魂というか意思というか。 普通は世の中に対する認識や死生観、科学知識などを日々アップデートしながら自分の認識と違う事実を感じたら反省して考えを修正したりしながら生きていると思う。 俺の定義する「魂のある人間」とは上記のような人間だ。 しかしそれが無い人間が存在するのでは?という思い付きについて話したい。 周囲の刺激に反応だけして生きている人間についてだ。 きっかけは妹が離婚して子供と一緒に俺の住む実家に帰ってきた事だ。 少しフェイクを入れるが前提条件になる俺らの事を説明したい。 俺はこどおじだが病気がちな両親の介護をしながら自営業で生活している。 妹は高校卒業と同時に彼氏と同棲を始め、ふらふらと35歳までほぼ無職のまま彼氏を変えながら生活していたようだ。 35歳で結婚し子供を産んで離婚され帰ってきた。 妹は弁が立つので、両親なんかは口喧嘩で勝てない。まさかこの妹に魂が無いとは思いもよらなか