ファイルは無名であるべきである。 無名のファイルシステムを考える。無名とは呼んで字の如くファイルに名前がついてない事である。私達はファイルには必ずファイル名がついている物と考えているが、ファイル名には欠点がある。だからファイル名は無いほうが良い。少なくともファイル名が無くとも動作するシステムを設計するべきだという主張。ファイル名の欠点は以下の通り。 同じファイル名のファイルが存在出来ない。 ファイルには必ず名前がつかなければならない。 ファイル名には幾つか役割がある。人間が見てファイルを見分ける為、システムがファイルを参照する為など。しかしファイル名はそのどちらにも適さない。 世の中には同じ名前の物なんて沢山あるのに同じファイル名が存在出来ないし、同じ物のコピーでも別の名前がつけられてしまう事から人間の役に立たない。折角のファイルもファイル名を変えると探せなくなるのでシステムの役にも立たな