米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で撮影された米グーグル(Google)のロゴ(2011年1月11日撮影)。(c)AFP/KAREN BLEIER 【3月21日 AFP】米グーグル(Google)は21日、同社の電子メールサービス「Gメール(Gmail)」を妨害したとして、中国政府を批判した。中国では、中東・北アフリカの反体制デモに触発されてデモが呼び掛けられたが、それに呼応するように数週間にわたってインターネットで障害が発生している。 グーグルはAFPに宛てた声明で「徹底的に調査したが、われわれの側に技術的な問題はなかった。これは、Gメールに原因があるかのように慎重に装った政府による遮断だ」と述べた。 中国ではここ数週間、Gメールアカウントに接続しにくくなっているとの苦情が相次いでいた。また、中国国内から当局の検閲システムを回避してネットにアクセスするための人気プロキ