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片岡義男『日本語の外へ』(1997) - キッチンに入るな
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片岡義男『日本語の外へ』(1997) - キッチンに入るな
片岡義男のことをよく知らない。 私はこの人の小説を、わりと最近、2冊しか読んだことがなく、それはど... 片岡義男のことをよく知らない。 私はこの人の小説を、わりと最近、2冊しか読んだことがなく、それはどちらもめちゃめちゃ面白かったが(『花模様が怖い』、『ミス・リグビーの幸福』)、作者については、日本語と英語をまったく同等に使いこなすことと、村上春樹よりもずっとまえから 英語(アメリカ語)を日本語に移植するようにして文章を書いてきたらしいこと、それくらいしか知らない。合っているだろうか。 それともうひとつ、この人が雑誌や何かで書くエッセイは、英語と日本語のちがいを扱ったものであることが多く、そのすべてが、ことごとく面白いからすごいことだと思っていた。 この『日本語の外へ』は、片岡義男の英語・アメリカ語論であり(英語とはどんな言葉か)、それであるために日本語論となり(日本語とはどんな言葉か)、そこから当然のこととして、日本論へとなっていく(日本とはどんな国か)。 そう書くとデカい話だが、あくまで