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大学に関するfumiruiのブックマーク (242)

  • “純国産” 量子コンピューターの初号機が稼働 大阪大学など | NHK

    次世代の計算機として社会を大きく変えると期待される量子コンピューターについて、主要部品などがすべて日製となる「純国産」の初号機を大阪大学などの研究グループが開発し、28日、その初号機が稼働しました。 量子コンピューターは、原子や電子などの量子の世界で起こる、特有の物理現象を応用することで超高速の計算が可能になるとされ、将来的には新しい薬や素材の開発などにつながることが期待されています。 これまで国内では6機の同じタイプの量子コンピューターが開発されていますが、グループによりますと、主要部品やソフトウェアがすべて日製となる「純国産機」としては初号機になるということです。 開発競争が世界各国で激化する中、部品の設計や製造を国内で完結させることで、海外に依存せずに開発を進められるとしています。 また、今回の「純国産機」は来月14日から20日にかけて、大阪・関西万博の会場からタブレット端末を使

    “純国産” 量子コンピューターの初号機が稼働 大阪大学など | NHK
  • 世界初 親子の脳が類似する性別ごとのパターン 東北大学が発見

    東北大学の松平泉助教らの研究グループは、ヒトの脳に「父親に似る部分」「母親に似る部分」「両親に似る部分」「父親にも母親にも似ない部分」があることを発見した。日人の父・母・子(親子トリオ)の脳画像解析による世界初の成果だ。 研究グループは、父・母・子からなる「親子トリオ」を対象とした脳科学研究プロジェクト『家族の脳科学』を2020年より進めてきた。今回、その参加者のうち高校生以上の子と父母で構成されるトリオ152組のデータを分析。脳MRI画像からは、大脳皮質の厚み(皮質厚)、表面積、脳回指数、皮質下構造の体積といった4種類の「かたち」の情報(特徴量)を算出した。 その結果、子の脳には「父親にのみ似る領域」「母親にのみ似る領域」「両親に似る領域」「どちらにも似ない領域」が存在することが明らかになった。さらに、これらのパターンは子どもの性別や特徴量の種類によって異なることも確認された。 つまり

    世界初 親子の脳が類似する性別ごとのパターン 東北大学が発見
  • 世界最強の言語「ラテン語」はなぜ生き続けてきた? 『ラテン語の世界史』著者に聞く、豊穣な歴史の積み重ね

    ローマ帝国の公用語として世界に広まり、母語として話す人がいなくなってなお、現代まで「教養」語として生き続けているラテン語。しかも近年、その関心はますます高まっているという。西洋中世思想を専門とする村上寛氏による新刊『ラテン語の世界史』(ちくま新書)は、イタリアの一地方言語に過ぎなかったラテン語がいかにして世界に広まり、公用語として生き続けてきたのか、その2000年以上におよぶ歴史をわかりやすく伝える一冊だ。 ラテン語はなぜ近年、注目を集めているのか。実用性が決して高いとは言えないラテン語を学ぶ意義とは。「世界最強の言語」ラテン語について、村上寛氏に話を聞いた。 村上寛氏 ――書に「2010年頃からラテン語への興味が高まり、関連する書籍の出版も非常に増えている印象があります」とありました。その頃に、何かラテン語が盛り上がるきっかけがあったのでしょうか? 村上寛(以下、村上):ヤマザキマリ先

    世界最強の言語「ラテン語」はなぜ生き続けてきた? 『ラテン語の世界史』著者に聞く、豊穣な歴史の積み重ね
  • DNA解析によりスズメバチの多様な食餌の習慣が明らかに | 神戸大学ニュースサイト

    図:山中に仕掛けた餌を巣に持ち帰るシダクロスズメバチの働き蜂。餌に目印をつけ、巣に帰るのを追いかけて巣を見つける。神戸大学大学院人間発達環境学研究科の佐賀達矢助教と岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の藤岡春菜助教は、長野県や岐阜県などで「蜂の子」として広くべられているシダクロスズメバチが、鳥類や哺乳類を含む脊椎動物を捕していることをDNA解析により明らかにしました。 これらの地域では、蜂を捕り、飼育し、べる文化が根付いていますが、餌に関する実態ははっきりと分かっておらず、また人間によって飼育された蜂と野生で採取された蜂の性の違いはほとんど知られていません。そこで、野生巣と飼育巣において蜂の餌生物種を DNA メタバーコーディングで解析したところ、昆虫・クモ・鳥類・哺乳類・両生類・爬虫類・魚類など計 324 種の餌生物が同定されました。また、飼育巣と比較して、野生巣では野生の脊椎

    DNA解析によりスズメバチの多様な食餌の習慣が明らかに | 神戸大学ニュースサイト
  • 20250528|学術ニュース|東京大学大気海洋研究所

    要約版PDF 発表のポイント ◆ペンギンは深度100mを超える暗い海の中で魚を捕まえますが、実際にその様子の撮影に成功した例はなく、どのように魚を捕まえているのかは不明でした。 ◆今回、LED光源のついたビデオカメラをキングペンギンに装着し、暗い海で餌を採る瞬間の撮影に世界で初めて成功しました。キングペンギンは餌の魚にほとんど気づかれることなく近づき、とても高い成功率で次々と魚を捕まえていることが判明しました。 ◆ペンギンが暗闇で餌を採る戦略を明らかにすることで、動物たちがどのようにして深い海の環境に適応したのかを理解することにつながると考えています。 (左)キングペンギン (中央)小型のビデオカメラを装着した様子のイメージ図 (右)撮影された映像の一部 概要 東京大学大気海洋研究所の上坂怜生特任研究員、坂健太郎准教授、佐藤克文教授、フランス国立科学研究センターシゼ生物学研究所のチャール

  • “燃料不要ロケット”実現へ前進 レーザー光を使った推進技術の実証に東北大学などが成功

    燃料を使わずに飛行? 未来型ロケットの実証に成功 燃料を使わずに地上からのレーザー光で飛行する、“燃料不要ロケット”。 次世代の宇宙開発を支えるかもしれない技術の実証に世界で初めて成功したとする研究成果を、東北大学と大阪公立大学の研究者からなるチームが発表しました。 反射されたレーザー光が空気をプラズマ化して推進力を得る仕組み 研究チームが開発したのは、レーザー光を利用する推進システム。発表や論文では「レーザー推進(laser propulsion)」と呼ばれています。 地上から照射されたパルス状の高出力レーザーを、ロケットに取り付けられた曲面鏡が反射・集光し、空気をプラズマ化。発生した衝撃波が機体を押し上げることで、推進力を得る仕組みです。 従来の化学燃料ロケットでは欠かせない大量の燃料を必要としないため、コストを大幅に抑えられ、宇宙空間への安価なアクセスを実現する可能性があります。 安

    “燃料不要ロケット”実現へ前進 レーザー光を使った推進技術の実証に東北大学などが成功
  • 学生がAIで「知性をサブスク」する。教育現場に混乱を巻き起こすAI

    学生がAIで「知性をサブスク」する。教育現場に混乱を巻き起こすAI2025.05.23 20:0012,719 Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) 生成AIってちゃんと使おうとするとかなり頭を使うはずなのだけど…。 AI業界は「社会を劇的に変える」と宣言してきましたが、アメリカ教育システムを見るとその気度は一目瞭然です。 アメリカ教育現場は、まさしく「破壊的」な変化にさらされています。しかもその影響はあまりに大きく深刻で、もはやこの先ちゃんと機能する社会が戻ってくるのかどうかすら怪しく思えてくるほどなのだとか。 AIに振り回される学生の知性高等教育の現場でいま起きている混乱を象徴する、もっとも情けなくて残念な出来事について、New York Magazine(ニューヨーク・マガジン)が紹介しています。多くの現役学生へ

    学生がAIで「知性をサブスク」する。教育現場に混乱を巻き起こすAI
  • 大学院講座で「疑似科学」の指摘 運営者が信奉する「見えない力」 | 毎日新聞

    「水に美しい言葉をかけると美しい結晶ができる」と説く「波動」。鉱物などを希釈した水を染み込ませた砂糖玉を飲んで病を治すとうたう「ホメオパシー」――。 いずれも、科学を装いながら科学的根拠はなく、実証も反証もできない「疑似科学」と指摘される。 神奈川歯科大大学院(神奈川県横須賀市)の社会人向け「統合医療学講座」のシラバス(講義計画)には、そんな「療法」がずらりと並ぶ。受講するのは、医師や看護師ら医療系の国家資格を持つ人たち。教壇に立つのは、各推進団体から招かれた代表や幹部らだ。 <主な内容> ・学術会議が効果否定 ・講座を運営するのは ・専門家の見方 ・文科省の見解は 専門家は「大学が疑似科学や推進団体にお墨付きを与えかねず、だまされる人を増やす恐れがある」と警告する。 しかも、大学関係者によると、講座に資金を提供し、運営しているのは当の大学ではないらしい。 一体、何が起きているのか。 学術

    大学院講座で「疑似科学」の指摘 運営者が信奉する「見えない力」 | 毎日新聞
  • 市販釣り糸の一部 微生物が海中で分解 東京大や愛媛大など研究 | NHK

    東京大学や愛媛大学などのグループは、市販の釣り糸の一部が微生物などの働きによって海の中で分解されることがわかったと発表しました。これまでは分解されないと考えられていたということで、海洋プラスチックごみ対策につながることが期待されています。 東京大学や愛媛大学などの研究グループによりますと、釣り糸が切れてプラスチックごみになると、海の中に長期間とどまり、生き物に絡まるなど、生態系への影響が懸念されています。 研究グループは、愛媛県の沖合で、市販の複数の釣り糸をおよそ半年間、海の中に浸したままにする実験を行い、釣り糸の変化を比較しました。 その結果、「ナイロン6」と「ナイロン66」という2種類の素材を一定の割合で組み合わせた釣り糸の表面に、「生分解」と呼ばれる微生物などの働きによる分解のあとが確認され、海の環境を再現した実験でも生分解が確かめられたということです。 研究グループによりますと、こ

    市販釣り糸の一部 微生物が海中で分解 東京大や愛媛大など研究 | NHK
  • 【文理融合】「AIと歴史学」〜古文書の「くずし字」を高精度で読み、江戸時代の価値観に迫る 稲葉継陽さん | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    インタビュー 【文理融合】「AI歴史学」〜古文書の「くずし字」を高精度で読み、江戸時代の価値観に迫る 稲葉継陽さん 2025.04.09 一條亜紀枝 / サイエンスライター 【文理融合】の第4回は「AI歴史学」。2024年、熊大学とTOPPAN(トッパン)は独自のAI技術を用いて、歴史資料「細川家文書」のうち約90年分の史料の解読とデータベース化に成功した。専門家でも解読が難しい「くずし字」を、高精度で読めるうえに検索機能を備えたAIは、歴史学をどのように変えていくのだろう。歴史学の側から共同研究を率いた稲葉継陽さん(熊大学永青〈えいせい〉文庫研究センター長、教授)に、今回の研究成果とこれからの歴史学について現地で伺った。 熊藩の歴史資料「細川家文書」が伝える歴史 ―「細川家文書」とは何ですか。 熊藩を治めていた肥後細川家に伝わる歴史資料です。その量は膨大で、古文書や古典籍など

    【文理融合】「AIと歴史学」〜古文書の「くずし字」を高精度で読み、江戸時代の価値観に迫る 稲葉継陽さん | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • パレスチナ支持活動の米元学生を拘束、国外追放の方針 トランプ政権 - BBCニュース

    画像説明, 拘束されたマフムード・ハリル氏(前中央)。コロンビア大学の抗議活動で、他の活動参加らと共に、記者団の質問に答えるなどしていた 米ニューヨークにあるコロンビア大学で昨年あった、パレスチナ・ガザでの戦争をめぐる抗議活動に参加したとして、シリア出身の同大の元大学院生が先週末に拘束され、国外追放の可能性に直面している。元大学院生の弁護団は12日、ドナルド・トランプ政権が元大学院生との接触を制限していると、マンハッタンの裁判所で訴えた。

    パレスチナ支持活動の米元学生を拘束、国外追放の方針 トランプ政権 - BBCニュース
  • トランプ、ヴァンス台頭の根源にあるものとは?『平等について、いま話したいこと』(トマ・ピケティ&マイケル・サンデル)より第5章「能力主義」を全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    トランプ、ヴァンス台頭の根源にあるものとは?『平等について、いま話したいこと』(トマ・ピケティ&マイケル・サンデル)より第5章「能力主義」を全文公開 アメリカ副大統領のJ・D・ヴァンスは白人労働者階層の出身で、「ラストベルト」と呼ばれる中西部の貧困地域で育ちました(その詳細はヴァンスの著書『ヒルビリー・エレジー』に克明に描かれています)。そのような境遇から、彼が現在の地位に上り詰めることができたのはなぜか。その要因は、ふたつの意味で「能力主義 メリトクラシー」にあるといえるのではないでしょうか。第一に、能力主義社会であることで、階層移動が可能になっているということ。もしもアメリカが身分制社会であれば、「ヒルビリー(田舎者)」の男が副大統領になることは決してありませんでした。第二に、マイケル・サンデル教授が指摘するように、能力主義エリートの傲慢が大衆に屈辱と怒りを生み、トランプ支持につながっ

    トランプ、ヴァンス台頭の根源にあるものとは?『平等について、いま話したいこと』(トマ・ピケティ&マイケル・サンデル)より第5章「能力主義」を全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 恐竜学部の倍率 前期7.3倍・後期27.3倍に 福井県立大|NHK 福井県のニュース

    この春、開設される福井県立大学「恐竜学部」の「一般選抜」の志願者数が発表され、前期日程の倍率は7.3倍、後期日程の倍率は27.3倍となりました。 県立大学の「恐竜学部」は、全国でも珍しい恐竜研究に特化した学部で、ことし4月に開設される予定で、2年生以降は勝山市の県立恐竜博物館の近くに建設される学部棟で専門分野を学びます。 「一般選抜」の出願が締め切られ、▼前期日程は定員15人に対し109人が応募し倍率は7.3倍、▼後期日程は定員3人に対し82人が応募し倍率は27.3倍となりました。 志願者の居住地をみると、▼前期日程は県内が4人、県外が105人、▼後期日程は県内が3人、県外が79人となっています。 「一般選抜」の試験は、前期日程が2月25日、後期日程が3月12日に行われます。 全体の定員は30人で、「学校推薦型選抜」などですでに12人が合格しています。 県立大学は「前期日程は過去3年間で一

    恐竜学部の倍率 前期7.3倍・後期27.3倍に 福井県立大|NHK 福井県のニュース
  • 水素発生と半導体応用を兼ね備えた二次元半導体ナノリボンを実現 MoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証

    クリーンエネルギーの必要性から、水素への期待は高まり、効果的に水素を製造する方法が望まれています。電気化学的に水から水素を発生する方法では、白金が高い触媒活性を示すことが知られていますが、白金は希少金属で非常に高価であることが課題です。半導体性の二次元物質であるMoS2は安価で、高い触媒活性を示すことが知られていましたが、その活性サイト(反応が起こる場所)に関しては議論がありました。また、MoS2のナノシートは半導体材料としても優れており、微細化の限界に近付きつつあるシリコンデバイスに代わる次世代半導体として、近年大きな注目を集めています。 松田一成 エネルギー理工学研究所教授、マ・ゾンペン 九州大学博士課程学生、パブロ・ソリス―フェルナンデス 同特任准教授、吾郷浩樹 同主幹教授、高橋康史 名古屋大学教授、加藤俊顕 東北大学准教授、岡田晋 筑波大学教授、末永和知 大阪大学教授、林永昌 産業

    水素発生と半導体応用を兼ね備えた二次元半導体ナノリボンを実現 MoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証
  • “炭素でできた磁石”、京大チームが合成成功 世界初 レアアース依存脱却&軽量化などに期待

    京都大学などの国際研究チームは1月9日、炭素でできた磁石「炭素磁石」の合成に世界で初めて成功したと発表した。これによって、軽量で錆びず、安価な磁石の開発が可能となり、従来のレアアースなどを使う重金属磁石からの脱却を実現できるという。ウェアラブルデバイスへの応用の他、量子通信技術などの発展にも貢献が期待されるとしている 従来の磁石は現代の電子工学には欠かせない一方、金属が主な材料であるため、重量や希少金属の供給リスクなどの問題があった。これを解決するため、軽量かつ安価な材料である炭素を使った磁石に関する研究が進んでいる。その中でも、炭素細線材料の「グラフェンナノリボン」(GNR)が大きな注目を集めている。 GNRは2つの端を持ち、そのうち片端をジグザグ型の構造にできれば、強磁性を示して磁石になる。しかし従来の合成法では、片端だけをジグザグ型にするのは非常に困難で、強磁性を示すGNRの合成は未

    “炭素でできた磁石”、京大チームが合成成功 世界初 レアアース依存脱却&軽量化などに期待
  • 炭素磁石の合成に成功:二面顔“ヤヌス型”グラフェンナノリボン―希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明―

    現代のエレクトロニクスには高性能な磁石が不可欠ですが、従来の磁石は主に金属で作られており重量や希少金属使用による供給リスク等の問題があります。これに対して、炭素は軽量かつ安価であることから、炭素でできた磁石の研究が進められています。グラフェンナノリボン(GNR)は、その端構造を設計することで電子・磁気特性を制御できる可能性があるため大きな注目を集めています。しかし、従来の研究では対称ジグザグ端を持つGNRしか合成できず、磁石の性質を示しませんでした(反強磁性)。これに対して、非対称ジグザグ端を持つGNRは強磁性を示すと考えられていましたが、その合成は技術的に非常に困難であり未解決の課題となっていました。 坂口浩司 エネルギー理工学研究所教授と小島崇寛 同助教、およびシンガポール国立大学(National University of Singapore )、米国カリフォルニア大学バークレー校

    炭素磁石の合成に成功:二面顔“ヤヌス型”グラフェンナノリボン―希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明―
  • ダイヤモンド表面の個々の原子の可視化に成功 ―ダイヤモンドデバイスを原子レベルで分析する道が開ける―|記者発表|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科

    東京大学 産業技術総合研究所 発表のポイント ◆究極のパワー半導体として期待されるダイヤモンド表面の個々の原子の可視化に成功し、可視化されるしくみを明らかにしました。 ◆ダイヤモンドの薄膜成長やデバイス性能に関わる原子レベルの欠陥が観察されました。 ◆ダイヤモンド薄膜の成長機構の解明や、ダイヤモンドデバイスの性能向上に大きく貢献することが期待できます。 原子間力顕微鏡によってダイヤモンド表面を観察するイメージ図 全文PDF 概要 東京大学大学院新領域創成科学研究科の杉宜昭教授らの研究グループは、東京大学物性研究所の尾崎泰助教授らの研究グループと産業技術総合研究所(以下、産総研)先進パワーエレクトロニクス研究センターの小倉政彦主任研究員らの研究グループと共同で、ダイヤモンド表面を原子レベルで観察する技術を開発しました。 ダイヤモンドは究極の半導体として、パワーデバイスや量子デバイスの材料と

    ダイヤモンド表面の個々の原子の可視化に成功 ―ダイヤモンドデバイスを原子レベルで分析する道が開ける―|記者発表|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科
  • 室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見 ―超高密度・超高速な次世代の情報媒体に―

    プレスリリース 研究 2024 2024.12.13 室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見 ―超高密度・超高速な次世代の情報媒体に― 発表のポイント ◆ 交代磁性体と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な物質を世界で初めて発見しました。 ◆ 既存の磁気記憶素子では強磁性体における↑(上向き)と↓(下向き)のスピン状態を利用して情報を記憶していますが、交代磁性体では↑↓と↓↑のスピン状態で情報を記憶し、かつ強磁性体と同等の手法で情報の読み書きを行うことが可能です。 ◆ 交代磁性体は、従来利用されてきた強磁性体と異なり、①ビット間干渉の原因となる漏れ磁場が存在しないため素子の集積化に有利、②応答速度が100倍以上高速、③磁気的な外乱に対する耐性が高い、といった特徴を持ち、次世代の超高密度・超高速な情報媒体としての活用が期待されま

    室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見 ―超高密度・超高速な次世代の情報媒体に―
  • 4足歩行ロボ、園地でユズ運搬 高知工科大など実証 / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    【高知・安芸地区】高知工科大学と高知大学は、4足歩行ロボットで収穫したユズを運ぶ実証を進めている。農家から音声で指示を受け、収穫場所とトラックの積み込み場所を記憶し、自動で行き来する。農家の労働負担の軽減に加え、自律的にバランスを取って走るため、高単価が期待できる青果用ユズを傷つけずに運べるとして、期待が高まっている。 ユズは、傾斜面の園地で収穫した果実をコンテナに入れ、人力でトラックまで運ぶなど、重労働が課題となっている。 実証に使うロボットは「SPOT」。園地内を3次元で解析したデータに基づいて動く。11月にはユズの生産が盛んな同県北川村の野友地区で実証。草地や障害物を回避して収穫場所とトラックを往復歩行し、30分間で250個を運んだ。 両大学は今後も、段差の多い園地や傾斜園地での実証を進める他、摘果作業時にも活用できるようにすることを目指す。ロボットの利用で農家の作業負担がどれだけ軽

    4足歩行ロボ、園地でユズ運搬 高知工科大など実証 / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 暗黒生態系に潜む原始的古細菌の謎の生態を解明 - Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    DATE2024.11.05 #Press Releases 暗黒生態系に潜む原始的古細菌の謎の生態を解明 —— 深海底熱水噴出孔の岩石内部に増殖の鍵—— 発表のポイント 生命進化の最初期に誕生したと考えられる原始的古細菌は、ゲノムと細胞のサイズが小さく、アミノ酸や脂質を合成する能力を欠くため、どのように増殖するのか不明であった。 生命誕生場として有力視される深海底熱水噴出孔で採取した岩石内部で、原始的古細菌は鉱物の隙間に密集しており、そのゲノムとプロテオームの解析に成功した。 発見された原始的古細菌は、周囲の鉱物の働きを用いて自力で合成できない物質を入手していることが示唆された。この様子は生命進化最初期の生き様を反映している可能性が高い。 生命進化最初期の微生物の生息場 発表概要 東京大学大学院理学系研究科の鈴木庸平准教授を中心とした、同大学大学院院農学生命科学研究科、慶應義塾大学、理化

    暗黒生態系に潜む原始的古細菌の謎の生態を解明 - Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部