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医療と宇宙に関するlaislanopiraのブックマーク (29)

  • 宇宙飛行士は宇宙空間で認知能力が低下するが、地球に戻るとすぐに回復する|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見るPhoto by:iStock 宇宙において、宇宙飛行士は地球では味わったことのない、強いストレスにさらされる。それらはいずれも脳に影響を及ぼす恐れがあるものだ。 国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士を対象とした新たな研究によると、そうしたストレスは確かに宇宙飛行士の認知機能を低下させるという。 だがそれは宇宙にいる間だけで、地球に戻れば速やかに回復するという。宇宙で認知能力が一時的に低下しても、中枢神経系が恒久的にダメージを受けることはないそうだ。 宇宙のストレスは人間の認知能力に影響を及ぼす 宇宙は人体にとっては過酷な環境だ。たとえ比較的安全な宇宙ステーションに滞在していたとしても、宇宙飛行士の脳と身体は、放射線・重力の変化・複雑な作業・睡眠不足といった様々なストレスを受ける。 これらはいずれも人間の認知機能に悪影響を与える恐れがあるといわれていた。

    宇宙飛行士は宇宙空間で認知能力が低下するが、地球に戻るとすぐに回復する|カラパイア
  • 宇宙に長く滞在すると人間の脳に構造的な変化があらわれると判明

    人類が宇宙に活動範囲を伸ばしてから半世紀が経ちますが、宇宙空間への長期滞在が人間の身体にどんな影響を与えるのかについてははっきりと解明されていません。フロリダ大学やNASA・ジョンソン宇宙センターの研究者らが宇宙滞在任務の長さが人間の脳にどのような影響を与えるかを調査しています。 Impacts of spaceflight experience on human brain structure | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-33331-8 Spaceflight Can Induce Long-Lasting Structural Changes in The Human Brain : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/spaceflight-can-in

    宇宙に長く滞在すると人間の脳に構造的な変化があらわれると判明
    laislanopira
    laislanopira 2023/07/02
    宇宙セックスの結果微小重力の下で受精して生まれ育った世代はどうなるんだろう
  • 宇宙で救命薬が有毒化する!「NASAも知らなかった事実」を小学生が発見! - ナゾロジー

    NASAが小学生から教わりました。 カナダのセント・ブラザー・アンドレ小学校に通うギフテッド(高い知能を持つ子ども)が行った研究によって、宇宙飛行士たちが急なアナフィラキシーショックに対して備えている治療薬が、宇宙空間では毒性のある化合物に変化することが示されました。 小学生たちの発見は、治療薬に対して宇宙環境がどのように作用するかを理解するのに役立つだけでなく、宇宙飛行士たちや宇宙旅行者たちの安全と健康に直接的な恩恵をもたらすものになりました。 小学生の実験を手伝ったオタワ大学の研究者たちは「子供は自然な科学者です。大人は子供たちが科学に参加するのを容易にするだけでいい」と述べています。 研究はNASAとiEDUが推進する『Cubes in Space』プロジェクトの一環として行われました。 しかしなぜ地球で生産された医薬品が、宇宙環境で毒になってしてしまったのでしょうか? Useles

    宇宙で救命薬が有毒化する!「NASAも知らなかった事実」を小学生が発見! - ナゾロジー
  • 調査したすべての宇宙飛行士の血液に特定の突然変異を発見 : カラパイア

    宇宙飛行を行ったNASAの宇宙飛行士14人の血液を調べたところ、全員のDNAに突然変異が起きていたことがわかったそうだ。 突然変異が見つかったのは「造血幹細胞」のDNAで、「体細胞変異」と呼ばれる変異だ。 すぐに病気になるような深刻なものではないと考えられているが、宇宙線などの宇宙環境が関係すると考えられるため、引退後も含め、宇宙飛行士のキャリアを通じた健康診断の重要性を浮き彫りにしている。 この結果は、『Nature Communications Biology』(2022年8月17日付)で報告された。

    調査したすべての宇宙飛行士の血液に特定の突然変異を発見 : カラパイア
  • 宇宙飛行士は半年宇宙にいるだけで完全回復不可能なレベルの骨量減少に見舞われると判明

    6か月以上にわたって宇宙での任務に携わる宇宙飛行士は、長く微小重力下にいることでおよそ20年分の老化に相当する骨量減少に苦しみ、地上に戻っても半分ほどしか回復しないことが新しい研究で明らかとなりました。この発見は、将来的に行われる火星への有人飛行ミッションに深刻な問題をもたらす可能性があるとされています。 Incomplete recovery of bone strength and trabecular microarchitecture at the distal tibia 1 year after return from long duration spaceflight | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-022-13461-1 Astronauts suffer decades of bone loss fr

    宇宙飛行士は半年宇宙にいるだけで完全回復不可能なレベルの骨量減少に見舞われると判明
    laislanopira
    laislanopira 2022/07/08
    果たして人間は別の惑星に行けるのか
  • 人間は長期間の宇宙旅行で「冬眠」することはできないかもしれない、その理由とは?

    人類を火星や金星に送りこむ場合、乗組員の健康維持や料問題、心理状態の管理などの問題を解決しなければなりません。SFの世界ではこの問題を解決するために、乗組員は「長期間の宇宙旅行を人工冬眠状態で過ごす」ということがよくあります。ミレニアム統合生物学研究所のロベルト・F・ネスポロ氏やチリ・カトリック大学のフランシスコ・ボジノビッチ氏は、冬眠する動物の体重とエネルギー消費量の関係を明らかにする研究を発表しました。 Why bears hibernate? Redefining the scaling energetics of hibernation | Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences https://doi.org/10.1098/rspb.2022.0456 Here's Why Hibernation in

    人間は長期間の宇宙旅行で「冬眠」することはできないかもしれない、その理由とは?
  • 宇宙飛行士の放射線被ばく量の上限を、NASAが引き上げようとする理由

  • 月面の宇宙放射線、ISSの2.6倍 「滞在2か月が限度」

    【9月26日 AFP】米国は今後10年以内に再び人類を月へと送る計画を進めているが、未来の宇宙飛行士が直面する最大の危険の一つが、健康に長期的な影響を及ぼす可能性のある宇宙放射線だ。白内障やがん、神経変性疾患など、さまざまな病気を引き起こす恐れがあると指摘されている。 1960年代から1970年代にかけてのアポロ(Apollo)計画のミッションでは、数日間であれば人間が月面で過ごしても安全であることは証明されたが、宇宙飛行士がどれくらい月に滞在できるのかを計算するのに必要な日々の放射線量を、米航空宇宙局(NASA)は測定していなかった。 だが、この謎は25日、中国ドイツ合同研究チームが科学誌「サイエンス・アドバンシス(Science Advances)」に掲載した、中国の月探査機「嫦娥(Chang'e)4号」が2019年に実施した実験の結果によって明らかになった。 論文の共同執筆者で、独

    月面の宇宙放射線、ISSの2.6倍 「滞在2か月が限度」
  • 哺乳類は宇宙細菌に弱い。地球内生命の免疫系では対応できない可能性(英研究) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 哺乳類は宇宙細菌に弱い / Pixabay 現在地球上では、病原菌の恐ろしさを身にしみて実感しているところだが、宇宙にはもっと厄介な細菌が存在する可能性もある。 最新の研究によると、哺乳類類の免疫系は、他の惑星からやってきた細菌に苦戦する恐れがあるそうだ。もちろん人間だってそうだ。 地球外生命体は地球とは違うアミノ酸で構成されている可能性 地球上のあらゆる生命は、「アミノ酸」という基ブロックで構成されている。自然界ではおよそ500種のアミノ酸が発見されているが、地上の生命は22種の必須アミノ酸に頼っている(なお人間の場合、20種)。 しかし地球外で進化した生命ならば、地球の生命とはまた違うアミノ酸で構成されているかもしれない。 そこでアバディーン大学(イギリス)とエクセター大学(同)の研究グループがふと疑問に思ったのは、地球上の生命の免疫系はそうした別種のア

    哺乳類は宇宙細菌に弱い。地球内生命の免疫系では対応できない可能性(英研究) | カラパイア
  • 中国 武漢 企業活動停止で大気汚染物質 大幅低減 | NHKニュース

    新型コロナウイルスの感染がもっとも深刻な中国の武漢では感染拡大を防ぐため、工場の操業など企業活動が停止したこと受けて、上空の大気汚染物質の濃度が去年の同じ時期と比べて大幅に低下していたことがNASA=アメリカ航空宇宙局などの調査でわかりました。 これは大気汚染を監視するNASAとESA=ヨーロッパ宇宙機関の衛星が捉えた中国・武漢周辺の地図で、二酸化窒素の濃度の変化を色分けして表しています。 オレンジ色が濃いほど、自動車や工場などから排出される二酸化窒素の濃度が高いことを示しています。 去年の図では中国の旧正月で春節の連休にあたる1月末から2月上旬までの間、二酸化窒素の濃度が一時的に低下したものの、その後、2月下旬にかけて、再び濃度が高まっている様子が伺えます。 一方、ことしの図では、春節が終わった後も二酸化窒素の濃度に変化が見られないばかりか、春節が始まる前の年初と比べてもさらに濃度が低く

    中国 武漢 企業活動停止で大気汚染物質 大幅低減 | NHKニュース
  • 宇宙1年滞在でも“健康影響小さい” NASA発表 | NHKニュース

    1年近くにわたって宇宙に滞在した宇宙飛行士に起きた変化をNASA=アメリカ航空宇宙局などが詳しく調べたところ、一部の遺伝子に変化はあったものの健康への大きな影響は見られず、将来、宇宙に長期滞在する際の目安になるとして注目されています。 NASAなどの研究グループは、2015年3月からほぼ1年間国際宇宙ステーションに滞在した宇宙飛行士、スコット・ケリーさんと一卵性の双子の兄弟を比較して、宇宙で起きたケリーさんの変化を詳しく調べ、その結果を11日、科学雑誌「サイエンス」に発表しました。 それによりますと宇宙では、老化すると短くなる染色体の「テロメア」と呼ばれる部分が短くなりにくかったほか、免疫やDNAの修復に関わる一部の遺伝子に変化が起きていたことなどがわかりました。 地球に帰還して半年後にはテロメアの長さはほぼ通常に戻りましたが、一部の遺伝子は元に戻っていなかったということです。 ケリーさん

    宇宙1年滞在でも“健康影響小さい” NASA発表 | NHKニュース
    laislanopira
    laislanopira 2019/04/12
    直ちに影響はない
  • 抗生物質に耐性を持つ細菌が国際宇宙ステーションから発見される

    by skeeze 抗生物質に耐性を持った細菌は「スーパーバグ」と呼ばれ、イギリス政府が「2050年にはスーパー細菌が3秒ごとに1人を殺すかもしれない」と発表するなど、その危険性が叫ばれています。そんな中、微少重力で二酸化炭素濃度が濃いという、地球とは全く異なった環境にある国際宇宙ステーション(ISS)で、抗生物質に耐性を持った細菌が発見されました。 Multi-drug resistant Enterobacter bugandensis species isolated from the International Space Station and comparative genomic analyses with human pathogenic strains | BMC Microbiology | Full Text https://bmcmicrobiol.biomedce

    抗生物質に耐性を持つ細菌が国際宇宙ステーションから発見される
  • 宇宙滞在で遺伝子が変化、一卵性双生児と一致せず NASA

    (CNN) 宇宙に1年間滞在した宇宙飛行士は、身体の外見だけでなく、遺伝子にも変化が起きているという研究結果が、米航空宇宙局(NASA)の双子研究の一環として発表された。 この調査では、国際宇宙ステーション(ISS)に1年間滞在したスコット・ケリー宇宙飛行士の遺伝子のうち、7%は地球に帰還してから2年たった後も、正常な状態に戻っていないことが分かった。 研究チームは、ISS滞在中と帰還後のケリー氏の身体の変化を、地上にいた一卵性双生児のマーク氏と比較。その結果、以前は一致していた2人の遺伝子が、宇宙滞在後は一致しなくなっていたという。 スコット氏の遺伝子の7%の変化は、少なくとも5つの生物学的経路や機能に関連する遺伝子が変化したことをうかがわせる。 今回の研究結果は、NASAが進める人体研究プロジェクトのワークショップで1月に発表された。 研究チームは宇宙滞在によって起きる身体的変化を調べ

    宇宙滞在で遺伝子が変化、一卵性双生児と一致せず NASA
    laislanopira
    laislanopira 2018/03/15
    果たして宇宙で子供を作ってもいいのかどうか
  • 宇宙旅行における脳への影響。長期間宇宙で過ごした宇宙飛行士の脳に変化が起きることが判明 | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 宇宙に行きたいという夢とロマンを秘めている人は多いだろう。現在は訓練された宇宙飛行士のみが宇宙へのミッションに参加しているわけだが、近い将来、宇宙旅行が可能となる日も来るだろう。だが行先は重力と大気に守られた場所ではない。人間の体に様々な影響を与えている可能性がある。 最新の研究によると、長期滞在したほとんどの宇宙飛行士の脳の構造にいくつか重要な変化が起きていることが判明した。 地球に帰還した宇宙飛行士は視力が低下するなどの珍しい症状を患うことがあるが、もしかしたら関連性があるのかもしれない。 長期滞在した宇宙飛行士の脳の構造に変化が起きる 研究では、宇宙飛行士34名の脳を宇宙に出発する前と地球に帰還した後で測定した。宇宙飛行士のうち18名は国際宇宙ステーションにおける長期滞在者(平均約6ヶ月)、16名はスペースシャトルでフライトした短期滞在者(平均約2週間)

    宇宙旅行における脳への影響。長期間宇宙で過ごした宇宙飛行士の脳に変化が起きることが判明 | カラパイア
  • クラッシャー上司、口癖は「お前のため」

    松崎 一葉(まつざき・いちよう)さん 筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ教授。1960年茨城県生まれ。1989年筑波大学大学院博士課程修了。医学博士。産業精神医学・宇宙航空精神医学が専門。官公庁、上場企業から中小企業まで、数多くの組織で精神科産業医として活躍。またJAXA客員研究員として、宇宙飛行士の資質と長期閉鎖空間でのサポートについても研究している。「クラッシャー上司」の命名者の一人。 河合:先生にずっとお会いしたかったんです。私の恩師の山崎喜比古先生や大学院の後輩から、松崎先生の優秀なお弟子さんたちのウワサはかねがね聞いていました! 松崎:当に優秀でしたか?(笑) 河合先生たちのやっているSOC(Sense of coherence:ストレスへの柔軟な対処で健康や生活を守り、立て直していく力)の研究はとても興味深かったので学生たちに「とにかく行って勉強してこい!」って

    クラッシャー上司、口癖は「お前のため」
  • アポロ飛行士に高い循環器系疾患死亡率、放射線が原因か 研究

    アポロ14号月着陸船パイロットのエドガー・ミッチェル氏(2016年2月5日提供)。(c)AFP/NASA / Handout 【7月29日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アポロ(Apollo)計画」で、地球の磁気圏の保護領域を越えて宇宙を旅した宇宙飛行士らは、心臓および血管の病気での死亡率が過度に高いとの研究結果が28日、発表された。放射線がその原因と考えられるという。 宇宙機関や民間企業が人類の活動範囲を地球外に拡大することを目指して競い合う中、この研究結果は、月や火星やその向こうに旅立つことを夢見るすべての人にとって、健康上の懸念材料となる。 米フロリダ州立大学(Florida State University)のマイケル・デルプ(Michael Delp)氏は、「宇宙空間の放射線が人間の健康、特に循環器系に及ぼす影響をめぐっては、ほとんど分かっていない」「今

    アポロ飛行士に高い循環器系疾患死亡率、放射線が原因か 研究
  • 銀河宇宙線が脳にダメージ与える恐れ、有人宇宙探査の障害にも

    国際宇宙ステーション(ISS)のポンプ交換のため船外活動中の米国の宇宙飛行士(2013年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/NASA/HANDOUT 【5月11日 AFP】火星や小惑星など宇宙のかなたでの有人探査は米航空宇宙局(NASA)の最優先ミッションの1つだ。だが、1日に発表された米大学のマウスを用いた実験結果から、放射線に長期間さらされることで脳が永続的なダメージを受ける可能性が示唆された。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に論文が掲載されたこの実験研究は、カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine、UCI)のチームが研究用のマウスを用いて行ったもの。長期間の宇宙飛行で飛行士がさらされる銀河宇宙線に似た高エネルギー荷電粒子にさらしたマウスに中枢神経系の損傷と認知機能障害がみられたと

    銀河宇宙線が脳にダメージ与える恐れ、有人宇宙探査の障害にも
  • 電波望遠鏡の村が電磁波過敏症の人のメッカに、米国

    米国立電波天文台(National Radio Astronomy Observatory、NRAO)が運用する米ウエストバージニア(West Virginia)州グリーンバンク(Green Bank)の電波望遠鏡(2014年10月29日撮影)。(c)AFP/Fabienne FAUR 【11月15日 AFP】世界で最も感度の高い電波望遠鏡がある米ウエストバージニア(West Virginia)州グリーンバンク(Green Bank)では、携帯電話の呼び出し音よりも牛の鳴き声の方がよく聞こえてくる。 高さ150メートル、口径100メートルのこの電波望遠鏡は、星の誕生や最期、宇宙から発せられる「ささやきのようにかすかな」電波信号を観測することができる。雪片ひとつが地面に落ちる時と同等のエネルギーの電波信号をとらえるほどの性能だが、これを実現させるためには静寂を極めた環境を必要とする。 そのた

    電波望遠鏡の村が電磁波過敏症の人のメッカに、米国
  • 人間を人工冬眠させて火星に送る?NASAが火星有人探査計画の一環として、コールドスリープを検討中

    オバマ大統領の下で2030年代半ばの有人火星飛行実現というビジョンが提示されているが、そのコストを大幅に削減する画期的な方法として、NASAでは人工冬眠が検討されているらしい。人工冬眠には既存の医療技術が利用され、宇宙飛行士の代謝機能を低下させることができるそうだ。目が覚めたらもう、そこは火星とか・・・ 米アトランタに拠点を置くスペースワークス・エンタープライジズ社の航空宇宙工学者マーク・シェーファー氏によれば、医療に応用可能な冬眠の理論は1980年代頃に提唱され、2003年からは重傷患者の治療にあたって必要不可欠な技術となっている。大きな病院なら大抵の場合、医療用冬眠を患者に適用する手順を有しており、治療がなされるまで命をつなぎ止めるうえで欠かすことができない。 医療現場で使用されている冬眠システム The body cooling system この手法に点滴による栄養補給を組み合わせ

    人間を人工冬眠させて火星に送る?NASAが火星有人探査計画の一環として、コールドスリープを検討中
  • ALSとの遭遇――『宇宙兄弟』作者とALS患者の想い/小山宙哉×岡部宏生×橋本操×川口有美子 - SYNODOS

    南波兄弟(六太・日々人)が、共に宇宙飛行士となって宇宙を目指す、大人気漫画『宇宙兄弟』(『モーニング』(講談社)で連載中)。この作品には、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という、次第に筋肉が委縮し、いずれ全身が動かなくなる難病が登場する。『宇宙兄弟』作者の小山宙哉さんは、なぜ宇宙と関係がないように思える難病を描くことにしたのか。そしてALS患者の岡部宏生さん、橋操さんは、『宇宙兄弟』になにを思い、なにを願うのか。母親をALSで亡くしているNPO法人ALS/MNDサポートセンター・さくら会理事の川口有美子さんと共に、ALSについて、『宇宙兄弟』について、語り合った。(構成/金子昂) 小山 ぼくが描いている『宇宙兄弟』という漫画には、伊東せりかといって、もともとは女医の宇宙飛行士がいます。ALSでお父さんを亡くしているせりかは、ALSを治す手掛かりを宇宙で探すために国際宇宙ステーションの「きぼう

    ALSとの遭遇――『宇宙兄弟』作者とALS患者の想い/小山宙哉×岡部宏生×橋本操×川口有美子 - SYNODOS