1. 完全負け組なモバイルWebが • • • • • これから復活する(多分) 「The Next Generation Mobile Web(Google I/O 2015)」レポート 第58回HTML5とか勉強会 2015.6.13 Performance on RAIL Service Workers Push & Notification

変化を好まないSIですが、HTML5が開発方法に変化することを求めている。 昨年、私はメディアやカンファレンスなど様々な場所で、その意義について発信してきましたが、「HTML5を使えば"今まで以上"のことができるのだろう」「それなら、あまり関係ない話なのかも」なんて油断していたエンジニアにとっては、「今も変えろ」というのは衝撃的な事件だったに違いありません。 そんな混乱を、W3Cという異なる立ち位置にある組織に所属しながら、ビジネスにできるのではないかと考えた人がいます。 彼と出会ったのは、オープンソースカンファレンス2013/Fall。あまり人前に出たがらないキャラクターなので、名前は伏せておきます。 イベントで会った彼は、凄い熱意でW3Cのイベントに誘ってくるもだから、私の脳はしっかりと彼の顔と名前を刻み込みました。しかし、OSC.Enterprise 2013で再開した時、彼は私のこ
ウェブ世界といっているのは、要はウェブブラウザのこと。 10年後、ウェブブラウザというのは時代遅れのアプリケーションになっているかもしれない。
SPDYやQUIC登場の背景。Webの進化がプロトコルを変えつつある。HTML5 Conference 2013 Webをより速くしようと、HTTPよりも優れたプロトコルとして提案されたSPDY(スピーディ)。しかしそのSPDYによって、下位レイヤであるTCPの制限が顕著に見えるようになってしまい、そのことでTCP以外のプロトコルとしてQUICをGoogleが提案しています。 Webの進化は、インターネットのプロトコルにまで影響を与えようとしている、という非常に興味深い話が、HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」で行われた小松健作氏のセッション「最新Webプロトコル、傾向と対策」で行われました。 その内容をダイジェストで紹介しましょう。 最新Webプロトコル、傾向と対策 小松です。所属はNTTコミュニケーションズでHTML5の研究
CORS in Action introduces Cross-Origin Resource Sharing (CORS) from both the server and the client perspective. It starts with the basics: how to make CORS requests and how to implement CORS on the server. It then explores key details such as performance, debugging, and security. API authors will learn how CORS opens their APIs to a wider range of users. JavaScript developers will find valuable te
乙武騒動のまとめが今拡散されてるけど 入店拒否騒動で乙武さんにリプライを飛ばし続ける人がいた・・・ - NAVER まとめ これって 教育委員乙武洋匡に無視され続ける電動車いす利用者のリプライ - Togetter のパクリまとめだよ? 「膨大なユーザーのツイートに対応しきれないという想像力がないのかね。まとめ主は。」とか「無視されたとか書かずに普通にまとめりゃいいのに。まとめが明らかにどっちか叩く方向ならやってること同じなんじゃ」 なんてはてブコメントもあるけど、単なるアクセス稼ぎだからこれ。 で、このまとめ主のまとめは全部この手のパクリ。ネットでバズった記事やまとめのエッセンスをパクってるだけ。 現在月間二千万ビューを誇るまとめ主 curation.jp このかなりバズったまとめも コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた。 - Togetter この通り 【爆笑注意】新人コンビニバイ
ちょっと凝ったWebアプリケーションを作成していたり、あるいはWebのセキュリティに関わっている人ならば「Same-Origin Policy」(SOP)という言葉を一度は聞いたことがあると思います。日本語では「同一生成元ポリシー」あるいは「同一生成源ポリシー」などと訳されることもありますが、個人的には「オリジン」は固有の概念を表す語なので下手に訳さず「同一オリジンポリシー」と書いておくのが好きです。 さて、この「オリジン」とは何なのかという話ですが、これは「RFC 6454 - The Web Origin Concept」で定められており、端的に言うと「スキーム、ホスト、ポート」の組み合わせをオリジンと定め、それらが同じものは同一のオリジンとして同じ保護範囲のリソースとして取り扱うということです。 例えば、http://example.jp/fooとhttp://example.jp:
W3CのスタッフであるDominique Hazaël-Massieuxが、Webデザインの情報サイトとして著名な「A List Apart」に投稿した記事「The Web on Mobile and Beyond」は、その重要性と困難さを見通しつつ、向かう先への決意を示した内容になっています。そしてW3CがWebをどのように進化させようとしているのかを知るための、情報のひとつともいえるでしょう。 この記事の翻訳はA List Apartと著者の許可を得て掲載しています。 By Dominique Hazaël-Massieux 2005年にW3CがMobile Webイニシアチブを立ち上げ、モバイルにおけるWebの重要性を高めようとしたとき、誰もが私を見つめ、目をぱちくりさせたものだ。しかしいま、わたしはバルセロナで開催された世界最大級のモバイルとネットワークのイベントであるMobile
インターネットって何なんだろう。 自分が熱中したインターネットの原点は90年代前半のMosaicというブラウザあたりにあったような気がする。80年代DECという会社に勤めていて、その会社の社内ネットワークが広大でコンピュータが繋がることがこんなにもワクワクするものだということを強烈に感じたことを覚えている。 時代は下って、インターネットが商用化して、ブロードバンドの時代がやってきて常時接続が当たり前になったころ、ブログのブームがやって来て、わたしもはてなで日記を書くようになった。2006年に梅田望夫が「ウェブ進化論」を書いて、そのころに言われていたウェブの未来は来たのだろうか。 ブログなどによる総表現社会は結局のところ来なかった。 群衆の叡智による高度な政治の実現は未だに見えない。 一方でインターネットを利用したE-コマースの世界は着実にビジネスとして定着し、アマゾンや楽天で様々なものを買
先週2月18日に都内で開催された「第36回HTML5とか勉強会」。テーマは「2013年、Web開発の進化を探る」でした。 そこで「2014年頃にはネットに接続しなくても使えるオフラインWebアプリケーションが流行するのではないか」と話したのが、html5j.orgの世話人でもある白石俊平氏。白石氏が解説する「オフラインファースト」は、これからのWebアプリケーションのひとつの方向性が示されていると思われます。 その講演の内容をダイジェストで紹介します。 オフラインファーストの思想と実践 html5j.org世話人の白石俊平氏。 オフラインファーストとは、オフラインを最初に考えてWebサイトを、Webアプリケーションを作ろうという思想のことです。 で、オフラインファーストって、モバイルファーストという言葉に似ています。モバイルファーストというのは2010年に登場した言葉で、これは去年、とにか
ちょうど去年の年末から「PC Web終焉の始まり」ってタイトルのネタで書こうと思っていたら、タイミングよくこんなエントリーが(笑) モバイルファーストは間違いだったのか « うめのんブログ. これに呼応して@fshin2000さんも F’s Garage @fshin2000 :モバイルファーストが失敗なハズはないが、今はまだ時期尚早. 僕はどちらかというと、今年がまさに転換期でPCでのサービスをやるとしてもプロトタイプとして位置づけ、スマホを中心とするモバイルデバイスでユーザー体験が解決するようにサービス開発をすべき、もう一つのポイントとしてandroid版から開発すべきと考えています。 僕らみたいにネットのサービスに日々触れていて、昼間PCに向かっている時でもインターネットを使っている人っていうのは、実はごくごく一部であって、業界ではない人と会話するとやはり皆スマホから色んなサービスを
株式会社ミツエーリンクスの渡邉卓です。昨年の「2012年のWeb標準」と同様、2013年もWebコンテンツのフロントエンド設計および実装に関連した各種標準や、周辺領域の動きに関する短期的な予測を寄稿させていただきます。 2013年のWeb標準については「HTML5仕様の安定化」「タッチスクリーン環境の混沌」「ECMAScript 6」をキーワードとして取りあげます。 HTML5仕様の安定化 2012年12月17日、HTML5仕様は勧告候補(CR)に到達しました。同時にHTML Canvas 2D Contextも勧告候補(CR)になっています。よほどのことがない限り、HTML5は2014年中に勧告(Rec)予定です。W3CによるHTML5仕様は、一旦安定したといえるでしょう。 このリリースでW3Cは、「HTML5」としては大規模な仕様追加・削除・変更をこれ以上行わないと明言したことに
CSS 2.1仕様 日本語訳 EPUB版【電子書籍】W3C, 中村主水(翻訳) 達人出版会 発行日: 2012-09-07 対応フォーマット: EPUB 詳細を見る こちらはご案内が遅くなってしまってすみません、momdoさんこと中村主水さんが翻訳された、CSS2.1の仕様書の翻訳をEPUB化したものです。 CSS2.1と言えばEPUB2でも参照されている重要な仕様ですが、あまり日本語訳は広まったものがなかったと思われます。もちろん無保証ではありますが、やはり日本語になっているとたいへん読みやすいです。EPUBにしてみたらかなりの分量にはなるのですが、仕様 また、『エクスペリエンス ポイント』と同様、こちらにもサンプルページを用意してみました。 『CSS 2.1仕様 日本語訳 EPUB版』ページサンプル閲覧 ざっとこんな感じで500ページ以上(!)になっているのでした。 こちらは無料なので
突然ですが、本が出ました。「ウェブらしさを考える本」といいます。 前著「ウェブがわかる本」から5年。今回はサイエンスコミュニケーターの池谷瑠絵さんとの共著です。基本的にはぼくが池谷さんにひたすら話し、それを池谷さんが文字に起こして構成し、それを2人でひたすら加筆修正する、という形で作りました。 すでに一部のニュースサイトでも取り上げられていますが、この本の最大の(?)目玉として、発売と同時に全文をウェブで無料公開しました。PDFでもEPUBでもなく、HTMLでの公開です。中身は本と一字一句変わりません(図表が一部なかったりしますが)。公開期間は決まっていません。最低でも1年以上は公開し続けよう、という話になっています。 そんなめちゃくちゃな、と思われる方もいるかもしれません。正直、自分で提案しておきながら本当に実現するとは思いませんでした。あとがきでも触れましたが、このような無理を聞いてい
Chrome/Firefox/Safari/IE:ウェブサイトを訪問すると大抵の場合、広告業者やソーシャルネットワーク、その他の会社にその訪問に関するデータが送信されています。「Do Not Track Plus」は、どの情報が収集されているのかを教えてくれるだけでなく、情報の共有をブロックしてくれるフリーアドオンです。 Googleやその他の広告業者は、SafariユーザやInternet Explorerユーザのプライベート設定を素通りし、トラッキングされないように設定しているユーザのデータも収集していたとか。Do Not Track Plusのようなアドオンの必要性は、日々高まっているように感じます。 Do Not Track Plusはインストールすると、ウェブサイトが情報送信を試みた際に通知してくれ、その送信をブロックしてくれる拡張機能です。Facebookの「いいね!」ボタンや
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