Surface RTを個人的に購入してみた 以前、寄稿したレポート記事で宣言したとおり、日本マイクロソフトの「Surface RT」を購入した。 筆者はタブレット型コンピュータとしてiPad(第3世代)とNexsus 7、ノート型コンピューターとしてThinkPad X201s、後は自作のデスクトップ型コンピューターを併用。執筆作業は主にデスクトップ型コンピューターを使用し、ThinkPad X201sはアプリケーションの検証や画面撮影に使用し、各タブレット型コンピューターはオフタイムにWebやミニブログの閲覧にしか使用していない。 加えて筆者はあまりアクティブな性格ではないため、外出する機会は仕事の打ち合わせや発表会の取材程度。会社や会場ではメモ帳に手書きでコメントを残していたが、最近は書き損じも増えてきたため、簡単な入力デバイスが必要になってきた。もちろんThinkPadを持参すれば普
※1 Whは3.7Vとした推定値 Windows RTはWindows 8をベースに、ARM系プロセッサー上で動作するように移植したものだ。基本的にはWindows 8なのだが、CPUアーキテクチャーがまるで違うので、x86/x64用の(機械語命令)プログラムは動作しない。さらにWindows RTでは、基本的にデスクトップ環境では、サードパーティーのアプリケーションを動作させることができないようなプロテクトがかけられている。たとえARMの機械語コードでプログラムを作ったとしても、デスクトップモードで動かすことはできない。 基本的に最初からOSに組み込まれているユーティリティーや、「Office Home and Student 2013 RT」だけしか動作できない。もっとも、バッチコマンドやPowershell、Windows Scripting Host(WSH)は残っているので、シス
第6回 Windows RT搭載タブレット「Surface」ファースト・インプレッション:Windows 8レボリューション 米国で発売されたMicrosoft純正タブレット「Surface with Windows RT」。そのハードウェアの特徴や従来のWindows OSとの比較をレポートする。 連載目次 2012年10月25日(米国時間)、ついにWindows 8の一般販売が始まった。それと同時に、MicrosoftブランドのタブレットPC「Surface with Windows RT」の販売も開始された。これはARMベースのプロセッサとその専用Windows OSである「Windows RT」を搭載した、ハードウェアもソフトウェアもまったく新しいWindowsタブレットPCである。またMicrosoftの「純正」マシンであり、いわばリファレンス・デザインと捉えることもできる。その
すでに「開封の儀」でもお伝えしたとおり、日本未発売のWindows RTタブレット「Microsoft Surface」が編集部にやってきた。Windowsについてはあくまでソフトウェアだけを手がけ、パソコン自体の開発・販売はパソコンメーカーに委ねてきたマイクロソフトが、方針を転換して自ら開発・販売する初めてのタブレットである。 マイクロソフトがなぜSurfaceを自ら手がけるのかについては、こちらの西田宗千佳氏の分析をご覧いただくのがわかりやすい。「Windows RTの魅力を最大化する」ために登場したSurfaceだが、実物はその目標に違わぬ、実に魅力的なタブレットとなっている。 マットブラックでシャープなデザインは さながら「モノリス」のよう 編集部で購入したSurfaceは、ストレージ容量32GBで、キーボードにもなる「Touch Cover」が付属のモデル。この構成で価格は599
AppleのTim Cook CEOが7~9月期の決算発表のQ&Aで、MicrosoftのSurfaceについて「妥協したわかりにくい製品」「空を飛んだり、水に浮かぶ車を設計できても、それらでユーザーを満足させることはできないだろう」と語ったという。同氏がSurfaceに触れたことがない時点のコメントなので、これはSurfaceではなく、Windows 8のコンセプトに対する指摘と受け止めるべきだろう。 従来のパソコンのUIとタブレットに適したタッチUIの共存が矛盾をはらむことは、おそらくMicrosoftも承知していると思う。しかし妥協と言われようとも、従来のパソコンユーザーをサポートしなければならない事情が同社にはある。だから、いち早く新しいユーザー体験にどっぷりと浸かりたいという人たちのための受け皿も用意した。それがWindows RTである。 Windows 8のタイル状のUIがM
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
Microsoft,「次期Windows」におけるARMサポートを公表 編集部:佐々山薫郁 Microsoftのニュースリリースページより 「次期Windows」(the next version of Windows)が,ARMベースのSoC(System-on-a-Chip)を正式にサポートする。 これは米ネバダ州ラスベガスで現地時間2011年1月6日に始まる見本市「2011 International CES」に先だって開催されたMicrosoftのプレスカンファレンスで明らかになったものだ。「Windows 8」と仮称される次期Windowsにおいて,ネイティブx86アプリケーションは,IntelやAMDのx86プロセッサでフルにサポートされる一方,「NVIDIAやQualcomm,Texas InstrumentsのARMベースSoCが,次期Windowsをサポートする」(Mic
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