ビットコインの大暴騰、「億り人」と呼ばれる仮想通貨長者の誕生、マウントゴックス以来の大事件となったNEM流出など、派手な話題に事欠かない。世界各国政府も対応に手を焼いているようだが、中には政府が公式に仮想通貨を発行する動きも出てきており、国家と通貨の関係性にも大きな変化が起こりつつある。
<訂正> 初掲載時、リージョンコードの運用規定がAACS内で決められているように報道しましたが、実際にはBDアソシエーションあるいはDVD Forumで話し合われている議題でした。リージョンコードの導入が決定しているのはBD-ROMについてであり、HD DVD-ROMについては正式決定していません。 お詫びして記事の内容を訂正させて頂きます。 HD DVDおよびBlu-ray Discが採用する著作権保護の枠組みのうち、コンテンツ運用ルールが先週、AACS(Advanced Access Content System)内でまとまり、ライセンス先(DVD ForumおよびBD Association)へと仕様のレビューが渡った。この中にはHD映像のアナログ出力に制限に関するルール、およびリージョンコードに関する内容が含まれる。この中にはHD映像のアナログ出力に制限に関するルールに関する内容が
HD(高解像)映像パッケージソフトの著作権保護に関する枠組み、AACS(Advanced Access Content System)のドラフト仕様が4月14日に公開された。 AACSは様々な紆余曲折を経て、映画業界、家電業界、それにIT業界の企業が集まり、HD映像パッケージの著作権保護手法を統一するために生まれたものだ。IBM/Intel/Microsoft/松下電器産業/ソニー/東芝/Walt Disney/Warner Bros. Studiosで構成するAACS License Administrator(AACS LA)が策定を行っている。 Blu-ray DiscとHD DVDの両陣営が参加していることからもわかるとおり、AACSは次世代光ディスク戦争の決着にかかわらず、すべてのHD映像パッケージに対して拘束力を発揮することになる。 ようやくスタート地点 AACSについては何度
筆者は映像機器のレビューなどを生業としている関係上、どうしても近日中に画質評価用に使える「イマドキのテレビ」を1台手に入れる必要性が出てきた。 つい昨年までは、レコーダーやビデオカメラなどの映像機器は、SD録画が普通であった。たまにHD機材があっても、筆者の仕事場にあるブラウン管式の放送用モニタは1080iまで対応しているので、D端子をコンポーネント端子に変換すれば、相手が民生機でもOKだ。 筆者が放送用モニタで映像評価していたのは、一般のテレビというのは追従性が高すぎて使いにくいからだ。何か絵が暗いとか、明るいとか、おかしなところがあっても、テレビのほうが勝手に追いついて、問題なく表示してしまうからである。 もう1つサブで使っていたのが、EIZOの「GAWIN M-10」という液晶モニタである。結構古いものだが、映像入力4系統のうちD端子が2系統あり、しかも当時にしては珍しくD4(720
HDMIファウンダーズ(日立製作所、松下電器産業、Philips、Silicon Image、ソニー、Thomson、東芝)は、1月5日から始まる「International CES(Consumer Electronics Show)2006」に先立ち、デジタル映像インタフェースHDMIの次世代版を発表した。おそらくHDMI 2.0と呼ばれることになるであろう次世代版HDMIは、後方互換性を保ちながら帯域を2倍に拡張し、より深い色深度をサポートする。 次世代版HDMIは従来と同じコネクタを使用しており、TDMSリンクも1リンクのみと既存のHDMIと同じだ。しかしiTDMSという新しいシリアルデータ転送技術を用いることで帯域が2倍に拡張される。これにより、より高画質、あるいはより高フレームレートの転送が可能になる。 色深度は1ピクセルあたり24ビット、30ビット、36ビット、48ビットをサ
HDTVと5.1ch環境で、現行機の能力をフルに引き出す 次世代機の概要が少しずつ明らかになってきたが、そのうちプレイステーション 3とXbox 360については、HDTVと5.1chサラウンドに対応することがすでに分かっている。早い話が、映像は精細感が大幅にアップし、サウンドも立体的な音響効果によって臨場感が高まるというわけだ。 だが、次世代機の登場を待つまでもなく、現行機でもHDTVや5.1chサラウンドを楽しむことはできることを、読者の方はご存じだろうか。TVやオーディオ機器などの環境さえ揃えば、現行機のゲームも見違えるほどハイクオリティなものになるのだ。この連載では、HDTVと5.1chサラウンド環境でゲームをプレイすることの魅力や、そのために必要となる機器、対応ソフトの紹介などをお届けしたい。 HDTVの走査線数は現行TVの2倍以上 まずは、「そもそもHDTVって何?」というとこ
今回のお題は「PS2で次世代機気分」 現行ゲーム機をHDTVや5.1chサラウンドの環境でプレイし、次世代機の雰囲気を先取りしようという趣旨で始まったこの連載。前回はHDTVや5.1chサラウンドの概要を説明したので、ここからは本題に入って、機種ごとの接続・設定方法や、オススメの対応ソフトをご紹介したい。今回お届けするのはプレイステーション 2編。現行機の中で最も普及しているPS2ではあるが、HDTVや5.1ch環境での実力はいかに。 映像ケーブルは、TV側の端子に合わせてチョイス まずは、PS2の映像をHDTVで高画質出力するのに必要となるケーブル類を調達することが先決。PS2本体に付属しているAVケーブルはコンポジット端子なので、480p以上の映像信号を出力できないからだ。 メーカー純正品では、PS2専用の「D端子ケーブル」(SCPH-10330)と「コンポーネントAVケーブル」(SC
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