★この表の表現では海水を濃縮していったときに物質としての硫酸カリウムが得られるような感じがしますがそれは誤りです。このことについて、訂正及び経緯を新たに「海水の組成とにがりについて」というページを書きましたので、そちらを参考にしてください。(2006.12.05) ●海水から食塩(塩化ナトリウム)を取り除いた後に残るのが基本的な「にがり」です。ということは、上の表から塩化ナトリウムを取り除くと、塩化マグネシウムを主とする残留物が残ることが分かります。 ●マグネシウムイオンは「にがい」です。ですから「にがり」「苦汁」であり、英語で「bittern」です。 ●マグネシウムイオンには「緩下作用」があります。 ●どういうわけか、天然は「善」であり、化学は「悪」だという信仰がまかり通っています。 ●その結果、「イオン交換膜」を使って「電気的」に分離する「『化学』塩」は、体によくなくって、天然の塩は無