7月30日、アラブ首長国連邦(UAE)が今月、同国の人工知能(AI)企業G42幹部らと米下院スタッフとの会談を阻止していたことが、下院報道官の話で分かった。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボで昨年12月撮影(2024 ロイター/Dado Ruvic) [ロンドン 20日 ロイター] - 英最高裁は20日、人工知能(AI)システムが考案した発明品の特許登録を認めない判断を示した。発明者は人間か企業でなければならないという知的財産庁の見解を支持し、AIシステムを開発した原告の米科学者の敗訴となった。 原告である米国のコンピューター科学者スティーブン・ターラー氏は、自身のAIシステム「DABUS」が考え出した発明について英国で2件の特許を申請したが、英国の知的財産庁(IPO)は、発明者は機械ではなく、人間か企業でなければならないとして申請を拒否。これを受け、ターラー氏が訴訟を起こしていた。