Late5 Spleeterを使って、Macで流れる音楽のボーカル・ドラム・ベース・ピアノ・その他のパートを個別にリアルタイムで音量調整できるアプリを作りました。 下記からダウンロードできます。 github.com デモ。Spotifyで流している曲の楽器を個別に音量調整しています。 youtu.be リアルタイムと言いつつ、実は音声は約5秒遅延して流れます。 この遅延は入力された音声を数秒毎に区切ってからSpleeterで分離して出力しているためで、SpotifyやYoutubeで次の曲へのスキップやシークをしても、反応は5秒遅れます・・。 Spleeter Spleeterは機械学習を使って、入力された音楽をstemと呼ばれる楽器別の音声に分けることができる音源素材分離ライブラリ(エンジン?)です。Deezerがオープンソースとしてしています。事前に用意されたトレーニング済みの分離モ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 3ウェイハンドシェイク中、SYN または SYN+ACK パケットがドロップしたときは気づけるけど、ACK パケットがドロップしても気づけ無い・・・? ふと気になったので調べてみました。 結論から言うと、後続のデータ送信用のパケットに付与されているacknowledgment numbers(確認応答番号)により、ACKパケットだけが途中でドロップしたことを確認できます。 ACKパケットのドロップを確認した宛先側は暗黙的なACKパケットを受け取った状態になり、SYN_RECEIVED状態からESTABLISHED状態に遷移、コネクション
プログラムでデジタル楽器やエフェクターなどの作成を作成していると、必ず必要になってくるのがデジタルフィルタ(ローパスフィルタやハイパスフィルタ等)です。 しかし、「1,000Hz以下を通すローパスフィルタがほしい」等と思って、いざデジタルフィルタを実装しようとすると、フィルタ設計(フィルタ係数の算出)の部分で「Z変換」や「伝達関数」といった高度な数学での説明が始まります。 この時点でハードルが高く、デジタル楽器やエフェクターの作成をあきらめてしまう人が多いのではないでしょうか? ここではよく利用するデジタルフィルタについて、極力高度な数学を使わず簡単にフィルタ設計(フィルタ係数算出)・実装できる方法がありましたので紹介させていただきます。 今回の内容をC++のクラスとして簡単にまとめたものはこちらにあります。 → 簡単なデジタルフィルタのサンプルコード Robert Bristow-Joh
2018年12月14日、品川シーズンテラスカンファレンスにてRubyアソシエーションが主催するイベント「Ruby Business Users Conference 2018 Winter」が開催されました。すでにRubyを活用しているユーザーや、これからRubyをビジネスに活用しようと考えている人が集い、情報交換を行いました。基調講演「プログラミング言語サバイバル」に登壇したのは、一般財団法人Rubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろ氏。Rubyの開発をはじめて25年、今日のプログラミング言語の潮流とRuby開発者として感じている危機感について語りました。 プログラミング言語サバイバル まつもとゆきひろ氏(以下、まつもと):どうもこんにちは、まつもとと申します。今日は「プログラミング言語サバイバル」というタイトルでお話をしようと思います。 今年は、2月にイベントをやりましたが、Ru
このエントリでは、Encoder Delay について解説を試みます。 AAC の前後には、無音部分(Encoder Delay)が必ず含まれており、duration はその分だけ長くなります。 #Introduction AAC requires additional data in order to correctly encode and decode audio samples. During the encoding process, an AAC encoder will require some number of audio samples at input before it can generate an AAC access unit (also referred to as an audio packet). During decoding, data depend
Version 0.48 What is the Firing Range? Firing Range is a test bed for automated web application security scanners. Its test cases are not meant to be hard to reach or exercise, as the site can be very easily crawlable. The testbed focuses on detection capabilities, presenting many variants of vulnerabilities and hard-to-detect edge cases. For more details, see the GitHub page. Address DOM XSS Angu
A slow HTTP Denial of Service attack (DoS), otherwise referred to as the Slowloris HTTP attack, makes use of HTTP GET requests to occupy all available HTTP connections permitted by a web server. It takes advantage of a vulnerability in thread-based web servers, which wait for entire HTTP headers to be received before releasing the open connection. A variation of this vulnerability is the slow HTTP
UNIX 系 OS では、疑似乱数を生成するためのデバイスとして、 /dev/random が提供されている。 /dev/random から生成される疑似乱数の元ネタは予測不可能な値である必要がある。 ハードウェアによる疑似乱数生成器が存在しない場合、ソフトウェアで何とかしないといけない。 Linux カーネルでは、疑似乱数の元ネタを各種デバイスドライバで生成される値を使用する。 それら生成された値を、/dev/random ドライバで管理するエントロピー・プールに溜め込み、 ユーザ空間から要求があった際に、エントロピー・プールから疑似乱数を生成し、提供される。 疑似乱数の元ネタを生成しているドライバをリストしてみる。(本当はもっとヒットするが、てきとうに割愛) % head -n4 Makefile VERSION = 3 PATCHLEVEL = 19 SUBLEVEL = 0 EXT
この記事はフロムスクラッチ Advent Calendar 2016の17日目の記事です。 ども('ω')ノ take_chan_manです。 今日は心機一転、セキュリティについて書きます( ..)φカキカキ 想定読者 1~2年程度Linuxを触ったことのあるエンジニア 仮想環境を自身のPC上に構築したことのあるエンジニア セキュリティに興味のあるエンジニア Kali Linuxを使ったペネトレーションテストや脆弱性診断に興味のあるセキュリティエンジニア ハッキングという言葉にやたら魅力を感じてしまうヤバめの人 ※注意※ 今回のチュートリアルは危険です。 自分のPCの中に攻撃できる環境を構築したり、脆弱な環境を構築したりすることになります。 なので、ある程度ITリテラシーの高いエンジニアが、ご自身の責任と覚悟を持って試して頂きたいですm(__)m (「もっとこんな注意書きがあた方がいいよ」
今回は MIME の話をしましょう。以下では、言語と文字コードを同一視して説明します。(もちろん両者が違うことは重々承知していますが、今回は同一視した方が分かりやすいと思います。) テキスト・メールの問題点 MIME が登場した 1992 年以前の RFC822 (現 RFC 2822)で定められたメールは、テキスト・メールと呼ばれています。MIME はテキスト・メールの問題を解決するために考え出されました。ここでは、その問題とは何だったのかをおさらいしておきましょう。 テキスト・メールではヘッダが ASCII に限定されていました。そこで、例えば日本語のような英語以外の文字列を入れられませんでした。 テキスト・メールでは本文も ASCII に限定されていました。非英語圏では、これはあまりにも不便な制約でしたので、その地域内の約束として独自の文字コードを採用しました。例えば日本では、本文に
タイムコードレコードの解析とソフトウェア1 -scratch live, traktor scratch etc..- はじめに 前からタイムコードレコードの解析をしたかったのと、とある音源用のレコードを作るのにターンテーブルで試せる環境を構築したかったために、いろいろ調べたり試したりしてました。結論としては、MIXXというフリーのソフトウェアで落ち着きそうなのですが、それ以前までは、Max/MSPで作ったりするのも考えていたため、それを通してタイムコードのレコードにはどういった情報が入っているのかを解析したので、ここで一旦まとめたいと思います。 DVS(Digital Vinyl System)の種類 巷でタイムコードを使ったDJシステムは、以下の通り。 1. Serato Scratch Live 2. Native Instrument Traktor Scratch 3. Mixv
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