パナソニックホールディングス(HD)は17日、自動車部品を手掛けるパナソニックオートモーティブシステムズの売却に関し米投資ファンド大手アポロ・グローバル・マネジメントのグループ会社と基本合意したと発表した。パナソニックHDがパナソニックオートの株式の50〜80%をアポロが投資助言をするファンドに売却する。パナソニックHDは電気自動車(EV)向け電池などを成長領域に位置づけ、重点的に投資する方針
パナソニック 老衰危機 創業101年の名門電機、パナソニックが「老衰」の危機にひんしている。7年半前の就任当初、津賀一宏社長はプラズマテレビ事業を捨てる決断をし、レガシー企業の改革者として脚光を浴びた。しかし現在は世界で勝てる製品・サービスが一つもなく、成長戦略を描けない非常事態に陥っている。パナソニックの「苦悶」を全10回の連載でまとめた。 バックナンバー一覧 津賀一宏・パナソニック社長の就任当初のシナリオは大きく狂った。大まかに言えば、誤算は二つある。一つ目は、集中投資を実行した自動車事業が開花しなかったこと。二つ目は権限移譲した事業部の幹部の多くが、必要な改革を断行できなかったことだ。就任8年目に入った津賀社長は、狂ったシナリオをどう修正しようとしているのか。退陣することはあり得ないのか。特集「パナソニック老衰危機」(全10回)の♯02では、津賀社長への突撃インタビューをお届けする。
パナソニックオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は9月11日、周囲にある物体までの距離と方向を正確に計測できる三次元距離センサ3D LiDARを開発したと発表した。自律移動ロボットの安定走行に貢献するという。2018年1月にサンプル出荷を予定している。 3D LiDARは、パルス状に発光するレーザ光を対象物に照射し、反射した散乱光が戻ってくるまでの時間から距離を計測するセンサ。パナソニックは、光ディスクドライブ事業で培った光学設計技術とモータ制御技術の活用することで、独自構造を用いたレーザスキャン技術を開発。垂直方向60度、水平方向270度の広角スキャンを実現した。 特に垂直方向の計測範囲を広くすることで、路面上の障害物や路面の凹凸状態の正確な検知が可能。スキャン範囲や解像度も可変できるため、人が行き交う施設内や屋外を走行する自律移動ロボットの普及加速に貢献するとしている。 パナ
東証1部・名証1部上場の電機大手「パナソニック」は、2018年3月末をもって滋賀工場(滋賀県大津市)を閉鎖すると発表しました。 1950年に「三洋電機」の工場として設立された同工場は、2008年7月から太陽電池モジュールの生産を手掛けているものの、再生可能エネルギーの電力買取価格の引き下げや、中国製などの安価な製品との競合で採算が悪化していることから、生産体制の合理化が必要と判断し今回の閉鎖を決定したようです。 この施策に伴い、住宅用・産業用モジュールの生産は海外工場、車載用モジュールの生産は二色浜工場(大阪府貝塚市)へそれぞれ移管する予定で、滋賀工場の従業員についてはグループ内での配置転換を基本に対応するとのことです。 ソーラー事業競争力強化に向けた構造改革について | Panasonic 「国内リストラ」の最新記事 武田薬品工業が希望退職者を募集、人数は定めず (24/10/22) 東
角度センサは、クルマのISG用駆動モータ、シフトバイワイヤ用モータ、電動パワーステアリング用モータなどに取り付け、モータの回転速度や駆動量を管理することで、ステアリング、シフトレバー、エンジンの正確な動きを実現する役割を持つ。従来、レゾルバ方式による角度センサを採用していたが、サイズが大きく、配置の制約もあるため小型、軽量の磁気センサへの置き換えが求められていた。 パナソニックが新たに開発した角度センサは、磁気センサの弱点だった精度をレゾルバ同等まで引き上げたことが特長。これは新たに開発した「ARM薄膜」により実現したもの。ARM薄膜は、磁気の向きがそろいやすいため、磁界の強度の変動が大きい環境下でも磁区の向きが乱れず、高精度に磁界の向きを検出することが可能だ。 今までは、極性(方向)を判別できないため180度までの検出しかできず、360度の角度検出が求められる車載用モータには不向きとされ
dpreviewに、日経新聞のパナソニックのデジタルカメラ事業部解体の記事に対するパナソニックの声明が掲載されています。 ・Panasonic likely to scale-back camera division, says Nikkei 日経新聞の記事に応えて、パナソニックが次のような声明を出している。 「最近出たパナソニックイメージング事業部に関する日経新聞の記事は、パナソニックが発表したものではない」 「全てのコンシューマーエレクトロニクス部門は1つに統合され、デジタルイメージング事業部は、パナソニックアプライアンス社に移動する。これは解体ではない」 「この変更の目的は、顧客との結び付きを更に深め、我々の製品の性能を強化し、しっかりとした開発を続け、我々の事業を発展させるためだ」 パナソニックが、日経の記事に対して、これを否定するコメントを出したようです。パナソニックによると、デ
パナソニックの津賀一宏社長は都内で開いた記者会見で、2018年度にグループ全体で10兆円の売り上げを目指すとする目標を撤回し、利益重視の経営に転換する方針を明らかにしました。 パナソニックは、2年前に会社の中期目標として2018年度にグループ全体の売り上げを10兆円にするという目標を掲げました。 しかし、ことし3月期のグループ全体の決算は、中国など新興国経済が減速しているとして、当初、8兆円を見込んでいた売り上げが7兆5500億円にとどまる見通しとなりました。 これについて、パナソニックの津賀社長は記者会見で、「売り上げを追うことが必ずしも適切ではないことが見えてきたので、改めるべきことは改める。売り上げは追わず、利益を追う」と述べ、10兆円の売り上げを目指す目標を撤回する考えを明らかにしました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k1001
2年連続で計1兆5,000億円近くの最終赤字を計上して経営再建中のパナソニックが2012年度に退任した取締役4人に退職慰労金を計18億5,500万円支払っていたことが分かった。 慰労金を支給されたのは、創業家の松下正治名誉会長(2012年7月に死去)に社長・会長を務めた中村邦夫現相談役、中村派の重鎮である坂本俊弘・元副社長、森孝博・元副社長だ。パナソニックは2006年に役員の退職慰労金制度を廃止したが、4人は制度廃止前から役員だったため、特別に支給された。それぞれにいくら支払われたかは非開示だが、取締役在任期間が長い松下氏への支給額が最も多いものと見られる。 パナソニックは、中村氏が社長・会長時代、プラズマへの過剰投資や三洋電機買収などの合理性を欠いた経営判断ミスと、それらが間違っていたと分かった後もミスを糊塗したため、「傷口」を拡大させていった。中村氏はパナソニック失墜の戦犯中の戦犯なの
パナソニックは30日、4カンパニー(社内分社)の社長による2013年度から3カ年の中期経営計画の説明会を東京都内で開き、自動車・産業機器事業では3年間で海外を中心に約5000人を削減する方針を示した。また、薄型テレビなどへの積極投資が2年連続の巨額赤字を招いた経緯を踏まえ、投資を抑えて他社との提携に活路を求める「脱自前主義」を強調した。 【パナソニック】2年連続巨額赤字 黒字化へ正念場 「止血」急務、人員削減追加も 自動車・産業用機器事業を担う「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社」は、赤字の6事業を14年度までに黒字化する計画。回路基板事業で国内外6拠点を3拠点に集約するなどし、同社全体の人員約11万1000人(12年度末)を、15年度末までに10万6000人程度に圧縮する方針だ。 また、韓国メーカーとの競争激化で赤字の2次電池事業では、成長市場であるスマートフォン(多機能
1 :ライトスタッフ◎φ ★ 2013/05/21(火) 12:51:45.33 ID:??? パナソニックは6月1日に発売するIHジャー炊飯器「SR-SPX103/108」のメディア向け PRイベントを20日、東京・築地市場で開催した。 同製品はパナソニックが市場最高傑作と位置付ける製品で、同社のハイエンドモデルの 炊飯器としては初めて圧力式炊飯を採用したのが特徴。 圧力式炊飯とは、炊飯時に圧力をかけることで、ごはんの甘みや弾力を引き出す炊飯方式で、 三洋電機が初めて採用したもの。一方、パナソニックでは、高温のスチームで米表面を コーティングして、甘みを閉じ込めるスチーム炊飯を強みとしてきた。2010年に三洋電機が 統合してからも、ハイエンドモデルに圧力方式を搭載することなく、スチーム式とは別に 圧力式の炊飯器を展開するに留めていた。 新製品では、これまで別々の製品に搭載していたスチーム
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■編集元:ニュース速報板より「パナソニック「三洋の社員全員クビにするわ」」 1 依頼61(関西地方) :2011/05/28(土) 15:16:09.93 ID:jKin5dl20● ?2BP パナソニックの100%子会社となったパナソニック電工と三洋電機で、 “仁義なき”リストラが始まった。 国内で1万数千人が不要になるとみられるが、悲惨なのが両社の本社管理部門だ。 三洋関係者は「本社の全員がいらないといわれた」といい、夏から秋にかけて、早期退職を募集する予定となっている。 つづき 三洋の管理部門の、ある50代管理職。いま、部下のグループ内での受け入れ先探しに奔走している。 「三洋の生き残る事業で受け入れ先を探しているが、検討してもらえるのは30代前半まで。 管理部門の色に染まってしまった社員は受け入れ先がない」とため息をつく。「英語が話せるとか、 資格をもっているとか
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