京浜東北線・根岸線(大宮−大船間)で19日、朝の通勤・通学時間帯の女性専用車両の運用が始まる。 女性専用車両は3号車で、区間は大宮方面行きが大船−品川間、大船方面行きが大宮−東京間。時間帯はそれぞれ品川、東京到着が平日の午前7時半から9時半。 女性専用車は痴漢防止などの目的で、首都圏のほか、名古屋、大阪の大手私鉄など都市部で導入が進んでいる。JR東日本は山手線や東海道線への導入も検討する。
借金を頼まれた女性に売春の仕事を紹介したとして、警視庁保安課などは、職業安定法違反(有害業務の紹介)などの疑いで、千葉県松戸市小根本の不動産会社役員、下条雄(ゆう)容疑者(41)を逮捕した。同課によると、下条容疑者は大筋で容疑を認め、「店は紹介したが、無理やりやらせたわけではない」と話している。 逮捕容疑は、平成20年9月22日ごろ、借金を頼まれた無職女性(23)=東京都東久留米市=に、「金を貸してほしいなら、その条件としておれが紹介するソープで働け」と言い、台東区千束の風俗店「オンリーワン」を紹介。10月下旬ごろ、不特定の客を相手に売春をさせたなどとしている。 同課によると、下条容疑者は女性が働いていた飲食店の客で、女性に85万円を貸す代わりに、知人が経営している同店を紹介したという。女性は同年9〜12月まで同店の寮に住み込んで働いていたが、退店後も下条容疑者からの督促が続いたことなどか
JR東日本は年内にも、痴漢被害が多い埼京線の一部車両に全国で初めて、防犯カメラを設置する方針を固めた。 プライバシー保護の観点から犯罪防止に限定し、使用と管理を厳格に運用することで違法性はないと判断した。同社は既に運用規定を策定しており、試験運用を行ったうえ、他路線での導入も検討する。 鉄道事業者と1都3県の警察が共催した10月の官民会議で、警視庁から防犯カメラの設置が要請されたのを受け、JR東は、防犯対策でのコンビニ店内のカメラ撮影と録画を「違法性はない」とした2005年3月の名古屋高裁判決など、過去の判例を専門家を交えて検討してきた。 その結果、〈1〉痴漢など防犯対策に限定し、乗客に「録画中」と表示して説明〈2〉一定期間の保存後に削除〈3〉刑事手続き以外での第三者への開示禁止――など、厳格に運用することで問題ないと判断。当面は1〜2編成の電車を対象に、ラッシュ時に混雑が激しい一部車両の
9日午前6時40分ごろ、東京都新宿区新宿のJR新宿駅構内で、線路のポイントが切り替わらなくなり、信号機が赤表示のまま変わらなくなるトラブルが発生した。このトラブルで、湘南新宿ラインと埼京線は、ホームを変更して、約20分後に運転を再開した。 午前7時半ごろには、ポイントが正常に動作することを確認できたとして、所定のホームを使用して運転してきたが、約1時間後の午前8時20分過ぎ、再度、信号トラブルが発生。湘南新宿ラインと埼京線は大崎−大宮間で運転を見合わせている。
積もった火山灰を掃除する市の委託職員=2日午前11時7分、埼玉県秩父市の秩父宮記念市民会館前、奥山郁郎撮影 2日未明に噴火した浅間山。ふもとの自治体では朝から住民に警戒を呼びかけ、被害の有無の確認に追われた。これまで大きな被害は出ていないが、火山灰は関東地方や長野の広い範囲で確認された。火口は今も白い煙を吐く。専門家は「しばらく続く可能性がある」としている。 ■「ゴゴゴー」と地響きのような音 火口から南東10キロ足らずにある長野県軽井沢町。 噴火当時、町内の国道18号で検問中だった県警軽井沢署員は「ゴゴゴー」と地響きのような音を聞いた。軽井沢測候所は、噴火によって空気が振動する「空振」を観測した。午前2時ごろには「サー」という音とともに灰が降った。 浅間山の北側にある群馬県嬬恋村では、未明の噴火直後に職員15人を招集。夜が明けると防災無線で村民に注意を呼びかけた。 火山灰は風に
地下60m、東名まで貫通 中央環状線が7割完成2008年10月24日3時1分印刷ソーシャルブックマーク 地中を掘り進んできたシールドマシンの先端部=23日、東京都目黒区、小林裕幸撮影建設中の首都高大橋ジャンクション=22日、東京都目黒区、本社ヘリから、小林裕幸撮影首都高中央環状線の図 首都高速道路・中央環状線の工事が、東名高速と接続する3号渋谷線との合流部まで達し、23日、地下トンネルの様子が公開された。地上部では、古代ローマのコロシアムを思わせるジャンクションの建設が進んでいる。 合流部から北東へ約400メートル離れた目黒区内の交差点の地下約60メートル。竪坑内部に、内回りと外回り二つのトンネルが上下に並ぶ。外回り線の開口部にはモグラのように地中を掘り進んできた「シールドマシン」が顔を見せていた。鋼鉄製カッターを取り付けた先端部分を回転させて岩盤を1日約3メートルずつ掘り進み、9月末に合
首都圏では通勤時間帯の電車が2~3分遅れるのは当たり前。なかには毎日のように遅れ、「これが普通だ」とため息混じりに語られる路線もあり、ネット上でも電車の遅延についての不満が噴出している。なぜこんなにひどくなってしまったのか。 1週間で遅延証明書が出なかったのは1日だけ 小田急小田原線では、電車の運行がダイヤから5分以上遅れた場合に遅延証明書を発行しているが、2008年2月9日~15日の1週間で遅延証明書が発行されなかったのは、2月10日の日曜日たった1日だけ。 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「ミクシィ(mixi)」のなかにある「小田急線」コミュニティでは、 「…最近 毎朝遅れてますよね」 「結果今日も遅刻(+_+)こう毎日だと何やってんだ?と見られます。今年に入ってから遅延証明がほぼ毎日ホームにあります。見る度にため息です…」 と、会社員と思われる人からの悲痛な書き込み
2008年01月25日02時32分 24日午後8時ごろ、東京都世田谷区の東急田園都市線用賀駅近くで線路に不具合が見つかり、約1時間40分にわたって不通となった。ラッシュ時の混雑のなか、車両内にいた16人が不調を訴え、8人が救急搬送された。同日午後5時半にも人身事故で2時間近く電車がとまり、相次ぐトラブルに見舞われた乗客約16万7000人の足が大きく乱れた。不具合現場の地図レールの不具合で不通となった東急田園都市線の改札口では、運転再開後も、混乱を避けるための規制が続き、順番待ちの乗客で混雑した=24日午後9時53分、渋谷駅で 東急電鉄などによると、午後8時ごろ、用賀駅構内の下り線のホームに近い側のレールに約6ミリの亀裂が見つかった。ホームにいた乗客から「列車が通る時に火花が飛んでいる」と連絡があった。 レールの継ぎ目の溶接部分が何らかの原因で切れたとみられ、レールを流れる信号用の電流
写真 都心の駅ではゲートを開放したが、通常運用の改札機も残したため混乱した(午前8時30分ごろJR恵比寿駅) 10月12日早朝から、首都圏のJR東日本や私鉄、地下鉄の一部の駅で自動改札機が作動しないシステム障害が発生している。JR東日本によると「大宮や横浜、川崎など東京周辺の160駅でトラブルが起こった。都内の駅では発生していない」という。 JR東日本によると、始発電車の業務に向けて各駅で自動改札を立ち上げたところ起動しなかった。各社は今回のトラブルに対応するため、障害が発生していない駅を含めて、自動改札のゲートを開放した(写真)。利用者のSuicaなどICカードの入場と出場の記録がそろわないとゲートが開かなくなり、大混乱となるからだ。 現在のところ、鉄道事業者や自動改札機メーカーの作業員が各駅を回って復旧作業を実施しているという。JR東日本の調べでは、複数の自動改札機メーカーのうち日本信
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