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小説に関するkotobukuのブックマーク (14)

  • 【無料】西尾維新『十二大戦』が熱い。干支をモチーフにしたバトルロイヤルでアニメや漫画でも展開中

    現役の小説家の中では一番好きな作家・西尾維新の『十二大戦』が熱いです。いま流行りのバトルロワイヤル系の作品ですが、いたるところに西尾維新らしい諧謔や言葉遊びがあふれています。 アニメ化されて、「U-NEXT」で無料で見ることができます。 漫画版は『ジャンプ+』で連載されてます。漫画版は同じ西尾維新原作で『めだかボックス』を描いた暁明あきらが担当で、安定感抜群です。 『十二大戦』「あらすじ」と設定 12年に一度、12人の戦士が集まり争い合う「大戦」が行われます。 12という数字で分かる通り、「十二支」が重要なテーマとなっていて、集まる戦士たちはそれぞれの干支「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」を代表しています。 「十二支」をモチーフにした戦士たちのバトルロイヤルというのは、ありそうで無かった設定です。 この設定だと、読んでいる人は自分の干支に勝ってほしいと思うし、感情移入しやすくなります。 私は「未

    【無料】西尾維新『十二大戦』が熱い。干支をモチーフにしたバトルロイヤルでアニメや漫画でも展開中
  • 伝染する物語「イリアス」

    世界最古の小説。紀元前750年頃に成立したという。もとは口伝で歌われた叙事詩だが、読みやすい散文調なっている。虚飾を廃した骨太な描写、淡々と語られる悲劇と栄光は、簡素な分、まっすぐ心の臓に届く。 そして心震えた分、形容詞で肉付けしたくなる。エピソードとして切り出し、換骨奪胎・アレンジして語りたくなる。舞台や映画だけでなく、SFやオマージュの"元ネタ"として有名なのは、「私ならこうする」誘惑に満ち満ちているからだろう(ダン・シモンズの「イリアム」なんて典型)。「イリアス」は、翻案や改作で自己増殖を促す物語、つまり伝染(うつ)る物語なのだ。 ストーリーは、この上もなくシンプルだ。トロイア戦争十年目の戦闘が延々続く。ただしこの戦争、ゼウスをはじめ神々が介入してくるからややこしい。どの神が誰に肩入れして、どんな風に助力したか、微に入り細を穿つ。飛来する矢に息を吹きかけ落としたり、槍をホーミングさせ

    伝染する物語「イリアス」
    kotobuku
    kotobuku 2012/06/29
    「イリアス」は、翻案や改作で自己増殖を促す物語、つまり伝染(うつ)る物語なのだ。
  • ただ面白いだけじゃなくて一生忘れられないような衝撃が走る小説 / その2 - ゴールデンタイムズ

    210 : 風呂吹き大根(埼玉県) :2010/12/14(火) 05:19:24.43 ID:fX83DutUP ハードボイルドから一作 マイクル・コナリー ナイトホークス 軍物から一作 スティーヴン・ハンター 狩りのとき どちらもスレタイ通りおそらく一生忘れられないだろう 150 : 湯豆腐(チベット自治区) :2010/12/14(火) 03:19:44.86 ID:e1GxtTaw0 プラトンの「国家」 哲学云々を抜きにしても、ソクラテスのウザさと 巧みな話術に燃える 152 : ゴム長(長屋) :2010/12/14(火) 03:20:41.70 ID:g5P8JhWei 衝撃的だったのは異邦人 あの最期の激昂と告白 154 : 風呂吹き大根(岩手県) :2010/12/14(火) 03:22:59.19 ID:r4JCuRHJP >>152 ママンを殺し

    kotobuku
    kotobuku 2011/02/03
    2ch 文学案内 その2
  • ただ面白いだけじゃなくて一生忘れられないような衝撃が走る小説ないんけ? : ゴールデンタイムズ

    147 : まぐろ(catv?) :2010/12/14(火) 03:17:32.40 ID:G9aL3QmE0 枯木灘 148 : コーンスープ(京都府) :2010/12/14(火) 03:18:49.47 ID:wZHMWZ2B0 枯木灘は凄いらしいな。 4 : ボジョレー(九州) :2010/12/14(火) 00:08:18.09 ID:vfi7yzd8O 京極夏彦 姑獲鳥の夏からてっその檻まで 5 : ハンドクリーム(埼玉県) :2010/12/14(火) 00:08:18.36 ID:pf031AtV0 刑務所のリタ・ヘイワース 8 : 風呂吹き大根(福岡県) :2010/12/14(火) 00:10:19.45 ID:nTkIYvCqP BE:287803073-PLT(18678) 内田百閒の「ノラや」 6 : 風呂吹き大根(東京都) :2010/12/14(火) 00:

    ただ面白いだけじゃなくて一生忘れられないような衝撃が走る小説ないんけ? : ゴールデンタイムズ
    kotobuku
    kotobuku 2011/01/25
    読書ガイド。ほとんど読んだことがなかった。。
  • nix in desertis:第177回『赤と黒』スタンダール著,野崎歓訳,光文社古典新訳文庫

    冒頭と最後はおもしろかったが,中盤はやや中だるみしているという印象。 で,レビューを書こうとして,その前に世間の評判はどうなのかというのを調べたら出てきたのが,誤訳問題である。事前に知っていたら避けたと思うのだが,恥ずかしながらレビューを書く段になって気づいた。これに関しては書評の中身ともかかわってくるので,後から述べる。 物語の筋としては,理想に燃え才気にもあふれる主人公の道を誤った出世ストーリーで悪くはないのだが,まず出世の方法が「お前は島耕作か!」というほどいざという場面で女性頼りであり,その才気にあふれるという設定はどこに飛んでったんだと思わせられる(島耕作も,語学が天才的にできて雑務も得意だが,危機的状況は他人の手で助かることが多い)。というか,島耕作もこうであることを考えると,意外とこういった「才気あふれる」描写というのは難しく,ある種の作家にとっては鬼門なのではないだろうか,

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    kotobuku 2011/01/19
    『赤と黒』書評 出世の方法が「お前は島耕作か!」というほどいざという場面で女性頼りであり,その才気にあふれるという設定はどこに飛んでったんだと思わせられる @nix in desertis
  • 北村透谷を読む - 蟹亭奇譚

    『北村透谷選集』(岩波文庫)を読んだ。 書には、北村透谷(1868-1894)の遺した作品が、詩、評論・感想、書簡・手記、小説の順に収録されている。 恋愛は人世の秘鑰(ひやく)なり、恋愛ありて後人世あり、恋愛を抽(ぬ)き去りたらむには人生何の色味かあらむ、…… 北村透谷 『厭世詩家と女性』 透谷の代表的な評論 『厭世詩家と女性』 は明治23年、『女学雑誌』に掲載された。同誌の当時の編集人は巌善治(1863-1942)である。巌は明治女学校*1 の校長を務めた人物であり、時期は前後するけれども、透谷は彼のもとで働いていたのである。 当時、子女をキリスト教主義学校へ通わせるような家庭では、自由な恋愛などもってのほかであったはずだ。結婚というのは親同士が決め、ほとんど顔も知らないような相手と結ばれるもの――そういう時代だったのである。 果たして、透谷の評論は若き子女に大きな衝撃を与えた。彼

    北村透谷を読む - 蟹亭奇譚
    kotobuku
    kotobuku 2010/08/13
    透谷の評論は若き子女に大きな衝撃を与えた。彼の後輩にあたる島崎藤村は、明治女学校の教師を務めていたのだが、透谷の恋愛論を鵜呑みにしてしまったのだろうか
  • 大菩薩峠 (小説) - Wikipedia

    『大菩薩峠』(だいぼさつとうげ)は、中里介山作の長編時代小説。1913年~1941年に『都新聞』『毎日新聞』『読売新聞』などに連載された41巻にのぼる一大巨編。未完。 幕末を舞台に、虚無にとりつかれた剣士机竜之助を主人公とし、甲州大菩薩峠に始まる彼の旅の遍歴と周囲の人々の様々な生き様を描く。世界最長を目指して執筆された時代小説で、大衆小説の先駆けとされる。連載は足掛け約30年にわたり、途中で話は幕末から明治に入らず架空の世界へと迷い込むが、中里の死により未完に終わった。中里は「大乗小説」と自称し、仏教思想に基づいて人間の業を描こうとした。なお題名・舞台とした大菩薩峠に中里が登ったのは、連載開始から12年経った1925年(大正14年)になってからである[1]。 同時代では菊池寛、谷崎潤一郎、泉鏡花、芥川龍之介らが賞賛し、中谷博は文学史上において大衆文学の母胎と位置付け、ダダイストの辻潤も愛読

  • 藤井省三『村上春樹のなかの中国』 - ものろぎや・そりてえる

    藤井省三『村上春樹のなかの中国』(朝日選書、2007年) もともと小説はそんなに読む方ではなかったが、学生の頃、村上春樹は割合と読んでいた。あの淡々と乾いた感覚を私は自然に受け入れていた。好きとか嫌いとかいう力みかえりもなく、空気のようにごく自然に。しばらく離れていたので新しい作品は読んでいない。 中国語圏での村上春樹現象について書は四つの“法則”で読み解く。第一に、台湾から始まって香港、上海を経由して北京へとブームが波及する“時計回りの法則”。第二に、それぞれの地域で高率の経済成長が半減する時期に村上現象が起こる“経済成長踊り場の法則”。第三に、“ポスト民主化運動の法則”。村上の小説に時折現れる学生運動の挫折感に民主化運動の葛藤を投影する人々が多いようだ。第四に、欧米での村上受容とは異なり、『羊をめぐる冒険』よりも『ノルウェーの森』の人気が高い“森高羊低の法則”。 中国大陸では鄧小平時

    藤井省三『村上春樹のなかの中国』 - ものろぎや・そりてえる
  • 台灣光華雜誌 Taiwan Panorama | 國際化,雙語編排,文化整合,全球華人的雜誌

  • 漫画家と小説家ってどっちの方が凄いの?:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「漫画家と小説家ってどっちの方が凄いの?」 1 漫才師(東海) :2010/08/07(土) 16:06:35.51 ID:BVH0Orxa● 荒井聡国家戦略担当相は4日の参院予算委員会で、自らの政治団体の事務所費に 漫画購入費が計上されていた問題で「コミック(漫画)は成人男女に多くの購読者がおり、 有権者の意識、世相を知る上で貴重な情報源になる」と釈明した。 ただ荒井氏は先に政治資金収支報告書を訂正したことに関して「私用の領収書混入 18件のうち、13件がコミックだ。娯楽性もあり、厳密な判断で政治資金収支報告書を 全額修正した」と説明した。質問した自民党の西田昌司氏が 「ご丁寧にありがとうございます」と苦笑する場面もあった。 *+*+ nikkansports 2010/08/04[21:20:26] +*+* http://www.ni

  • http://www.cnc.takushoku-u.ac.jp/~kakyonet/public_old_html/japanese/column/030225_stories_of_hakka_woman.html

    kotobuku
    kotobuku 2010/06/20
    『客家の女たち』を読む
  • 《語り手の視点》の観点から夏目漱石を読む - 蟹亭奇譚

    スランプを脱する薬が欲しい - 備忘録の集積 id:keiseiryoku さんのエントリを読んで、小説に書かれている視点の変化について興味をもったので、一つ記事を書いてみることにしたい。(ただし、創作上の助言などのつもりではないので、あてにしないでいただきたい。) で、またしても夏目漱石である。 漱石の初期の主要な小説、『吾輩はである』、『坊っちゃん』、『草枕』 はいずれも 《吾輩》、《おれ》、《余》 という一人称で書かれている。主人公自身が語り手であって、『吾輩』 のように、主人公が死ぬとストーリーがそこで終わってしまうケースもある。つまり、主人公以外の視点が入りこむことが全くないのである。 これが中期の小説、『三四郎』、『それから』、『門』 あたりになるとだいぶ変わってくる。三作とも三人称で書かれている作品だが、これらはどのような視点で描かれているのだろうか。 三四郎はぼんやりして

    《語り手の視点》の観点から夏目漱石を読む - 蟹亭奇譚
  • 遷都1300年なのに奈良時代の面白そうな歴史小説が出てこない理由 - 天漢日乗

    歴史マニアは、医師には結構多い。だからこそ 医学史研究者の多くは医師 だったりするわけで、ほぼ奉仕に近い形で長年研究を続けてこられた先学がいらっしゃる。 ところで、 遷都1300年なのに、新しい奈良時代の歴史小説があまり出てこない という話になった。これも、話題を振ったのは産科の先生だったのだが、理由は簡単で 奈良時代の歴史を書くには漢文が読めないと困る(日語の漢字仮名交じり文が成立する以前の時代なので同時代資料は漢文か万葉仮名で書かれている) もっとも、小説を書くくらいの準備をするくらいなら、同じ材料で論文を書いた方が話が早いし生産的 という辺りで、ちょっと興味があります程度だと歴史小説に必要な資料の読み込みが出来ない分野である上に、文芸書が売れない昨今、奈良時代関連の一次資料が読める程度の漢文力があるなら、研究を続けていた方がマシと判断しているのではないかと思う。最近は、日人の漢文

    遷都1300年なのに奈良時代の面白そうな歴史小説が出てこない理由 - 天漢日乗
  • 青空文庫 Aozora Bunko

    インターネットの電子図書館青空文庫へようこそ。 「青空文庫、新館引越中」 初めての方はまず「青空文庫早わかり」をご覧ください。 ファイル利用をお考えの方は、こちらをご一読ください。 「青空文庫収録ファイルを用いた朗読配信をお考えのみなさまへ」 メインエリア

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