公式不要の明快な曜日計算 2016年10月23日 記事ID e61023 公式や表を使わず、何も覚えていない状態で、手軽に任意の年月日の曜日を暗算。 前提 ユリウス暦では、4で割り切れる年は常にうるう年。 グレゴリオ暦(現在の普通の暦)もだいたい同じだが、100の倍数の年だけは特別ルール: 400で割り切れればうるう年、そうでなければ平年。例えば、2000年には2月29日があるが、1900年や2100年の2月は28日まで。 ユリウス暦では、1世紀につき、うるう年が25回入る。グレゴリオ暦では、うるう年が25回入るとき(ユリウス世紀)と、24回のとき(短い世紀)があり、400年ごとに前者が1回、後者が3回。 以下の三つは、落ち着いて考えればどれも当たり前のことであり、一度仕組みを理解すれば、無理に記憶しなくても、いつでも頭の中で再構成できる。 基礎1 平年の1年(365日)ごとに、曜日は1個