして勲章に見立てたバッチ。 材料となる布や革、テキスタイルの端切れは、 作者が様々な土地を旅して出会ったもので、 国や地域により、大きさや厚み、色などが異なります。 したがって、できあがるバッチも ひとつひとつ
「強い!」「好きだ」「最高だ」「いい!」 人それぞれ、一番だと思うものがあるだろう。 これにまさるものはないと認めるものがあるだろう。 ──でも、ほんとうにほんとうの一番は、なんだい? ありとあらゆるジャンルと概念の枠組みを超えて、 最強で最高の一番を決めようじゃないか。 すべてを決めるのは、あなたのジャッジ。 何が一番か、「ほぼ日」で決めようじゃないか。 そう叫ぶのも、今日でいったんおしまい。 稲妻のように駆け抜けた短期集中コンテンツ 「ほぼー1 グランプリ」、 本日はその最終更新でございます。 お相手は、本日も私、永田が務めます。 こんにちはー。こんにちはー。 万人が認める16のファイターを とにかくトーナメント表に配置し、 読者のみなさんのジャッジによって なにしろ優勝者を決めるという 痛快無比、曖昧模糊としたイベントでしたが、 終わってみれば、大反響。 たくさんの方にご協力いただき
途中で有吉さんが ひとりでお話しされる場面がありましたが、 あれって、事前に どのくらい打ち合わせしたんですか?
糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ばかにしないということ。 2009-03-09 3月6日の『今日のダーリン』に、 「人をばかにしちゃいけない」ということについて書いた。 それまで、ずっと考えていたことが、 あ、こういうふうになら書けるかもしれないと思って、 とにかく書いてみた。 『今日のダーリン』は、その日かぎりの掲載で、 アーカイブを残さないことにしているのだけれど、 まず、ここに貼り付けておく。 ・「人をばかにしちゃいけない」というのは、 よく言われることで、これはもう、 まったくもってその通りなのです。 人をばかにしていいか悪いか、という 倫理の問題だけではなく、 人をばかにしてトクかソンかという 損得の問題だけでもなく、 人をばかにして気持ちがいいかどうか、という
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