和食の正式なマナーでは、自由に食べるというより、 「美しく相手に不快感を与えないこと」が重視されます。 まずは、 食事全体の流れから見ていきましょう! 割り箸は上下に割り、いったん箸置きに戻します。 そして右手で取り上げ、左手を添えて持ち直し、 右手でしっかり箸を持つのがマナーです。 ※ 食事中に箸を置くときは、箸置きを使います。 箸置きがない場合は、 箸袋を結ぶような形にして箸置きがわりにしましょう。 料理が運ばれたら、蓋物はすべて蓋を取りましょう。 取った蓋は裏返しにして、膳の外に置きます。 食べ終わったら、元通りに蓋をします。 お茶は、食事が終わってからいただきます。 汁などをこぼしたら、少量なら懐紙で、 多くこぼしてしまったら、お店の人を呼んで拭いてもらいましょう。 おしぼりがあっても、やたらとテーブルを拭くのは控えます。 手が汚れたら、懐紙やおしぼりで拭きましょう。 食事の食べ方