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Philippinesに関するib700のブックマーク (62)

  • フィリピン、中国の水中ドローン回収か

    【1月2日 AFP】フィリピン警察は2日、同国中部沖で中国のものとみられる水中ドローンが回収されたと明らかにし、「国家安全保障に影響を及ぼす可能性がある」と警告した。 警察によると、昨年12月30日にマスバテ州サンパスクアルの海岸から9キロほど離れた沖合で漁師3人がドローンを発見した。 地元警察のアンドレ・ディゾン長官はAFPに対し、「HY-119」と記された黄色いドローンが水面に浮かんでおり、当局に引き渡されたと明らかにした。 ドローンは、フィンのついた魚雷形で、全長は約2メートル。 ディゾン氏は、インターネットでのオープンソースによる独自調査では、HY-119は「中国の水中航行および通信システム」を指し、「監視や偵察の用途がある」と説明した。 ディゾン氏によれば、ドローンに武器は搭載されていなかったが、警察は報告書で「国家安全保障に影響を及ぼす可能性がある」と指摘している。 ディゾン氏

    フィリピン、中国の水中ドローン回収か
  • フィリピン軍、米ミサイルシステム「タイフォン」取得へ 中国反発

    【12月23日 AFP】フィリピン軍は23日、自国の海洋権益を守るためとして、米軍の中距離ミサイル発射システム(MRC)「タイフォン」を取得する計画を発表した。 米陸軍は今年、合同軍事演習のためにフィリピン北部にMRCタイフォンを展開。中国からアジアの安定を損なうと批判を受けながらも、そのまま残留させた。以降、同ミサイルシステムはフィリピン軍の訓練に使用されている。 フィリピン北部への米ミサイルシステムの配備は、南シナ海の紛争海域でフィリピンとの対立をエスカレートさせている中国の海軍および海警局を激怒させている。 取得計画の発表を受け、中国外務省の毛寧報道官は「フィリピンによる中距離ミサイルシステムの導入は挑発的で危険な行動」とし、「地政学的対立と軍拡競争を引き起こす」と警告した。 そうした中、フィリピン陸軍のロイ・ガリド中将は会見でタイフォン取得計画を発表。取得するシステムの総数は「経済

    フィリピン軍、米ミサイルシステム「タイフォン」取得へ 中国反発
  • フィリピン、中国によるベトナム漁船襲撃を非難

    【10月5日 AFP】フィリピンは4日、中国が領有権を主張する南シナ海(South China Sea)の西沙諸島(パラセル諸島、Paracel Islands)沖で9月29日にベトナム漁船が中国の法執行機関職員に襲撃された事件を非難した。フィリピンも南シナ海で中国と激しく対立しており、武力衝突の恐れが高まっている。 西沙諸島をめぐっては、中国とベトナムが領有権を主張しているが、フィリピンはしていない。 フィリピンのエドゥアルド・アニョ(Eduardo Ano)国家安全保障担当顧問は声明で、「2024年9月29日にパラセル諸島近海で中国海警局がベトナム人漁師に対して行った暴力的かつ違法な行為を強く非難する」と述べた。さらに、「不当な襲撃」であり、「国際関係において許されない憂慮すべき行為」と批判した。 フィリピン外務省も同日、別途声明を出し、この「重大事件」を認識していると表明。 「フィリ

    フィリピン、中国によるベトナム漁船襲撃を非難
  • 中国、衝突で海に落下の乗組員を救助と主張 比は否定

    南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)サビナ礁近くでフィリピンの船(左)と衝突する中国海警局の船(右)。フィリピン沿岸警備隊公開の動画より(2024年8月25日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE COAST GUARD (PCG) 【8月26日 AFP】中国海警局は、南シナ海(South China Sea)で領有権を争う南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)のサビナ礁(Sabina Shoal)近くの海域で25日、海警局の船舶とフィリピン船が衝突した際にフィリピン側の「人員」が海に落ちたため、救助したと発表した。 これに対しフィリピンは、中国側の主張には「全く根拠がない」と否定した。 中国側は、フィリピン船が海警局の船に「故意に」衝突したと主張している。 海警局の報道官は、フィリピン船がサビナ礁付近に「違法に停泊」していた別の船に物資を

    中国、衝突で海に落下の乗組員を救助と主張 比は否定
  • 南シナ海問題、「抗議以上」の対応必要 マルコス比大統領

    フィリピン・パラワン島を訪れたフェルディナンド・マルコス大統領。大統領府提供(2024年6月23日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO / Presidential Communications Office 【6月27日 AFP】フィリピンのフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)大統領は23日、南シナ海(South China Sea)における中国との領有権争いについて、中国の「違法行為」に抗議するだけでなく、「それ以上のことをする必要がある」との考えを示した。 南シナ海では中比の艦船がたびたび衝突している。17日には、フィリピン海軍の船団がアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)に座礁させた軍艦に駐在する部隊への物資補給任務に当たっていたところ、中国海警局の船舶に囲まれ、刃物などを手にした隊員が乗り込んでくる事案が発生した。

    南シナ海問題、「抗議以上」の対応必要 マルコス比大統領
  • 中国海警局が「海賊行為」、おの振り回す フィリピンが動画公開

    南シナ海のアユンギン礁付近で、船上で刃物を振りかざす中国海警局の隊員(中央奥)。比軍撮影の動画より(2024年6月17日撮影、19日公開)。(c)AFP PHOTO / ARMED FORCES OF THE PHILIPPINES - PUBLIC AFFAIRS OFFICE 【6月21日 AFP】フィリピンが実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に同国海軍の船舶に中国船が衝突した際、中国海警局の隊員がナイフやおのなどを振り回していたことが、フィリピン側が19日夜に公開した動画で明らかになった。 フィリピン軍によると、中国海警局はこの衝突の際、銃を含むフィリピン軍の装備を奪取したり破壊したりした。またフィリピン側の乗組員1人が、親指を切断する重傷を負った。 フィリピン軍のロメオ・ブ

    中国海警局が「海賊行為」、おの振り回す フィリピンが動画公開
  • 比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で

    南シナ海のアユンギン礁付近で、フィリピン船(手前右)に向けおののような武器を突き出す中国海警局の隊員。比軍撮影の動画より(2024年6月17日撮影、19日公開)。(c)AFP PHOTO / ARMED FORCES OF THE PHILIPPINES - PUBLIC AFFAIRS OFFICE 【6月20日 AFP】フィリピンが実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国海警局の隊員が乗り込んできた際、乗組員1人が親指を切断する重傷を負っていたことが19日、明らかになった。 比軍トップのロメオ・ブラウナー(Romeo Brawner)参謀総長は、中国の隊員は剣ややり、ナイフで武装していたと語った。 中国側の行為は「海賊」のようなものだと非難。海軍船から奪った武器など

    比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で
  • 中国海警局が南シナ海で銃奪取 重傷者も 比軍公表

    南シナ海のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁)で、中国の海洋進出を阻止する目的でフィリピン海軍が意図的に座礁させた戦車揚陸艦「シエラマドレ」(2023年3月9日撮影、資料写真)。(c)JAM STA ROSA / AFP 【6月19日 AFP】フィリピン軍は19日、同国が実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国船が衝突した件で、中国海警局の隊員がフィリピン側のボートに乗り込み、乗組員1人が重傷を負っていたことを明らかにした。 フィリピン軍西部方面司令部の司令官、アルフォンソ・トーレス(Alfonso Torres)少将は、この一件について初めて公式に会見を行い、「中国海警局の隊員が不法にわが軍の複合艇(硬式ゴムボート)に乗り込んできた」と述べた。 さらに、海軍の船内から

    中国海警局が南シナ海で銃奪取 重傷者も 比軍公表
  • 中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表

    南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)にあるフィリピンが実効支配するパグアサ島(ティトゥ島)。比漁業水産資源局提供(2023年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /PHILIPPINE COAST GUARD/BUREAU OF FISHERIES AND AQUATIC RESOURCES (PCG/BFAR) 【6月17日 AFP】南シナ海の係争海域、南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)の近海で17日、フィリピンの補給船と中国の船が衝突した。中国海警局が発表した。 海警局は、「フィリピンの補給船が中国側の厳重な警告を数度にわたり無視した」と説明。比船が「プロ意識に欠ける形で中国船に接近し、衝突した」としている。 その上で、比船は南沙諸島近海に違法に侵入したと非難。「海警局は法にのっとり、比船を制する措置を講じた」と述べた。 中国では15日、係争

    中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表
  • マルコス家とドゥテルテ家、現・前大統領派の亀裂広がる フィリピン

    フィリピン・マニラで行われた集会で、支持者に向かい演説をするフェルディナンド・マルコス大統領(2024年1月28日撮影)。(c)JAM STA ROSA / AFP 【1月29日 AFP】フィリピンのフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)大統領とロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)前大統領のそれぞれを支持する陣営が、憲法改正問題などをめぐり対立を深めている。28日には支持者が大規模な集会を開き、非難合戦を繰り広げた。 2022年の大統領選では、マルコス氏はドゥテルテ氏の長女サラ(Sara Duterte)氏(現副大統領)の支援を取り付けて圧勝。共闘が奏功した形だが、現在は関係に亀裂が入っている。 マルコス氏はこの日、「新しいフィリピン」と呼ばれる開発計画を発表。計画にはガバナンス(統治)の強化も盛り込まれている。 これに対しドゥテルテ氏は、マルコス

    マルコス家とドゥテルテ家、現・前大統領派の亀裂広がる フィリピン
  • 夜が明けると中国船団に囲まれていた!フィリピン軍補給船団の〝攻防〟8時間 上空に米軍機が旋回、現場取材で感じた「本物の緊張感」

    夜が明けると中国船団に囲まれていた!フィリピン軍補給船団の〝攻防〟8時間 上空に米軍機が旋回、現場取材で感じた「物の緊張感」

    夜が明けると中国船団に囲まれていた!フィリピン軍補給船団の〝攻防〟8時間 上空に米軍機が旋回、現場取材で感じた「本物の緊張感」
  • 比、中国船が補給船にまた放水銃発射と非難 南シナ海

    主権を誇示するためフィリピンがアユンギン礁で座礁させた軍艦「シエラマドレ」/Ted Aljibe/AFP/Getty Images (CNN) フィリピン政府は10日、南シナ海スプラトリー(南沙)諸島で同国が実効支配するアユンギン礁(中国名・仁愛礁)に駐屯する軍部隊へ向かっていた補給船に、中国海警局の船が放水銃を発射し、針路の変更を強いる危険な行動を仕掛けたなどと非難した。 中国の「海上民兵」の船も今回の妨害行為に加わったと説明。海警局が保持するゴムボートを用いて比の小型船2隻を邪魔したという。負傷者の発生は伝えられていない。 比政府はただ、補給物質の引き渡しは完了させたとも報告した。同国は1999年、アユンギン礁で米海軍の第2次世界大戦時の艦船を意図的に座礁させて部隊を送り込み、周辺海域の主権を誇示している。 一方で、南シナ海のほぼ全域の管轄権を強調する中国も同礁の領有権を主張。中国は他

    比、中国船が補給船にまた放水銃発射と非難 南シナ海
  • 中国海警船が南シナ海で放水などの「危険行為」 比政府が非難

    中国海警局の船(右)とフィリピンの補給船(左)の衝突とされる場面。南シナ海のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁)付近で。中国海警局の動画より(2023年10月23日撮影公開、取得)。(c)AFP PHOTO / Chinese Coast Guard 【11月10日 AFP】フィリピン政府は10日、中国と領有権を争う南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で、中国海警局の船が放水銃を撃つなどの「危険な嫌がらせ」をしてきたと非難した。 同海域では約3週間前にフィリピンの補給船と中国船の衝突が起きたばかり。 フィリピン政府によれば、軍のアユンギン礁への定期補給を違法に妨害しようと、中国海警局などの船が「無謀な嫌がらせ、妨害、危険な航行」を行ってきた。 政府の「西フィリピン海タスクフォース」は「中国海警船はフィリ

    中国海警船が南シナ海で放水などの「危険行為」 比政府が非難
  • 中国外交部「中業島は中国の領土」

    【10月17日 Xinhua News】中国外交部の毛寧(Mao Ning)報道官は16日の記者会見で、フィリピン軍が南中国海での「不安全な行為」をやめるよう中国に呼びかけたことへの対応を問われ、次のように答えた。 中業島は中国の領土であり、フィリピンによる不法占拠は中国の主権を著しく侵害している。中国の軍艦が同島付近の海域を航行し、パトロールするのは理にも法にもかなっている。(c)Xinhua News/AFPBB News

    中国外交部「中業島は中国の領土」
  • 中国海警船、比補給船に衝突 南シナ海

    南シナ海・南沙諸島(スプラトリー諸島)沖アユンギン礁(セカンド・トーマス礁)の比軍拠点に向かう補給船(中央)を囲む中国海警局の船舶(左および右、2023年8月22日撮影、資料写真)。(c)Ted ALJIBE / AFP 【10月22日 AFP】フィリピン当局は22日、南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)沖でこの日午前、同国の補給船が中国海警局の船に衝突されたと非難した。 比政府の「西フィリピン海タスクフォース」は声明で、アユンギン礁から約25キロの地点で「中国海警船『5203』が、フィリピン軍が借り上げていた先住民の小型補給船に衝突するという危険な妨害行動」があったと指摘。 さらに、補給船を護衛していたフィリピン沿岸警備隊の巡視船も、「中国海上民兵」の船舶に衝突されたという。 声明は、「中国海警局および中

    中国海警船、比補給船に衝突 南シナ海
  • 「もめ事」自粛を 中国、比に警告 南シナ海の障害物撤去で

    南シナ海・スカボロー礁で、フィリピン沿岸警備隊員が浮遊式障害物のロープを切断する様子。同隊提供(撮影日不明、2023年9月25日公開)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE COAST GUARD (PCG) 【9月26日 AFP】南シナ海(South China Sea)のフィリピンと中国の係争海域で、比沿岸警備隊が中国側が設置したとする障害物(ブイ)を撤去したと発表したことを受けて、中国外務省は26日、比側に対し、「もめ事を起こす」のは自粛するよう警告した。 問題となっているのは、比ルソン(Luzon)島の西240キロに位置し、中国側からは最も近い海南(Hainan)島から約900キロ離れているスカボロー礁(Scarborough Shoal)。中国側は黄岩(Huangyan)島と呼んでいる。 比側は、スカボロー礁の周辺海域で活動する自国漁民に定期的に物資を補給している。

    「もめ事」自粛を 中国、比に警告 南シナ海の障害物撤去で
  • 比、南シナ海の軍拠点に補給完遂 中国船の妨害かわし

    【8月23日 AFP】フィリピン当局は22日、中国と領有権を争う南シナ海(South China Sea)の南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)沖にあるアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)の軍拠点に対し、物資の補給を完遂したと発表した。 比側は当初5日に、同拠点に料、水、燃料を補給する予定だったが、中国海警局の船舶から、放水銃などによる妨害を受けていた。 それから約2週間後となった今回の補給任務では、AFPを含むメディア3社に同行取材の機会が与えられた。AFP取材班は、巡視船「カブラ(Cabra)」に乗船した。 米軍の偵察機が上空を旋回する中、比沿岸警備隊の船2隻と補給船2隻を中国船8隻が追跡し、妨害行為に及んだ。中国側の1隻は、カブラから数メートルの距離まで近づくこともあった。 中国船は無線交信で、比側の船に対し海域を直ち

    比、南シナ海の軍拠点に補給完遂 中国船の妨害かわし
  • 中国、比補給船に放水 南シナ海

    フィリピン沿岸警備隊が公開した、同国の船舶に放水する中国船(2023年8月6日公開)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE COAST GUARD (PCG) 【8月7日 AFP】フィリピンは6日、中国海警局の船舶が南シナ海(South China Sea)で自国の補給船に放水銃を使用したとし、「違法」で「危険」な行為だと非難した。 中国側は、自国の領海に「不法」に侵入したフィリピン船を「取り締まるために必要な措置」だったと主張している。 フィリピンは南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)沖のセカンド・トーマス礁(Second Thomas Shoal)で、領有権を主張するため艦船を座礁させ、自国の兵士を駐屯させている。沿岸警備隊は駐屯兵用の料や水、燃料などの物資を運ぶ補給船を護衛していた。 比軍は、中国船が補給船のうちの1隻の進路を「妨害し

    中国、比補給船に放水 南シナ海
  • 中国海軍の訓練艦、フィリピンに異例の寄港

    【6月14日 AFP】中国海軍の訓練艦「戚継光(Qi Jiguang)」が14日、フィリピン首都のマニラ港に寄港した。南シナ海(South China Sea)をめぐり両国の緊張が高まる中、異例の訪問となった。 戚継光は先に、ベトナム、タイ、ブルネイと東南アジアを歴訪。全長165メートルの船体が最終寄港地のマニラに入ると、音楽隊が歓迎した。 中国の黄渓連(Huang Xilian)駐比大使は報道陣に対し、「親善訪問」だと述べたものの、詳細は明らかにしなかった。 戚継光は2017年に就役。見学者に配布された資料では、「中国の平和的発展をめぐり、相互信頼の概念を伝える」のが目的と説明されている。 比政府は、中国との係争海域にある駐屯地で補給任務に当たる自国の船を、中国の海警局や海軍の船が日常的に妨害したり追跡したりしていると非難している。 フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Mar

    中国海軍の訓練艦、フィリピンに異例の寄港
  • 南沙諸島上空飛行の比機に「去れ」 中国当局船が命令

    【3月10日 AFP】フィリピン沿岸警備隊の航空機が9日、中国との係争海域となっている南シナ海(South China Sea)南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)上空をジャーナリストを乗せて飛行していたところ、「直ちに去れ」と中国語で命じられた。 命令は、比機の1000メートル下の海上にいた中国海警局(沿岸警備隊)の船から出された。周辺には数十隻の船がいた。 AFPは、比中をはじめ複数の国が領有権を争っている小島や岩礁を上空から取材する貴重な機会を与えられたメディアの一つだった。 メディアが乗った航空機が、フィリピンが実効支配する島や砂洲の上空を飛行する間、中国側の船の無線担当者は中国語と英語で7回発信。このうちの1回で、「中国の岩礁(の周辺海域)に侵入しており、安全上の脅威に当たる。誤解を避けるため、直ちに去れ」と命じた。 これに対し比機の操縦士は、自国領内を飛

    南沙諸島上空飛行の比機に「去れ」 中国当局船が命令