学校現場への導入が検討されている「デジタル教科書」。 14日、文部科学省の作業部会は2030年度にも「正式な教科書」として位置づけ、新たな運用を始めたいとした中間案をまとめました。 子どもたちの学習方法はどのように変わるのでしょうか。 デジタル教科書は、2019年から紙の教科書の「代替教材」として小中学校や高校などで使用が認められ、今年度からは小学5年生から中学3年生を対象に英語や数学などで本格的に使われ始めています。 中教審=中央教育審議会の作業部会が14日、まとめた中間案では、紙と同じように「正式な教科書」に位置づけることが適当だとした上で、「紙だけ」や「デジタルだけ」に加えて、「紙とデジタル」を組み合わせた形式も認めるべきだとする方向性が示されました。 中教審の作業部会では、ことしの秋ごろをめどにより具体的な方針を示すことにしていて、新しい学習指導要領が実施される2030年度から新し
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