6月23日、今月鳥取県の海岸で見つかった、北朝鮮が2月に発射した長距離ロケットの一部とみられる残骸が防衛省に運び込まれた。写真は搬入された物体を計測する防衛省職員ら(2016年 ロイター/TORU HANAI) [東京 23日 ロイター] - 北朝鮮が2月に発射した長距離ロケットの一部とみられる残骸が23日、防衛省に運び込まれた。北朝鮮のミサイルの脅威が高まる中、同省は素材や加工技術などを調べ、技術の進展具合を分析する。
16日、鳥取県湯梨浜町の海岸に円筒形の金属製の物体が漂着しているのが見つかりました。物体の内側には配線のようなものがあったということで、鳥取県は北朝鮮が発射したミサイルの破片ではないかとして17日、政府に報告しました。 物体は縦およそ1メートル80センチ、横が1メートル20センチほどで円筒形の金属が縦に割れたような形をしていて、内側には配線のようなものもあったということです。 物体は、ことし2月に韓国で「北朝鮮が発射したミサイルの破片とみられる物体」として報道された写真のものと形がよく似ていることから、鳥取県は北朝鮮が発射したミサイルの破片ではないかとして17日、政府に報告しました。また、鳥取県は緊急の会議を開き沿岸で不審な漂着物を見つけた場合には触らずに県に連絡するよう呼びかけていくことを決めました。 鳥取県の平井知事は「韓国で報道があった飛しょう体の一部と極めて似ているので北朝鮮が発射
北朝鮮の国営メディアは人工衛星の管制施設が新たに建設されたと伝え、弾道ミサイルの開発に引き続き力を入れていく姿勢を内外に示したものとみられます。 また、キム第1書記は視察の際、「人工衛星の製造と打ち上げは、敵対勢力が否定するからといって放棄する事業ではない。衛星は今後も相次いで宇宙に向かって飛んでいくだろう」と述べたということです。 北朝鮮は、2012年に人工衛星の打ち上げとする事実上の弾道ミサイル発射を行った際、今回伝えられたのと同じ「衛星管制総合指揮所」と呼ばれるピョンヤン北部の施設を外国メディアに公開しましたが、今回発表した新たな施設の場所は明らかにされていません。 新たな施設は事実上の弾道ミサイル発射実験の管制施設とみられ、北朝鮮としては、弾道ミサイルの開発に引き続き力を入れていく姿勢を内外に示したものとみられます。
韓国で無人の小型飛行機が墜落しているのが相次いで発見され、韓国政府は、機体に取り付けられたカメラによって韓国大統領府や軍事施設などの写真が撮影されていたことなどから、北朝鮮による偵察とみて調べを進めています。 韓国では、朝鮮半島西側のペンニョン島で、先月31日に無人の小型飛行機が墜落しているのが発見されたほか、先月24日にも北朝鮮に近いパジュ市で無人機が墜落しているのが見つかりました。 このうち、パジュ市で見つかった無人機は、全長が1メートル40センチほどで、機体全体は水色で白い雲のような模様が描かれていました。 また無人機にはいずれもカメラが取り付けられており、韓国軍の当局者によりますと、このカメラで撮影された写真の中に、ソウル中心部にある韓国大統領府やペンニョン島にある軍事施設などの写真が含まれていたということです。 大統領府の報道官は、2日、「最終の調査結果はまだ出ていないが、これま
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が2012年12月に発射した長距離ロケット「銀河3号」に韓国製の半導体が使われていたことが確認された。 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会で、制裁違反を調べる専門家パネルが11日、年次報告書で明らかにした。 報告書によると、韓国海軍が引き揚げした銀河3号の残骸から14個の部品を発見し、6カ国の製造国を確認した。 部品のうち、SDRAMは韓国の企業によって2003年から2010間に生産されたものと分析された。しかし識別情報が不十分なため、ほかの情報は得られなかった。残骸から発見されたSDRAMは2個で、もう一つは米国で生産された。 部品のほとんどは簡単に入手できるもので、制裁対象には含まれないという。 パネルは、北朝鮮が海外から部品を入手するのは北朝鮮の工業生産能力の限界とともに、北朝鮮が海外の部品の組み立てができることを示していると分析した。 yugiri@y
(CNN) 宇宙から見た北朝鮮は、海のように暗かった――。米航空宇宙局(NASA)はこのほど、国際宇宙ステーション(ISS)のクルーが最近、東アジア上空から撮影した夜景の画像を公開した。 中国と韓国が街や道路の光で覆われているのに対し、その間にある北朝鮮は海との境目をたどることさえ難しい。首都・平壌が「小さな島」のように浮かび上がっているが、その光も韓国側の小さな町ほどの明るさにすぎないと、NASAは指摘する。 NASAによれば、夜の都市の明るさは、その都市がほかと比べてどのくらい裕福かを示す指標となる。 世界銀行の統計によると、人口1人当たりの電力消費量は韓国が1万162キロワット時に上るのに対し、北朝鮮は739キロワット時にとどまっている。
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「銀河(Unha)3号」ロケットが設置された北朝鮮・東倉里(Tongchang-ri)の宇宙センターの発射台と、視察を終えた北朝鮮高官と外国人記者団(2012年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Pedro UGARTE 【2月7日 AFP】北朝鮮がロケット発射台の拡張工事をほぼ完了させており、早ければ来月にも最長50メートルまでのロケットを打ち上げることが可能になると、米シンクタンクが7日、発表した。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク、米韓研究所(US-Korea Institute)のウェブサイト「38ノース(38 North)」は、最新の衛星写真から、西海(ソヘ)衛星発射場(Sohae Satellite Launch Station)の発射台拡張工事がほぼ完成していることが分かったと述べた。 最長50メートルのロケット
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