先週 生涯忘れない クリスチェンソン教授との最後の授業だった 理論を通じて 厳しく そして 優しく わたしたちを鍛えぬいてくれた教授が いきなり学校から消えた その間 彼は病院で癌を告知されていた 悪性リンパ腫 余命は短くて1年 つい前日まで 彼のオフィスに入り浸っていたのに なんの気配も感じなかった 彼自身も含めて 誰もが気付かなかった 命とりの悪魔は わたしたちを教えている この2~3ヶ月の間 彼の体内で急成長してしまった 急遽入院して 手術を受けなければいけない中 彼は わたしたちとの最後の授業を 教えぬいた 「自分にとって一番大切な授業」だから と その授業のタイトルは 皮肉にも 「ハピネスについて」 家族・キャリア・社会・お金 ありとあらゆる面から 生徒たちと 生きていく「喜び」について 思いを共有し合い 教授は 悲しそうに 物語った 「僕の昔のHBS同級生や 過去の生徒たちは