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原発近くの湖でセシウム検出、10年以上汚染水排出か スイス
スイス北西部にあるミューレベルク(Muehleberg)原子力発電所(2011年5月25日撮影)。(c)AFP/FABRICE C... スイス北西部にあるミューレベルク(Muehleberg)原子力発電所(2011年5月25日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【7月15日 AFP】スイス北西部のミューレベルク(Muehleberg)原子力発電所の近くにあるビール湖(Lake Biel)の堆積物から、放射性物質セシウム137が検出されたと、現地の日曜紙ル・マタン・ディマンシュ(Le Matin Dimanche)が14日報じた。湖の水は飲料用としても用いられている。同紙によれば科学者らは健康への影響はないと述べているが、原発の安全管理体制や透明性に懸念が持ち上がっている。 ビール湖でみつかったセシウム137は、首都ベルン(Bern)の西方17キロメートルにあるミューレベルク原発の排水に含まれ、2000年ごろからアーレ(Aar)川に放出され、20キロ下流のビール湖に堆積していったとみられる。ジュネーブ大学
2013/07/16 リンク