米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)の連邦裁判所前で待機する騎馬警官(2010年1月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Stan Honda 【3月30日 AFP】「キリスト教戦士」を名乗る過激派民兵グループのメンバー9人が、警察官を殺害し、葬儀を爆破する計画をたてていたとして米国で起訴された。グループは米政府に対する武装蜂起を起こすことを標榜していた。 29日に公表された起訴状によると、この民兵組織「Hutaree」は警察官を連邦政府の「歩兵」とみなし、また、グループの信念に賛同しない者や、「新世界秩序(new world order)」に参加している者をすべて敵とみなしていたという。Hutareeはウェブサイトに、終末論的な世界観に基づいた狂信的な長文を多数掲載していた。 起訴状によれば、Hutareeは少なくとも2008年から訓練を続け、警察官を殺害してその葬