安芸高田市の「湖畔祭り実行委」が解散 土師ダム周辺で40年余、イベント手がける 恒例行事、他団体に引き継ぎへ
情報をキチンと提供し科学的な認識を広める 科学ライター 松永和紀さんに聞く 聞き手:宗 和弘 JA全農肥料農薬部安全・安心推進課主任調査役 主婦として母としてそしてフリーランスの科学ライターとして、食や農業、環境問題について多くの執筆と発言をされている松永和紀さん。消費者に農薬について科学的に理解してもらうためには何をしなければいけないのかを中心にお話を伺った。 まつなが・わき 1963年長崎生まれの東京育ち。 京都大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)修士課程修了。毎日新聞社の記者として10年勤めた後に退社。フリーの科学ライターとして活動を開始。著書に「食卓の安全学――『食品報道』のウソを見破る」「踊る『食の安全』――農薬から見える日本の食卓」(以上、家の光協会)、「メディア・バイアス――あやしい健康情報とニセ科学」(光文社新書)。また、日経BP社のサイト「Food Science
クローン食品を安全と結論づけた内閣府の食品安全委員会に、1カ月で172件の意見が一般から寄せられ、そのうち7割程度が「気持ち悪い」など批判的意見だったことが26日分かった。委員会ではこうした意見に配慮して、下部組織の専門調査会で、安全性評価について再審議を行うことを検討している。クローンをめぐっては、消費者の違和感や宗教・倫理面から反対論が根強く、委員会の審議も影響を受けた形になった。 ◇ 同委員会では今年3月12日、成長したクローン牛と豚、その子孫の食品について「従来の牛や豚と同等の安全性を有する」と結論づけた評価書案をまとめ公表。厚生労働省に答申する方針で、念のため30日間、インターネットなどで一般から意見を募集した。 その結果、寄せられた172件の意見のうち、「気持ち悪い」などクローン食品への反対・消極論や、「検討不足の点がある」など評価書案への批判が7割程度を占めた。評価書案
クローン食品を安全と結論づけた内閣府の食品安全委員会に、1カ月で172件の意見が一般から寄せられ、そのうち7割程度が「気持ち悪い」など批判的意見だったことが26日分かった。委員会ではこうした意見に配慮して、下部組織の専門調査会で、安全性評価について再審議を行うことを検討している。 クローンをめぐっては、消費者の違和感や宗教・倫理面から反対論が根強く、委員会の審議も影響を受けた形になった。 同委員会では今年3月12日、成長したクローン牛と豚、その子孫の食品について「従来の牛や豚と同等の安全性を有する」と結論づけた評価書案をまとめ公表。厚生労働省に答申する方針で、念のため30日間、インターネットなどで一般から意見を募集した。 その結果、寄せられた172件の意見のうち、「気持ちが悪い」などクローン食品への反対・消極論や、「検討不足の点がある」など評価書案への批判が7割程度を占めた。評価書案に賛成
<農and食> ◇農薬、水質…健康影響ない微量でも 千葉県の成田空港検疫所で今年1月、中国産の生きウナギから殺虫剤のジコホルが検出された。検出量は0・03ppm(ppmは100万分の1)。基準値の3倍だった。 3倍と聞くと、健康上危ない量とも思える。だが同じジコホルでも大豆の基準値は0・1ppmで、牛肉は1ppm。キャベツやバナナ、茶は3ppmで、ウナギの300倍まで流通が許される。 なぜこうも大きく違うのか。ウナギを含め魚介類には農薬の使用が想定されておらず、正式な基準値がない。このため06年5月に食品衛生法に基づくポジティブリストが施行された際、暫定的に最下限の一律基準を適用することになった。その値は健康への影響がない量として、0・01ppmと決められた。 問題となったウナギからのジコホル検出を公表する際、千葉県衛生指導課は「毎日3・3キロのウナギを一生涯食べ続けても健康への影響はない
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
新型インフルエンザの感染が確認された神戸市内で17日、コンビニエンスストア大手ファミリーマートの店頭から、人気商品の「おでん」が消えた。感染拡大防止のためにおでん販売を自粛したファミリーマートは神戸市内の93店舗と、大阪府と京都府の一部地区の99店舗の計192店舗。同社は「飛沫(ひまつ)感染を防ぐため」と説明している。 神戸市内のある店舗では「高校生の感染が確認された16日の夜に本部から連絡があり、店頭販売していたおでんをすべて廃棄した」という。インフルエンザウイルスは、食品の中心温度が75度以上の状態で1分以上加熱すれば不活性化するとされている。同店では、レジ付近のおでん鍋で80度以上に加熱して販売していたといい、利用客からは「大げさやねぇ」との声も上がった。しかし、同店では「お客さまの感染リスクを少しでも抑えるため、できる限りのことをしたい」とし、自粛を続けるという。 ファミリーマート
あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗って、これをテーマにすることにした。というのも、「インチキまくら」とか「天然疑惑」とか、どうも最近この手の話が多いのである。だから、「あぁ、またその手の話ね、聞き飽きたわ」という方も少なからずいらっしゃると思う。それを無理にお引止めすること
僕は今でも、毎週、ナチュラル・ハーモニーさんの宅配サービス、ハーモニック・トラストで、肥料も農薬も一切使わない自然栽培の米と野菜をいただいている。 今日は、そのナチュラル・ハーモニー代表の、河名秀郎さんの新著「自然の野菜は腐らない」を紹介したいと思う。 以前、河名秀郎さんが自費出版(?)された「日と水と土」とは違い、今回の著作は、メジャーデビュー作。非常に統括的・包括的な、まとまりがある、小気味良い作品となっていると思う。 それにしても、「自然の野菜は腐らない」とは、なんとまぁ大胆なタイトルだろうか(笑) 僕も実際にハーモニック・トラストでいただく自然栽培野菜や果物の腐敗実験をやっているけれど、大抵のものは腐らずに枯れていく。もちろんなかには、腐ってしまうものもあるけれど、それは、過去畑に投入された化学肥料・有機肥料の残肥が影響しているからで、完全に肥毒の抜けきった畑で作られる野菜は、必ず
体細胞クローン牛や豚の食品をめぐる疑問点を消費者と行政が議論する集会が4日、東京都千代田区の衆院議員会館で開かれた。クローン食品については、内閣府食品安全委員会の専門家グループが安全と認める報告書をまとめたことをきっかけに関心が高まっており、消費者や畜産業者ら50人以上が参加して「なぜクローン食品を安全といえるか」と、行政と議論した。 集会は、消費者連盟など消費者団体や農業団体などが主催。食品安全委員会のほか、厚生労働省や農林水産省など食品を所管する行政担当者らが参加し、参加者らの質問に答えた。 クローン食品の安全性について質問や批判が集中し、行政側も報告書の内容を引用しながら、「安全なクローンしか食用にならない」と説明。今後も科学的に安全性の検証を進める一方、消費者らの意見を聞く方針を強調した。 「生命倫理の問題については検討しているのか」という質問もあり、農林水産省の担当者は「平成9年
関東経済産業局は19日、大阪市北区の健康食品販売「フォーリーフジャパン」を、特定商取引法に基づき6か月間の業務停止処分にしたと発表した。 発表によると、同社は2003年4月に設立後、全国の公民館などでセミナーを開き、参加者に「ガンに効く」「アトピーが治る」などと虚偽の説明をして会員を勧誘。「ファースト・リーフ」と称する健康食品を会員向けに販売したが、全国の消費生活センターなどに「効能がない」「クーリングオフができない」など1000件以上の相談が寄せられていた。個人会員は昨年6月末で約11万人、2007年度の売り上げは約205億円に上った。 同局の調べに対し、同社は「ファースト・リーフに効能はない」と認めているという。
きょうは、遺伝子組み換え(いでんし くみかえ)作物(さくもつ)について。むずかしいけど 挑戦します。 そろそろ遺伝子組み換え食品を認めてはどうか? - A Successful Failure うえの記事が たいへん話題になっていたのですが、ちょっと残念に感じました。なぜなら、うえの記事では安全性についての議論だけに注目し、「遺伝子組み換え食品」は危険だというのは根拠が うすいという内容だったからです。 そのため、わたしは この記事のはてなブックマークで つぎのようにコメントしました。 知的所有権の問題が指摘されていない。消費者の視点だけじゃなくて、生産者の視点も必要。まだ ちゃんと しらべてないから、たいしたコメントできない。べんきょうする。 まだ べんきょうできたとは いえないのですが、とりあえず、かけることを かきます。よろしく おねがいします。 辻信一(つじ・しんいち)さんとの共著
中国製冷凍ギョーザ中毒事件の発覚から30日で1年。千葉、兵庫両県の被害3家族のうち千葉市稲毛区の主婦(37)は「家族が体調を崩しただけで『あの時の影響では……』と不安になる。この気持ちが晴れることは一生ない」と振り返った。「中国産」におびえ、冷凍食品を避ける生活、進まぬ事件の真相解明−−。「私たちの苦しみは世間に伝わっているのか」と主婦は憤りを新たにした。 「あたしは一度ここで死んだ」。次女(4)は当時搬送された病院を見る度にこうつぶやく。主婦は「怖かったんでしょう。あの記憶は消えないのではないか」と心配する。 07年12月28日。夫を除く4人のいつもの夕げだった。みんなが好物のギョーザ。主婦が一つ食べると強烈な苦みと薬品臭が口内と鼻腔(びこう)に広がり味覚が消えた。続いて食べた次女も顔をしかめた。すぐに吐かせ、自分も吐き出した。遅れて来た幼い長女と長男は食べなかった。 約30分後、
「犯罪者である彼あるいは彼女にも我々同様に人生があり、そして罪を犯した理由が必ずある。その理由を解明することはまた、被害者のためにもなるのでは?」こんな考えを胸に、犯罪学者で元警視庁刑事・北芝健が、現代日本の犯罪と、それを取り巻く社会の関係を鋭く考察! 年始一回目の今回は、昨年2008年に起きた犯罪を回顧し、再び同じような事件が起きないようにするために、私たちはどうすればいいのかを少し考えてみたい。昨年も、数多の悲惨な事件が起こったが、特に印象的だったのは、被害者を選ばない無差別の「動機なき」凶悪犯罪が多発したことである。年始早々、戸越銀座(東京都品川区)で1月5日に発生した、5人を切りつけた通り魔事件に始まり、3月には茨城県土浦市で、2人が死亡、7人が重症を負う連続殺傷事件が起きた。そして6月8日には、秋葉原(東京都千代田区)で、死亡者7人、負傷者10人という無差別殺傷事件が起きた。その
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