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2014年8月21日のブックマーク (5件)

  • スリーマイルとチェルノブイリを調査した疫学者 疫学者ハッチ博士がフクシマを調査したら(その1) | JBpress (ジェイビープレス)

    2014年4~5月、福島第一原発事故に関する取材のためにアメリカ各地を回った。今回から数回に分けて、その報告を書く。その最初は、首都ワシントンにある国立がん研究所(National Cancer Institute = NCI)に勤務する疫学者であるモーリーン・ハッチ博士のインタビューである。 私がハッチ博士の名前を知ったのは、スリーマイル島原発事故の取材で疫学調査の文献を読んでいたときだった。当時のコロンビア大学の調査チームの責任者がハッチ博士だった。博士が書いた論文を続けて読んで興味深く思ったのは、その後博士がチェルノブイリ原発事故の疫学調査にも参加していたことだ。つまりハッチ博士は、世界で3例しかない原発事故のうち2例の調査をしたことがあるという世界でもほぼただ1人の疫学者なのである。そして福島第一原発事故の疫学ワークショップのために来日したこともある。フクシマについての情報も知って

    スリーマイルとチェルノブイリを調査した疫学者 疫学者ハッチ博士がフクシマを調査したら(その1) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 生涯未婚率の地域構造のジェンダー差

    わが国では未婚化が加速度的に進んでいますが,その程度を測る指標として,生涯未婚率というものがあります。字のごとく生涯未婚のままにとどまる者の出現率であり,統計上は50歳時点の未婚率とされます。この年齢以降は,結婚する者はほとんどいないであろう,という仮定に立つわけです。 5歳刻みの統計から計算する場合,40代後半と50代前半の未婚率を均すという便法がとられます。私が住んでいる多摩市の男性でいうと,前者が22.0%,後者が17.2%ですから,この平均をとって生涯未婚率は19.6%となる次第です(2010年,『国勢調査』)。5人に1人が生涯未婚。私もその一人になるかしらん・・・。 それはさておき,首都圏(1都3県)の男女の生涯未婚率地図をつくってみて,「はて?」という現象を見つけました。今回は,それをご報告しようと思います。 私は,首都圏243市区町村の男女の生涯未婚率を計算しました。用いたの

    生涯未婚率の地域構造のジェンダー差
    gento
    gento 2014/08/21
    "大雑把にいうと,男性は農村部で高く,女性は都市部で高いという,逆の傾向すら見受けられます。" "稼ぎのない男性は結婚できない,女性はその反対という傾向です。"
  • 電子書籍に移行することで失われる読書体験の中身が少し判明

    By mobilyazilar KindleやKoboといった電子書籍リーダーやタブレット・スマートフォンの普及により、以前は紙ベースでしかなかった読書スタイルの多様化が進んでいます。従来の製された書物を支持する層からは「紙と画面は別物だ」と指摘する意見を聞くこともありますが、そんな読書方法の違いによる差異を調査した研究からは興味深い結果が浮き彫りになっています。 Reading Literature on Screen: A Price for Convenience? - NYTimes.com http://www.nytimes.com/2014/08/14/arts/reading-literature-on-screen-a-price-for-convenience.html?_r=0 研究を行ったのはノルウェー・スタヴァンゲル大学のAnne Mangen氏とフランス・エク

    電子書籍に移行することで失われる読書体験の中身が少し判明
  • 「ウテナ」「ピングドラム」幾原邦彦の新企画、カウントダウン開始

    「美少女戦士セーラームーン」シリーズ、『少女革命ウテナ』、『輪るピングドラム』などのアニメ作品で演出・監督を手がけてきた幾原邦彦さんの新企画「PENGUINBEAR Project(ピングベアプロジェクト)」の公式サイトが、8月20日(水)より、謎のカウントダウンを開始した。 カウントダウン初日の数字は「5」。「0」になったときには、一体何が起きるのだろうか。 PENGUINBEAR Projectとは……? 「ピングベアプロジェクト」が発表されたのは、2012年8月のこと。幾原さんが約12年ぶりに監督し、2011年12月に放送を終了したTVアニメ『輪るピングドラム』に続く新企画として発表されたが、その実態は謎のままだった。 当時の公式サイトには、『輪るピングドラム』に登場したペンギンに酷似したイラストとクマのような足あと、そして「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。」という印象的な一

    「ウテナ」「ピングドラム」幾原邦彦の新企画、カウントダウン開始
  • 『魚で始まる世界史 ニシンとタラとヨーロッパ』越智敏之 ヨーロッパの歴史における魚の役割についてまとめられた良書

    ヨーロッパの歴史と魚の関わりを、 人々が「どんな魚をべていたのか?」 その魚は「誰が、どこで取っていたのか?」 そして、獲った魚は「どのように加工されて流通していたのか?」 以上の3つの視点でまとめたものが主な内容になります。 現代日で、世界中を繋げた物流ネットワークと、冷蔵庫のある暮らしをしているとついつい忘れがちでありますが、人類200万年の歴史のほとんどで、我らがご先祖様は「歩いて1日」の距離にあるものを、ある時だけべておりました。 それ以上の距離を大量に、そして日常的に運ぶのはあまり現実的でなく、またべ物を長期間保存するのも、技術的に困難であったからです。 じゃあ、その「歩いて1日」にい物なかったらどーすんだ、飢えて死ぬのか、というと、その通りであります。それゆえ、飢えて死なないために人類は親戚筋である他のお猿さんと同様に、一カ所に留まらずに昨日はあっち、今日はここ、明日

    gento
    gento 2014/08/21
    どこぞの魚人が喜びそうな本である。今度薦めとこう(笑)