南米アルゼンチンとブラジルの国境にある世界遺産イグアスの滝で26日、記録的な増水が観測された。水量が通常の5倍以上となり、人気の「悪魔の喉笛」周辺の遊歩道が水没。一時立ち入り禁止措置が取られた。 【画像】水量が通常の5倍以上の8000㎥を超えたイグアスの滝 遊歩道の高さまで水位が上昇カメラが捉えたのは、観光客に人気の世界遺産で起きた異常事態。記録的な増水に見舞われたのは、南米アルゼンチンとブラジルにまたがる「イグアスの滝」だ。 通常の5倍以上の水量が観測されたという。 安全管理者: この増水は、ここ最近の大雨によるものだ。かなり増えている。通常の水量は毎秒1500㎥だが、26日は8000㎥を超えた。 世界最大級の滝としても知られる「イグアスの滝」は、「悪魔の喉笛」と呼ばれる落差80mほどの滝壺など、ダイナミックな光景が観光客に人気だ。 しかし、記録的な増水の影響で水しぶきが高く立ち昇り、滝