ドコモ・ドットコムによる、モバイルビジネス・マーケティング情報誌「スマートフォンレポート」の最新号より、スマートフォン購入状況調査の一部をお届けする。 モバイル広告は、フィーチャーフォン主流の時代からサイトへの有力な導線として活用されてきたが、スマートフォン上でも様々な手法で展開されている。従来のウェブサイト広告に加え、アドネットワークやリワード広告といったアプリ内広告が登場するなど、広告手法は多様化しているが、モバイル広告に対してスマートフォンユーザーがどういった反応をしているのか、またどのような広告に興味があるのかなど、スマートフォンユーザーのモバイル広告に対する利用や意識について、独自調査データを元に分析したい。 まず、モバイル広告を意識的にクリックしたことのあるユーザーにおいて、遷移先サイトへの登録や、アプリや商品購入経験の有無を見ると、約半数のユーザーが経験ありと回答した。サイト